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    選手ブログ [青木 りん]

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    2021.02.01

    皆さん、こんにちは!
    年が明け、早1ヶ月が経ちました。もう2021年の12分の1が終わったと思うと、その早さに驚きます。


    昨年のこの時期は、ちょうど新型コロナウィルスが国内で感染確認され始めたときです。あの頃はまさかここまでの事態になるとは、思ってもいませんでした。常にマスクをつけて外出することも、会話をせずに食事することも、至る所に消毒液が置かれていることも、初めは戸惑いながらでしたが、今ではすっかり当たり前になっています。
    先日テレビを眺めていたとき、バラエティー番組の過去の映像が流れました。ソーシャルディスタンスなんて言葉がまだないときです。ひな壇に座るタレントさんたちの距離が近くて驚きました。思わず「近っ」と言いそうになりましたが、少し前まではこれが当たり前だったのですよね。2mの距離はなく、マスクやフェイスシールドもせず、普通にお喋りしていることに、違和感を感じる様になっていました。
    1年という歳月は、人によって長かったり短かったり感じると思います。基準によって1年の感じ方は異なると思いますが、習慣を定着させることは、1年もあれば十分なのだと感じました。
    昨年の2月は、家を出てからマスクをつけていないことに気付いて慌てて戻るということが何度かありました。今では玄関の脇に箱で置いてあり、それをとってつけるのが習慣になっています。長時間同じ部屋で人と過ごす時も、以前は換気を忘れていたりしたのが、だんだんと最初から換気されている状態を保つようになっています。習慣化されてしまえば、億劫でも面倒でもありません。極端な話ですが、「新しい生活様式」は、今では「当たり前の生活様式」にまでなっているのです。
    この、徹底した行動は習慣化されるということは、コロナの影響による新しい気づきでした。初めは慣れていなくて戸惑うことも、1年も続けていればわりと勝手に習慣化されるのです。生活様式に対してだけでなく、何にでも当てはまることなのではないかと思います。私たちでいえば、毎日体重計に乗ることや、お風呂上がりにストレッチすることはいつの間にか習慣化されていたことです。どんな些細なことでも、1年間続けられれば、それは立派な習慣だと思います。これを機に、新しいことに毎日少しづつ取り組んでみたら、1年後には当たり前になっているかもしれないと思うと、なんだかワクワクします。1年って、意外とあっという間に過ぎ去ります!
    皆さんもぜひこの機会に、何か習慣化できそうなものを探してみてください。


    まだまだ寒い日が続きますが、風邪や怪我には気をつけて練習も頑張っていきます!

    皆さん、こんにちは!
    ここは冷蔵庫かと錯覚してしまうような、凍てつく寒さが続いていますね。辺り一面の雪は、視覚からも寒さを感じさせます。それと同時に、やはり幼心というか、雪に対しての免疫の少なさからか、真っ白な雪景色に未だにテンションが上がります。街のイルミネーションに負けないくらい、目をキラキラさせてしまいます!


    さて話はがらりと変わりますが、昨日はM-1グランプリという、お笑いの大会がテレビでやっていました。皆さんはご覧になったでしょうか?うちにはテレビを置いていないので、リアルタイムでは見れなかったのですが、結果だけネットで調べました。「マヂカルラブリー優勝!」大きな見出しがネットには溢れていましたね。陸上が関係ない話ですみません。

    もともとお笑い(特に漫才)が好きで、よく見ます。Amazon prime videoには、M-1の過去の大会が全て載っているので、時間があったら皆さんもぜひ見てみてください。声出して笑えますし、元気も出ます。(私のオススメは2004、2007、2008、2018年大会です。) 


    そして実は、M-1アナザーストーリーという形で、コンビに密着取材したドキュメンタリービデオもあるのです。M-1という舞台の裏側を、じっくり見ることができます。出場者の熱い気持ちが、ビデオの向こうから伝わります。M-1本編ではけらけら笑えて、アナザーストーリーではしっとり泣けます。決して表舞台では見せない感情と努力が、画面の向こうからひしひしと伝わってきます。大の大人たちが、緊張しながら、汗をかきながら、時に涙しながらお笑いに打ち込む姿は、心を動かす何かがあります。


