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    選手ブログ一覧 [2020年10月]

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    広沢 真愛

    2020.10.19

    皆さん、こんにちは!カレンダーを見てみると、いつの間にか10月の後半戦に突入していました。
    早いですね。肌寒くなってきたり、紅葉が見えてきて、秋だなぁと日々感じています。
    冬季練習が迫っているなぁとも感じます笑

    さてさて、10月16日(金)〜10月18日(日)に、神奈川県の日産スタジアムにて、日本選手権リレーが開催されました。
    このような御時世ですが、開催して頂けたことに感謝しています。ありがとうございます。コロナ対策も徹底されていて、選手達も対応に慣れてきている感じがしました。withコロナというように、みんなが当たり前になってきているんだなと思いました。

    今回東邦銀行チームは、4×100mリレーと4×400mリレーに出場させて頂きました。今シーズンのチームで挑むラストの大会でしたので、この大会への思いは強く、チーム一丸となって練習してきました。結果としては、雨の中で寒さなどもありましたが負けじと両リレーとも優勝することができました!!

    大学時代もこの大会は出場していましたが、二冠はしたことがなく簡単なことではない試合だと思っていたので、勝ってしまう東邦銀行の強さを実感しました。初回のブログでも書きましたが、大学時代に東邦銀行に負けて悔しかったですが、そのチームで走らせて頂いてると思うと不思議な感じもしました笑

    今回は、長年東邦銀行陸上部で活躍されていた青木さんの引退レースでもありました。その中での優勝は、普段の優勝とは違う思いや感情となるものでした。とても嬉しかったですが何よりもチームの強さ、先輩方の偉大さを強く実感しました。先輩方、一人一人が逞しくてすごくかっこいいなと改めて思いました。そして、このチームの一員になれていることのありがたみを感じました。私個人としての走りはまだまだで、とても悔しく先輩方様々でしたが、来年は絶対に、堂々と走れるようにチームに貢献できるように頑張ると決めました。この冬で強くなってまた挑みたいです!!

    改めまして、青木さん長い間お疲れ様でした。 そして、ありがとうございました。つくってきて頂いた、「強い東邦銀行」をしっかり受け継いでいけるように、チーム全員で頑張っていきたいと思います。東邦銀行陸上競技部という自覚を持ち、私も先輩方の逞しい背中を必死に追いかけます。

    シーズンも残りわずかとなりますが、最後の最後まで2020シーズンを良い形で締めくくれるように頑張りますので、応援の程宜しくお願い致します。

    田代 優仁

    2020.10.16

    皆さまこんにちは!季節もすっかり秋めいて、朝晩はぐっと冷え込むようになってきましたね。
    10月に入り、職場や学校などでは衣替えが行われ、冬服やジャケットを着る機会が増えたことと思われます。私たちのチームでも、トレーニング中に長袖のシャツやジャージを着用することが増えました。
    そういえば…汗っかきな私は、毎年この季節になるとシャツ1枚でトレーニングをするか、ジャージなどを着込むか、究極の(?)選択を毎日迫られています。笑
    スポーツ選手にとってはあるあるネタかもしれません。着込めばたちまち身体が熱くなり、脱ぎたくなるけど、シャツ1枚だけでは身体がすぐに冷えてしまう…。悩ましい限りです。

    さて、前回のブログから今日までの間に、全日本実業団や日本選手権など、毎週のように試合が開催されました。残念ながら私はいずれの大会も出場することが叶わず、福島でトレーニングを続けながら、動画配信で試合の様子を観ていました。東邦チームのレースの時には、スタジアムまで届くくらいの声で…と言いたかったですが、飛沫が広がらないよう静かに、熱い気持ちを届けるつもりで応援していました。
    また、私の専門種目である男子400mHの決勝もテレビで観戦しました。高校・大学時代に競い合ってきたライバルが、画面の向こうで走っているのに、自分は画面でその様子を見るだけ…。そう思うと悔しくてたまりませんでした。「来年こそはあの舞台で…」なんて、毎年のように言いながら、それを達成できない自分が情けなく思えました。

    思い返せば、この一か月間は、自分に足りない能力や弱い部分が沢山あることに気付かされました。陸上競技に関することから普段の生活、あるいは人間としての振る舞いに関わるところまで、コーチや先輩方からたくさんの指摘・アドバイスを頂きました。

