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    青木 りん

    2018.10.08

    皆さんこんにちは!
    私は現在、国民体育大会で福井県に来ています。台風25号の影響もあり、強風が吹き荒れるなかでの大会でしたが、大会後半は秋晴れとなり、空も綺麗な夕焼けに染まっていました。大会は明日9日まで続きますが、私個人としての種目は今日で終わりました。名残惜しい気持ちもありますが、明日福島に帰ります。


    結果と致しましては、昨年同様ふるさと選手として神奈川県代表で走り、成年女子400mで第6位、成年少年共通4×100mRは準決勝敗退でした。
    どちらも結果だけ見ると、昨年と全く同じなのですが、400mも4×100mRも、昨年とはまた違ったレースとなりました。

    まず400mでは、5月ぶりに54秒台で走ることができました。国体で結果を残すために、夏から秋にかけて調整してきたので、純粋に走りの感覚が戻ってきたことが嬉しかったです。決勝では、力みがありタイムを落としてしまいましたが、今月末にある日本選手権リレーに、必ず繋がる走りができたと思います。今回得た感覚をなくさず、日本選手権リレーまでにどんどんタイムを上げていきたいです。

    4×100mRでは、中学一年ぶりに1走を務めました。
    予選はタイムで準決勝に進める12チームのうち、11番目で拾われ、さらに上のタイムと順位を狙うには多少リスクのあるバトンをしなくてはいけない、と準決勝は攻めのバトンに挑戦しました。
    しかし、結果はバトンの受け渡しでもたついてしまい、予選よりタイムは落ちてしまいました。それでも、チームで攻めの姿勢を忘れず、この大舞台で果敢にチャレンジできたことは、即席のチームではありましたが、本当にチームが一丸となったことを実感しました。

    決してどちらも良い結果と胸を張って言い切れませんが、個人では収穫もあり、リレーではチームの大切さを実感した、内容の濃い大会でした。
    暖かく迎え入れてくださった神奈川のチームの皆さんには、本当に心から感謝の気持ちを申し上げます。


    余韻に浸ることもいいですが、まだシーズンは続きます。
    ふくしまリレーズ、日本選手権リレー共に、良い結果を残してシーズンを締めくくりたいと思います。
    引き続き応援のほど宜しくお願いします!

    吉田 真希子

    2018.10.05

    早いものでもう10月。
    2018年シーズンも残すところ約1ヶ月となりました。
    9月は全日本実業団をはじめとして、学生さんの大会含め、様々なチーム対抗戦に帯同してきました。
    そして今週は福井県で行われている国民体育大会に来ています。
    まさに県別対抗がかかった最大の対抗戦ですね。

    私は一人ひとりの力を結集して戦う対抗戦が好きです。
    仲間のがんばりが自分の励みとなり、そして自分のがんばりが誰かの励みとなり・・・チームの勢いがどんどん増していくような雰囲気ってすごくいいなと思います。
    そしてそんな流れを自然と作り出せるチームでありたいと思います。

    掴みどころのない漠然とした「流れ」というものの大切さをコーチになってより実感しているところです。
    ちょっとしたことで、その流れがあっという間に良くも悪くも変わって行くのを身にしみて感じています。

    どんな勝ち方をしたのか、負け方をしたのか、
    競技に対してどんな姿勢で臨んだのか、
    一事が万事とも言えるほど、些細なことが大きな勝ち負けにつながっていくような気がします。

    そういう意味で、全日本実業団での「1点」は私たちに様々なことを教えてくれたと思っています。
    この負けを決して無駄にしないよう、必ず糧にしていきます。

    陸上競技は個人競技ですが、競技をするにあたっては、大会を運営する人たちがいて、一緒に競技をする選手たちがいて、それを支えるスタッフ、会社の皆さん、応援してくれる家族や友人、たくさんの人たちの支えなしには競技できません。

    そうした人たちへの思いも乗せながら競技をすることで、自分のためだけでは発揮できないような力がみなぎることもあるのかなと思います。

    チームの良さは嬉しいことは倍に、つらいことや苦しいことは半分になるところだと思います。
    互いに甘えを捨てながらも、互いに思い合いながら、切磋琢磨できるチームでありたいですね。

    今季最終戦は日本選手権リレーです。
    For the teamの気持ちでバトンをつないで、がんばります。

    【福井の夕暮れ】
    181005.jpg
    帰り際の駐車場にて。
    日本海側って夕暮れがきれいですよね。
     

    青木 沙弥佳

    2018.10.01

    先日、秋の大きな大会の一つである、全日本実業団が終わりました。

    毎年大阪開催が定番となりつつあり、今年も大阪での開催。
    今年で言えば4度目の大阪。今までに比べ気候は爽やかで、とても走りやすい大会でした。

    チームとしては男女総合優勝の防衛がかかった、大切な大会でした。
    が、しかし、1点及ばず。たった1点。それで、男女総合は2位という結果でした。

    力を出し切れていたら、この1点は獲れた1点だったと思います。
    昨年、思いがけず総合優勝できた、その慢心がどこかにあったのかもしれません。
    もちろん、選手個々はそんな気持ちでは走っていないのですが、結果には必ず理由があります。

    女子総合優勝は死守しましたが、やはり一度登った高みには、思いを馳せるもの。
    来年はみんなで力を合わせて、リベンジしたいですね。

    個人としても、思ったような記録では走れなかったのですが、400mの決勝で2位に上がれたことだけは、自分の中でも驚き半分、喜び半分でした。
    もっと上手なレースをしていれば、見ている人をハラハラさせるようなレースにはならなかったと思いますが、気持ちに体がついてきてくれて、本当に良かったです。

    でも、あのタイムは決して速いとはいえません。
    400mHの練習ばかりしているから…といっても、400mで最低限これくらい、という水準を今年は満たしていないのです。
    残念ながら今季、400mのフラットのレースはもう出場しない予定ですが、最後の最後に日本選手権リレーがありますので、そこでしっかり走れるよう、レース勘を取り戻して行きたいです。


    …余談ですが、全日本実業団の後には、続きでレース出場のためインドに行って参りました。
    まさかまたインドに行くことになるなんて!と思いつつも、国内でなかなか体験することの無いエキサイティングな体験をみたびすることとなりました。笑

    詳しい暮らしぶりは川本監督のTwitterをご参照願いたいのですが…
    ちょっと雲行きが怪しいな、と思った直後に100mくらい先の照明に落雷したときは本当に死ぬかと思いました。生きてて良かったです…(落雷の危険性はインドに限ったことではないですが)
    その後は土砂降りでアップができなかったり、乗ったタクシーが車道を逆走したり…
    こうした経験もまた、強い自分を形作る一因になってくれるのだと思います。


    さて、インドから帰ってきたばかりではありますが、もう間もなく福井国体が開幕します。
    今年、私は初めての福島県代表としての出場となります。
    県民の皆様に良いニュースをお届けできるよう、力走して参ります!目指せ、新聞の一面!

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