本日1月10日は「110番の日」。
福島県警察本部より、佐藤が一日通信指令室長として委嘱され、
さまざまな体験をしてきました。
県内の110番はすべて、この福島県庁内にある警察本部通信指令室へ繋がること、
一日に約300件もの通報を取り扱っていること、
より早く警察官を現場に向かわせるため、様々な最新のシステムがあることなど、
110番の仕組みについて説明を受け、通信指令室長を務めてきました。
はじめに行われた、委嘱状交付式において、
福島県警察本部長 平井興宣警視監より委嘱状を受け取りました。
「委嘱状交付式後の記念撮影」
その後、警察官の皆さんの前で訓示を読み上げ、
通信指令室において、模擬110番の受理、無線指令体験をしました。
「訓示を述べる様子」
「通信指令システムの概要を受け、模擬体験する佐藤」
警察官の制服に身に着け、気を引き締めた表情の佐藤。
様々な体験から、110番を利用する市民の皆さんにも、
その仕組みについてもっと詳しく知ってもらいたいと、
最後に体験談を述べ、一日指令通信指令室長を終えました。
◎一日通信指令室長を体験した佐藤のコメント◎
私自身、県内すべての110番が通信指令室に繋がることを知りませんでした。
そして、一日に約300件もの通報を処理しているという数の多さにも驚きました。
警察官のみなさんの前での訓示は、とても緊張しましたが、
110番について、改めて知ることが多くあり、一市民としてとても勉強になりました。
110番は、事件・事故の緊急の通報電話であり、困りごとや悩みごとの相談などは、
警察相談専用電話「#9110」にかけて、緊急の電話がつながりやすくすること。
そして、現場にいち早く警察官に来てもらうために、
正しい住所や目印となる建物などをしっかり伝えたり、GPSなどの機能を活用したり、
市民の皆さんの理解と協力で、事件・事故の速やかな解決につながることを
今日の体験で知ることができました。
今回学んだことをより多くの市民の皆さんに広がるよう、
私も何かの機会があれば、伝えていきたいと感じました。