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    記野 友晴

    2016.11.07

    シーズン最終戦は、ふくしまリレーズの招待レースでした。
    久しぶりの49秒台ということで、正直ホッとしました。

    今シーズンを通して、なかなかタイムが出ず
    また我慢のシーズンなのかと少し感じていました。

    調整の段階はシーズンを通した中で
    思うようにできた感じではありませんでしたし
    今週末に試合があるとは思えない疲労感ではありました。

    唯一、試合に向けての手応えは
    試合一週間前に走った8台のトライアルのタイムだけでした。
    最近の中では1番できがよかっただけなんですが。

    昨年同様シーズンベストで今シーズンを終えることができて
    冬期練習に向けて、そして来シーズンの競技会に向けて
    自信を持って臨めるような気がします。

    少しは、自分自身に期待しようと思います。


    話は変わり、前回のブログにもありましたが
    先日の日本選手権リレーで千葉選手が引退されました。

    実際に、日本選手権リレーに応援に行き
    ラストレースを応援することができました。
    こうして、陸上人生の節目にこうして
    チームの仲間として立ち合うことができて感動しました。

    改めて、競技に対する姿勢であったり考え方
    そして勝負の厳しさを感じました。


    私も陸上競技を引退する時に
    何か形や、結果、記憶に残る選手になります。

    世界の舞台から、今はかなり離れた場所にいますが
    来シーズンの世界選手権は強く意識していきます。

    福島から世界へ
    のキャッチフレーズのような来シーズンにします。

    これからもよろしくお願いします!

    千葉 麻美

    2016.11.04

    長い間応援して頂き、ありがとうございました。

    先日の日本選手権リレーを最後に現役を引退致しました。

     

    今後は業務に専念させていただくため、

    今回が最後のブログとなります。

     

    陸上競技を始めて約20年、、、

    本当にたくさんの方々に支え、応援して頂いたおかげで頑張ってこれました。

     

    中学校で陸上競技に出会い、

    自分がまさかこんなに長く選手を続けられるとは思っていませんでした。

    長く陸上競技ができたのも、人と環境に恵まれていたからだと思います。

     

    中学・高校・大学・社会人と指導者に恵まれました。

    それぞれ、

    中学時代:強い選手の考え方・振舞い方

    高校時代:競技に対する姿勢と強い心

    大学時代:世界を見据えた高い意識

    を教えて頂きました。

    本当はもっと細かいのですが、

    全てをお話するとかなり長くなってしまうのでまとめました。笑

    日本のトップ選手になるために必要なことを全て教えて頂けました。

     

    そして、チームメイトにも恵まれました。

    共に同じ目標を持ち、辛い練習も一緒になって立ち向かってきました。

    一人では決してできないような練習もチームメイトがいたからこそ、

    心折れずにできました。

     

    特に先輩方の存在がとても大きいものでした。

    いつも身近の先輩方が日本のトップを走り、

    世界で戦う姿を間近で見れたことでたくさんの事を学ぶことができました。

     

    そして、自分も頑張ればその舞台に立てると思っていました。

    そんな先輩方のおかげで夢は実現できるものだと思うことができました。

     

    陸上を始めた頃はオリンピックは夢のまた夢と思っていましたが、

    年齢を重ね、競技を続けているうちに叶えられる夢となりました。

     

    夢といえば、、、

    私にはもう1つ夢というか挑戦したいことがありました。

    それは結婚・出産をして競技に復帰することでした。

     

    大学入学後から世界大会に出場できるようになったとき、

    海外選手で結婚・出産をした後、

    競技復帰しメダルを獲得する選手をみてきました。

     

    自分もいつかそんな選手になりたいと思い、

    競技を続けてきました。

    そんな中、その挑戦ができることができました。

     

    出産後に競技をするにあたって、

    本当にたくさんの方々のご協力があってできた復帰でした。

    ご迷惑もたくさんかけてしまいましたが、

    皆さんのおかげで実現することができました。

    改めて感謝したいと思います。

     

    「誰もやったことがないことをする!!」

    それが私のアスリートとしてのテーマでした。

    自分の中ではこのテーマで最後まで競技ができたと思っています。

     

    今後は自分が陸上競技を通して学んだたくさんの事を、

    何らかの形で子供たちに伝えていけたらと思っています。

     

    そして、、、

    福島から世界で活躍する選手がたくさん出てくれるよう、

    微力ながらお手伝いしていきたいと思います。

     

    皆さんにたくさん応援して頂き、競技ができたこと、

    選手としてこれほど幸せなことはありません!

     

    本当に長い間、応援ありがとうございました☆

     

     

    武石 この実

    2016.10.31

    みなんさん、こんにちは!

    昨日、今シーズン最後のレースである、

    日本選手権リレーが終了しました。

    今シーズンで、チームの柱でもある

    千葉麻美選手が引退されるということだったので

    特別な想いで、レースに臨みました。

     

    私が千葉さんのことを初めて知ったのは、中学生の時でした。

    千葉さんの写真が新聞に大きく取り上げられていて

    「福島にこんなに速い選手がいるんだ!

    かっこいいな。私もそうなりたいな。」

    と純粋に千葉さんに対して憧れの気持ちをもっていました。

    高校生になってからは、県選で直接会えてサインを貰えたり

    国体で同じリレーメンバーとして走らせてもらえたりと

    千葉さんとの距離を徐々に狭めていきました(笑)

    今では東邦銀行で一緒に練習し同じトラックで戦えるところまで

    力をつけることができました。

    中学校だった時の私には全く想像もつかなかった

    夢のような状態ですが、今の自分がいるのは

    福島でかっこよく、強くい続けてくれた千葉さんの

    存在があるからだと思います。

    東邦銀行に入行してからも、本当にかわいがっていただいて、

    練習や勝負に対する心構えや

    強い人の考え方や、ものごとの進め方など

    とても勉強になりました。

    その中で、千葉さんがママになっても、

    膝の怪我があっても言い訳をせずに

    努力をし続ける姿を間近で見てきて、

    「かっこよくて強い千葉さん」の裏には

    「ものすごい努力」があるんだなと感じました。

    千葉さんには、本当にたくさんの場面で助けていただいて

    お世話になってきていたので、日本選手権リレーでは

    2つの金メダルを何としてでも

    千葉さんの首にかけてあげたいという思いで

    臨みましたが、実際はとても

    悔しい結果となってしまいました。

    こういうところで、しっかり金メダルを

    プレゼントできなかったのは後輩として

    本当に情けない気持ちと、

    悔しい気持ちでいっぱいです。

    しかし長い間、千葉さんの背中を

    追い続けてきて学べたことは山のように

    あります。そこで学んだことを、

    しっかり今後の陸上人生で活かし

    もっと強くなって、結果という形で

    お返ししていきたいと思います。

     

    今シーズンは、どちらかというと

    悔しい想いをすることのほうが多く、

    苦しいシーズンでありましたが、

    周囲の方がたくさん手を差し伸べて

    下さって、皆さんの恩を感じながら1つ1つしっかりと

    乗り越えていくことができました。

    その中で、自分の甘さや無力さにも気付きました。

    シーズンが終わり冬季練習が始まりますが

    また、しっかり気持ちを入れなおして

    皆さんへ恩を返せるように頑張っていきたいと思います。

    今シーズン、本当に応援ありがとうございました!

     

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