News

更新履歴

    バックナンバー

    2022.05.03

    【大会結果】日本GP/静岡国際 ~佐々木がT13アジア・日本記録!松本が優勝!~

    5月3日(火・祝)、静岡県・エコパスタジアムにて「日本グランプリシリーズ静岡大会 第37回静岡国際陸上競技大会」が行われ、女子400mに松本・青木・佐々木、女子800mに中村が出場しました!

    試合は、20℃前後の好コンディションの中で開催されました。

    女子400m決勝はタイムレース2組で行われ、1組に佐々木と青木、2組に松本が登場します。
    今大会はグランプリシリーズですが、特別にパラアスリート出場枠が設けられ、健常者のトップ選手と同走する機会を頂きました。
    普段のレースでは経験できないハイペースな展開の中、55秒台のベスト記録を持つ選手に食らいつき、57秒72の記録をマーク。
    この記録は、T13アジア記録58秒05と、T13日本記録57秒80を併せて更新する結果になりました!

    また4レーンの青木は、序盤から積極的なレースを展開し、55秒58のシーズンベストをマークします。
    持ちタイムの近い選手との競り合いの中、自身の力を発揮し、総合7位入賞になりました。
    青木は2年ぶりのグランプリシリーズ入賞を果たし、今後に向けて弾みとなる結果を残しました。

    400m①.jpeg
    粘りをみせる青木(右から2番目) と健常者のトップ選手に食らい付く佐々木 (2レーン)

    続く2組では、7レーンに登場した松本が好スタートを切ると、リラックスした走りでバックストレートを駆け抜けます。残り200m時点では先行されますが、後半から伸びのある動きでスピードに乗ると、残り100mで先頭に立ち、最後は後続を離す圧巻の走りを見せ、組1着でゴールします。
    静岡出身の松本は、地元の応援に走りで応え、53秒49のシーズンベストをマークし、8年ぶりとなる総合優勝に輝きました!
    400m.jpeg
    後半リードを奪い、先頭でゴールする松本(右から2番目)

    女子800m決勝はタイムレース3組で行われ、中村は2組に登場します。
    序盤から混戦となる展開の中、安定感のある走りで400mを2番手で通過します。
    残り200mでスパートをかけると一時は先頭に立ちましたが、最後は後続に抜かれ、2分11秒07の組8着でフィニッシュします。総合順位は19位でした。
    800m①.jpeg
    落ち着いた走りで先頭争いをする中村 (一番左)

    2週間で3試合を戦うスケジュールの中でしたが、最後まで集中を絶やさずパフォーマンスを発揮し、今後に繋がる良いレースとなりました。

    約2週間後の東日本実業団選手権やジャパンパラ陸上、6月に開催される日本選手権や日本パラ陸上に向けて、チーム一丸となって頑張ります。

    応援ありがとうございました!

    出場選手のコメントはこちらから

    【関連サイト】
    第37回静岡国際陸上競技大会公式HP/一般財団法人静岡陸上競技協会
    大会結果/日本陸上競技連盟公式サイト


    【関連記事】

    静岡国際陸上で県勢活躍 女子400で松本V 男子200は1・2位/中日新聞

    飯塚翔太会心 男子200連覇 静岡国際陸上 女子400は松本/静岡新聞

     

     

    • 大会日程・結果
    • 活動レポート
    • 選手ブログ