4月9日(土)~10日(日)、大分銀行ドームで「大分パラ陸上2016」が開催されました。
当行からは佐藤智美、佐々木真菜の2名が出場し、佐藤智美が100m(T13クラス)自身のもつ日本記録(13秒20)に迫る13秒23で優勝!
佐々木も200m(T13クラス)と400m(T13クラス)の2種目に出場し、200mが29秒05で優勝、400mも65秒24で優勝しました!
大会1日目の9日、4月に入行したばかりの佐々木はこの大会が入行後初の大会となりました。
今回は400m決勝の1時間後に200m決勝と、タイトなタイムスケジュールでしたが、2種目をしっかり走り切りました。
大会2日目の10日は佐藤の100mです。
スタート後、力強い加速を見せ、日本記録に迫る13秒23で優勝しました。
これは、既に昨年突破しているリオパラリンピックの参加標準記録(13秒30)も再び突破する、好記録でした。
2人とも公式戦初レースとなりましたが、次の大会へ向け、良い感覚をつかんだようです。
【佐藤のコメント】
今回、初戦の大会でしたが、自分としては、ずっと課題にしているスタートからスピードに乗るまでが、うまく加速できませんでした。
後半からは、スピードに乗れて気持ちよく走れました。
これから大会がありますが、一戦一戦集中し、12秒台を目指して日々の練習と走る感覚を身につけていきたいと思います。
【佐々木のコメント】
今シーズン初戦のレースだった大分パラは1日で200mと400mの2つの種目に出場しました。
400mは出だしからリズムが崩れてしまい、隣のレーンの選手を気にしてしまい、焦りも出てきたのかタイムがあまりよくなかったので、次の大会でいい結果を残せるように頑張りたいです。
200mは400mよりは体も軽く走ることができました。
1つ1つ細かく確認し練習していけば身につくということは自分でもわかっているので動きを確認しながら走練習ができたらなと思います。