4月30日(土)より鳥取県コカ・コーラウェストパークにて開催されている「第27回日本パラ陸上競技選手権大会」に佐藤智美、佐々木真菜が出場しています。
大会1日目の本日はT13/100mに佐藤智美が、T13/400mに佐々木真菜が出場しました。
最初に登場したのは佐藤智美、前回に引き続いての優勝と13秒台突破を目指し、スタートにつきました。
スタートから勢い良く加速に乗った佐藤はそのまま力強く駆け抜け、13秒13(+0.6)で優勝、昨年樹立した日本記録13秒20を0秒07更新する日本新記録となりました。
続いては佐々木の400m。
スタートから積極的に加速した佐々木は59秒台の記録を持つT47の辻選手とともに最終直線へ。最後はやや離されたものの、粘りを見せ、佐々木の持つ日本記録を1秒37も更新する62秒33の日本新記録で優勝しました。
またこの記録は今夏リオデジャネイロで開催されるパラリンピックの参加標準記録を突破する好記録となりました。
明日は佐藤、佐々木ともに200mに出場いたします。
応援よろしくお願いいたします!
日本新&優勝の二人、賞状とメダルを持ち笑顔です。
(左:佐藤、右:佐々木)
【佐藤智美のコメント】
今回は、12秒台を目指していました。
結果、日本新記録更新ではありましたが、
自分のなかでは悔いが残ってしまいました。
前回の反省点で課題としていたことが、少しずつ改善されて来ているので、次の大会へ繋げていきたいと思います。
【佐々木真菜のコメント】
400mは1分02秒33で日本新でした。
今回の400mはスタートからの加速もいい感じにでき、ラスト100mもいつもより失速しなかったのでよかったです。
そしてなかなか切れなかったリオの標準記録もやっと切ることができ、嬉しかったです!