みなさん、こんにちは!
8月になり全国各地で暑い日が続いていて、
熱中症警戒アラートが出ているところもあります。
同じ気温でも湿度が高いと汗が気化しにくくなり、
体温も下がりにくくなって熱中症になりやすくなるそうです。
私は熱がこもってしまうタイプなので、
こまめに水分補給をしたり氷で冷やしたり帽子を被ったりと対策をしています。
今、オリンピックがやっていて、いろんな競技がテレビで放送されていて目が離せません。
オリンピックが終わると8月末からはパラリンピックが開催されます。
私はパラリンピック初出場となるのですが、オリンピックを見ていると
笑顔の選手が多く緊張はもちろんするとは思いますが私も
「笑顔でスタートラインに立ちたい!」
と思いました。
ここまでくるまでに本当にたくさんの方に支えていただき、
応援していただいて今の自分があると感じています。
2013年に東京オリンピック・パラリンピックの開催が決まりました。
開催決定当時は私の該当する障害クラスT13は100mと400mしか種目がなかったため、その時800m・1500mをやっていたので持久力を活かせる400mでパラリンピックを目指すことを決めました。
短距離と中距離では走り方が違うため、400mをやり始めた当初はどう走ったらいいのかやペースはどのくらいでいけばいいのかなど分からないことばかりでしたが、いろいろと教えていただきながらやってきました。
「クリアするまで諦めずに続ける」ことの大切さを学びました。
そして、これは今も続けています。
私1人ではここまでこれなかったと思います。
2016年のリオパラリンピックは出場は叶いませんでしたが、
2019年の世界パラ陸上では東京パラリンピックの出場権を自分の手で得ることができました。
世界パラ陸上ではあと少しというところでメダル獲得には届かなかったことはとても悔しかったですが、東京パラリンピックでは自己記録の更新・メダル獲得を目指し、最大限の力を発揮できるよう万全の準備をして''笑顔で''臨みます!
皆さんこんにちは!
8月に入り、東京オリンピックもますます盛り上がりを見せていますね!無観客は寂しいですが、連日アスリートの活躍が話題を占めていて、オリンピックというもののパワーを感じています。その一方で、新型コロナウィルスの感染者も過去最高を更新し続けています。良い意味でも悪い意味でも、ニュースや速報から目が離せない日が続きそうです。
普段は陸上競技を見る機会が圧倒的に多いですが、こうしてオリンピックで様々な競技を見ることができるのは、スポーツ好きな私にとっては嬉しい毎日です。勝敗に一喜一憂する楽しみもありますが、試合が始まる前、スタート直前の選手の表情を見ることも楽しいです。そして驚くのが、笑顔の選手がとても多いことです。
そこに立った者にしかわからない緊張や興奮もあるでしょうが、それ以上に楽しみたい、意気が上がる気持ちなのだろうなと、そこに立ったことがない者からみてうらやましく感じます。
どんな景色が見えていて、どんな思いで立っているかは、人それぞれだと思います。それでも誰もが、その競技が好きで、一番になりたくて、その場に立っているのだと、真剣な眼差しから感じられます。
笑顔の裏には、血の滲むような努力が隠れていて、そういった過程を全部含めて、堂々とその場に立つ選手は、誰が見てもとってもかっこいいです。そしてそれは、陸上競技だけでなく、スポーツ全てに共通することです。だからこそ、こうして応援したくなる気持ちが、自然と湧いてくるのだと思います。
オリンピックはそうした、スポーツ、アスリートの魅力を最大限に引き出してくれる場所だと思います。いちアスリートの立場からオリンピックを観戦して、スポーツの魅力を改めて感じるとともに、こんなアスリートになりたいと何度も思わせてくれる選手がたくさんいらっしゃいました。
東京オリンピックは今日で折り返しですが、東京オリンピックに出られなかった自分にとっては、次のパリオリンピックへの挑戦がすでに始まっています。3年後、どんな気持ちで、どこに立っているのかはわかりませんが、今抱いた熱い気持ちを忘れずに、日の丸を目指していきたいです。
私たち東邦銀行陸上競技部も、明日から夏季強化期間に入ります。オリンピックを見て、たくさん心の刺激が入ったので、次は体に刺激を入れていきます!後半シーズンに向けて、皆んなで頑張ります!