    特に、時間の見通しが甘いという指摘を多く受けました。自分の行動を振り返ってみると、いつまでに、何を、どれくらい終わらせるかを明確にしなかったせいで、結果として物事が進まなかったり、無駄な時間を過ごしたことが多々あることに気づきました。これまでは、大まかな計画や見通しで「何とかなっていた」かもしれませんが、社会人になった今、決められた期日までに一定の結果を残すことが求められている中で、そのような取り組みでは全く通用しないことを痛感しました。

    物事をうまく進められる人を見ていると、みんな自分なりに物事の見通しを上手に立て、そこに向けてテキパキと行動していることに気付かされます。皆さんにとっては当然の事なのかもしれませんが、残念ながら自分はその当たり前の事を中途半端にし、そのせいで目標を達成できなかった…という状態を繰り返していたのだと思います。1日、1か月、1年…いろいろなサイクルの中で、自分は何を達成したいか、この期間で具体的に何をすべきかを明確にし、実行していかないと、現状を変えることはできないのだなと感じました。
    見通しを立てて、自分自身の行動を管理していく。今までできていなかったことを「当たり前」にし、同じ過ちを繰り返さないためにも、自分なりに工夫しながら、先を見通す力を身に付けていきたいです。


    気が付けば、シーズン終了もあと少しになりました。来年の戦いを見据えた計画づくり、今シーズンの振り返りと反省、トレーニング…やらなければいけないことは沢山あります。来年は狙ったところで狙った成果が出せるよう、これまでの経験や学んだ知識をフル活用し、緻密な計画を組み立てていきます。
    そして、これからも支えてくださる周囲の方々への感謝の気持ちを決して忘れず、多くの事を学び、成長できるよう、日々全力を尽くします。どうか、温かく見守っていただけたら幸いです。

     

    吉田 真希子

    2020.10.12

    前回のブログから早1ヶ月半。
    季節はすっかり秋、そして今年も残すところ2ヶ月半となりました。
    まさか2020年がこんな一年になるとは思ってもみませんでした。

    嫌なことや残念なこともたくさんありましたが、どうなんでしょうか。
    本当にそればかりだったとは思いません。
    周りをよく見渡してみると、この状況だからこそ、感動したことや嬉しく思ったこと、幸せに感じたこともありました。

    例えば、先日の日本選手権。
    陸上仲間たちとの再会、観客の皆さんの温かい拍手、今まで当たり前のことだったことが、こんなに有り難いことだったのだと改めて知った大会でした。
    ライバルと競う緊迫感、選手たちの熱気あふれるパフォーマンス、スタジアムにはポジティブな空気が溢れていました。
    いや〜本当に陸上っていいものですね、と昔の映画評論家のようなセリフを口にしたくなるくらい、幸せなひとときでした。

    「コロナ禍だからできない」ことを視点や発想を変えることで「コロナ禍だけどできる」に変換できた時、今まで疎かにしていたことを「コロナ禍」だからチャレンジしてみようと取り組めた時、何かを乗り越えることができたような達成感があります。

    今年は年齢や性別、競技、立場を越えた出会いに刺激を受ける機会が多いです。
    スポーツの価値や可能性、そしてスポーツを取り巻く社会の仕組みに至るまで、様々な角度から「スポーツ」「コーチング」を見つめる日々です。

    世の中にはたくさんの知見があり、情報があり、素敵な人達がたくさんいるんだなと感動しています。
    これもコロナ禍だったからこそ実現できたことかもしれません。

    選手は自分の才能を開花させるために人生をかけて陸上競技に打ち込んでいます。
    私たちコーチも同様に研鑽を積んでいかなければと思います。
    選手の時もそうですが、「これでいい」と思った瞬間に成長は止まると思っています。
    常に「もっとできることがあるんじゃないか」「もっとできる!」と情熱を持って、アンテナを張って、力をつけていきたいです。

    今シーズンも残りわずか。
    前向きに、多方向から物事を見つめて、よいシーズンだったと言えるようにがんばっていきます!

    【本日のモクモク】
    201012.jpg

    日本選手権のサブトラックにて。
    一点から雲がどんどん広がっていく様子は幻想的でした。
    空も考え事してるのかなーって感じです。笑

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