5月3日、静岡県袋井市のエコパスタジアムで行われた「第29回静岡国際陸上競技大会」に、当行選手全員が出場いたしました。
すべてのレースは、タイムレース決勝となる今回、チームのトップバッターは、400mに出場の千葉。
2組に登場した千葉は、前半出遅れたものの、後半は持ち前の粘りを見せましたが、55秒36の組4着でゴール、総合では7位という結果に終わりました。
続いては、400mH。キャプテン吉田と青木が挑みます。
1組に吉田が登場。ベテランらしく前半から落ち着いたレース運びで、後半もしっかりとレースをまとめ、組2着(59秒30)でゴール。
2組には青木が出場。前半から積極的なレース展開で組3着(58秒44)でフィニッシュ。
総合成績では、青木が4位、吉田が7位という結果となりました。
そして、最終種目の200m。
女子200m、1組に出場した渡辺はスタートから切れのある走りを見せます。コーナーをトップで通過、ホームストレートもそのままの勢いで先頭を駆け抜け、自己ベストを0.26秒も大幅に更新する23秒35(+0.4)でフィニッシュ。総合成績でも3位となりました。
日本歴代4位の好記録、2年ぶりの自己ベスト更新に渡辺も思わず笑顔がこぼれました。
続く、男子200mには田嶋が登場。
東邦銀行での全国デビュー戦となる今回、本人も自然と力が入ります。3組でスタートした田嶋は、冷静にレースを展開します。コーナーでは並ばれるものの、後半しっかりと追い上げを見せ、20秒64(-0.3)の組2着でゴール!渡辺に続き、0.23秒の大幅自己ベスト更新、自身の持つ福島県記録も更新しました!
入行わずか1か月でベスト更新!本人も少し驚いたようですが、これからどんな成長を見せてくれるのか、今後の試合が楽しみとなる結果でした。
チーム全員で臨んだ初めての大会。
メンバーそれぞれの活躍がお互いにいい刺激になり、相乗効果が生まれた大会となりました。
※大会結果に記録の詳細とコメントが掲載されています。