    以前のブログにも書きましたが、結局一生懸命な人ってとってもかっこいいのです。それは、お笑いに対してもだし、スポーツや芸術、趣味に対してでも、何でもいいのだと思います。その世界にいる以上、結果を出せないことよりも、一生懸命でないことのほうが、よっぽどかっこ悪いことだと感じます。


    私は今、「陸上競技」という世界にいて、幸いなことにそこに集中できる環境もあって、一緒にそこに向かってくれる仲間がいます。何を当たり前のことを、と思われてしまうかもしれませんが、こうして文字に書かないと、たまに見失いそうになることもあるのです。もう逃げ出したいなという気持ちはいつだって、頑張ろうという気持ちと紙一重のところにあります。

    昨年M-1優勝のミルクボーイや、先日日本選手権10000m優勝の新谷選手も、一度はその世界から離れた経験があるそうです。それでももう一度その世界に戻ってきて、そしてトップになるということは、決して簡単なことではないと思います。けれど、その過程のどこにスポットライトを当てても、きっと、一生懸命でないことはないのだと思います。そして、その姿はきっと、どれだけ汗まみれでもかっこいいのだろうなと想像できます。こうした一生懸命な人たちがいる世界に身を置けるということは、自分のプラスにしかなりません。周りに触発されながらでも、この世界でまだまだ一生懸命頑張っていきたいです。

    未来の私が、陸上競技という世界を振り返ったときに、どこにスポットライトを当てても、「ああ、一生懸命だったな」と思えるようながむしゃらさをずっとなくさずに、冬季練習を超えていきたいです!

    今年の私のブログは、今日で最後となります。
    2020年も大変お世話になりました。会社の皆様や友達、親戚から「ブログ読んでるよー」と言われるたびに微妙に恥ずかしい気持ちにもなりましたが、こうして約1ヶ月に一度、自分の気持ちを整理する場を設けていただいていることをありがたく感じます。2021年は、今まで見たことのないような自分に出会いたいです。
    2021年も、どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました!


    皆さんこんにちは!
    街が赤や黄色の紅葉で色づき始めてきました。秋が深まると同時に、寒さも徐々に本格的になってきています。この時期は服装にも迷いますね。首元や手首足首を冷やさないように心がけていきましょう。


    さて先日10月24日、とうほうみんなのスタジアムにて、東邦カップ第9回ふくしまリレーズが開催されました。
    このような状況下で、開催するにあたり多くの方々のご協力、ご尽力いただき、無事開催できましたこと、心から感謝申し上げます。当日は天候にも恵まれ、大会新記録をはじめ、多くの好記録も誕生しました。太陽の光を背に走る子どもたちは、キラキラしていてとってもかっこよかったです!
    子どもたちの喜ぶ姿や悔しがる姿は、陸上に対する初心の気持ちを思い起こさせてくれます。タイム云々より勝てて嬉しかったこと、負けて悔しかったこと、一生懸命走ったこと、たまに忘れてしまいそうになる陸上競技を始めたころの気持ちが、蘇ってきます。子どもたちに、こちらもたくさん刺激をもらいました。


    こうして運営側に立ってみて、改めて気づくことが多々あります。
    当日の、たった一日のために、何ヶ月も前から準備や手配をし、人を集め、計画を練り、そのたった一日のためだけに多くの時間と労力がかかっているのです。選手の立場になっても、たった一日、たった一本のレースのために何ヶ月も、何年も準備し続けます。そんな選手背景と運営背景、どちらも経験しているからこそ「ひとつの大会」に懸ける思いは日に日に強くなっていきます。どちらの立場も、また違った大変さと緊張感がありますが、だからこそ終わった後の達成感や安堵感も、図りきれないものとなるのだと感じます。
    運営に携わってくださった皆さん、当日参加された皆さん、本当にお疲れ様でした!


    シーズンも残すところあと一試合となりました。東邦銀行のNEWユニフォームは、もうご覧になったでしょうか。私はまだ新しいユニフォームに袖を通していませんが、シーズンラストの試合でようやくお披露目することができそうです。
    かっこよく着こなすためにも、体型管理に気をつけ、良い形で今シーズンを締め括りたいです!

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