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    2022.10.03

    【大会結果】第106 回日本陸上競技選手権大会・リレー競技 2日目~パラ4×100mユニバーサルリレーで優勝!~

    10月1日(土)〜10月2日(日)、東京・国立競技場にて、「第106 回日本陸上競技選手権大会・リレー競技」が行われました。コロナウイルス感染拡大により2年ぶりの開催です。
     
    また、チームとしては前大会で、4×100mR・4×400mRの両種目で優勝しています。
    今年も日本1を決める今大会で優勝を目指し、チーム一丸となって臨みました。
     
    さらに、今回は「みんなでつなごうリレーフェスティバル2022」が同時開催されており、パラ4×100mユニバーサルリレー種目に、佐々木が日本代表Bチームとして出場しました。
     
     
    ユニバーサルリレーとは、障がいの異なる4人の選手(ガイドを除く)が、バトンではなく「タッチ」で次の走者につなぐ混合種目です。第1走者は視覚障がい、第2走者は切断・機能障がい、第3走者は立位の脳性まひ、第4走者は車いすと、走順ごとに該当カテゴリーが定められており、メンバーは男女2人ずつで構成されています。
    各カテゴリーで最も軽度な障がいの選手は4人のうち2人しか走れないというルールもあります。
     
    大会初日の女子4×400mリレーは、予選4組で行われ、1着+4チームが明日の決勝進出となります。
    予選1組4レーンに、1走から中村、青木、武石、松本のオーダーで臨みました。
     
    中村はスタートすると、その加速のまま落ち着いた走りをし、ラストは粘りをみせ、青木にバトンを渡します。青木は、バトンを受け取ると勢いよく加速し、オープンレーンから3番目の位置につき、そのままレースを進めます。ラスト直線に入ってから徐々に差をつめ、2番手でバトンを渡します。そして、武石は、1番手チームの後ろにぴったりとついてレースを進め、最終カーブで一時は2チームに抜かされますが、最終直線で冷静に粘りのある走りで、再び2番手につきます。
     
    最終走者の松本は、バトンを受け取ると一気に加速し、1番手におどりでます。その流れのままレースを進めますが、ラスト直線で福岡大学に抜かれ、最後まで粘りの走りを見せましたが、3分40秒76の2着でゴール。
    プラスの5番目の記録となり、0.03秒の差で決勝進出とはなりませんでした。
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     3走の武石から4走の松本にバトンパス(左から3番目)
     
     
    2日目の本日は、パラ4×100mユニバーサルリレー種目に、佐々木が日本代表Bチームで第一走者として出場しましました。
    スタートから勢いよく飛び出し、走力差が約2秒ありながらも、タッチワークもスムーズにいき、第ニ走者の背中にタッチし繋ぎます。日本代表Bチームの第一走者から第ニ走者は女子から男子、日本代表Aチームは男子から女子のため、序盤は日本代表Aチームに先行されるも、後半で追い上げを見せ日本代表Bチームは、49秒23でフィニッシュし優勝しました。
    221002_JR_2.jpeg
    スタート地点に向かう佐々木(左)

     
    220930_JR_3.jpeg
    国立競技場をバックに左から広沢、松本、武石、佐々木、青木、中村
     
     
    2日間の応援ありがとうございました。
     
     
     
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