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    選手ブログ [馬場 優純]

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    皆様こんにちは!
    4月も中旬に入り、桜も大半が葉桜に変わりつつあります。
    近所の公園から花見山公園など、今年も色々な場所でお花見をしてきました。
    存分に桜は楽しんだつもりですが、いざ散ってしまった桜を見るとなんとなく寂しくも感じます。
    来年の桜も楽しみにしつつ、次は夏を思いっきり楽しめたらと思います!

    さて、先週末新潟県新潟市で行われたHOKURIKUスタートアップ競技会にて2023年シーズンがついにスタート致しました。
    難しいコンディションだったということもありますが、まだ技術的な部分が噛み合わず納得のいく結果とはなりませんでしたが、それ以上に今後競技をやっていく上でとても良い収穫がありました。

    収穫というのは、今回のブログのタイトルにある通り、ポジティブとネガティブの違いに気が付けたということです。
    試合が終わって吉田監督と話をしている時に、〇〇しないように〜、〇〇にならないように〜、〇〇になっているから〜という表現が特に目立ち、思考の癖がネガティブな表現になりすぎているとご指摘を頂きました。


    どういうことかを簡単に説明すると
    例えば走りが硬くなってしまった時に、改善しようと考えることは
    「力まないように走る」
    という消極的な考え方で改善をしようとします。
    力まないようにと考えている時点でその事を頭で意識してしまっています。
    私の場合、走りが硬いということに対しては
    「リラックスして走る」や「腕を大きく使う」
    といったシンプルな意識を持つことで改善されるのですが、ついよくない動きに目を向けて消去法で解決していこうとしてしまいます。

    もちろん上手くいかない原因を考え、見つけることは大切ですが、それを克服するという段階では、どうしたら上手く行くのかを考えるべきだと思います。
    私の癖をもっと極端な表現にすると、100mを10秒台で走る!という目標の選手がスタートラインに立った時に、「10秒台で走る!」ではなく「11秒台では走らないぞ!」と考えているようなものです。
    そう思えば違和感がとてもあるのですが、思考の癖なのでふとした時にぽろっと消極的な表現や意識に変わってしまっています。

    ですが、今回そこに気付けたおかげでまだまだ具体的には模索中ですが、かなり目標には今までより近道でいけるような気がしています。
    先ほども書きましたが、これは癖なので少しずつ意識して変えていき、いつか自然と課題に直面した時に冷静に分析し、解決していけるようになれればなと思います。

    今シーズンもいよいよ始まり、チームも徐々に冬季練習とはまた違った雰囲気で活気付いてきています。
    昨年は上手くいかない事が多く、苦しいシーズンでしたが、今シーズンはより沢山の方々に支えていただき、昨年より良い状態でスタートラインに立つ事ができています。
    練習も一冬継続して積む事が出来ているので、怪我には気をつけながら今シーズンも駆け抜けていきたいと思います!
    今シーズンも温かいご声援のほど宜しくお願い致します。

    皆様こんにちは。
    前回のブログから1ヶ月が経ち、3月も下旬に差し掛かっています。
    梅の花が咲き始めたり、南の方では続々と桜の開花宣言がされています。
    福島も春の陽気を感じられる日も増えて来ています。
    福島に来てから4回目の春になりますが、今年はどこに花見に行こうかと考えるだけで、ワクワクした気分になります。
    春が近づいて来たと思っていた矢先、先日福島市内でまさかの積雪がありました。
    今シーズン最後の積雪だと願いながらも、油断せずに体調管理には気をつけて過ごして行きたいと思います!

    さて、広沢さんのブログにもあったように私たちは冬季練習最後の強化合宿で石垣島に来ています。
    ホテルからは太平洋側では見ることの出来ない、真っ赤で綺麗なサンセットを一望することができます。
    気温も春を通り越して初夏の様な暖かい環境で練習に取り組むことができています。
    またホテルの食事も美味しく、そう言った面でも良い環境で練習することが出来ています。

    今回のブログは「Don't think! Feel!」とさせて頂きました。
    意味は「考えるな!感じろ!」というそのままの意味です。
    前回のブログでシンプルさも必要と言うことをかかせて頂きましたが、最近の練習では自分の感覚の中に深く潜っていく様に練習を行っています。
    野性的にだったり、勘だったり、センスだったり色々な言葉で表現するすることがありますが、今はあえてそういうものに少し比重を置いています。

    今回の石垣島合宿ではシーズンも間近ということで、専門的な練習が増えて来ています。
    気温も高くスピードやキレなどが日を追うごとに徐々に上がって来ていて、身体が中々ついてこない部分もありますが、そうそうこの感じ!という感覚を一つずつ拾い集められているかなと思います。

    また、この1ヶ月で新しい感覚や、表現、言葉に触れる機会があり、自分の中に落とし込んでいくということも行っています。
    中々上手くいかずもどかしく、正直苦しいですが出来るようになるまでやれば出来るようになると思って、粘り強く取り組んでいこうと思います。
    またこのような機会をたくさん頂いたことにも、しっかりと感謝の気持ちを忘れずにしっかり自分のものにして行きたいなと思います。

    シーズン初戦も決まり、いよいよ2023シーズンも間近に迫って来ています。 練習も冬季期間で培った体力やパワー、技術を自分の種目に結びつけていく段階に入って来ています。
    冬季期間とはまた違った意味で苦しい時期だと思います。 チームの皆さんは種目は違いますが、課題を克服するという点では同じことに取り組んでいます。
    そう言った意味でもチーム一丸となってシーズンに向かって頑張って行きたいと思います!!

    2023.02.24

    皆様、こんにちは!
    2月ももう残り一週となりました。
    2月は逃げるとよく耳にしますが、本当にあっという間でした。
    まだ目にはしていませんが、もう少しで梅の花が咲き始めるころです。
    一気に春に近づいて来ているなと実感しています。
    今年は少しの焦りと寂しさと同時に、春を待ち遠しく、楽しみに感じている自分がいます。
    それは自分が良い方向に変わって来ているな、という実感があるからなのかなと思います。
    とはいえ、まだまだ出来ていないことも、やり残していることも沢山あるので、もう一度自分を振り返り、春を迎えられればと思います。

    今回のテーマは努力にさせて頂きました。
    皆さんが想像する努力とはどういうものでしょうか。
    例えば、ウェイトトレーニング後の筋肉痛、走った後の息切れや乳酸、タオルギャザーや体幹トレーニング等の地味なトレーニングなどがイメージしやすいのかなと思います。

    吉田監督は努力とは
    「出来ないことを、出来るようにする」
    ということだと常々私達に伝えています。
    正にその通りだと思います。
    先程あげた例は、その練習を通して何が得られるかということまでセットにして初めて努力とは呼ぶのだなと思います。

    またそれは、まず出来ないことを自覚するということから始まると思います。
    まず素直に自分が今出来ていないことを理解することが1歩目で、そこが素直に出来るか出来ないかで大きく差が開いてしまうこともあると思います。

    そこからよく耳にする、課題は明確です。
    という言葉だけで終わらせず、解決のためにはどんな能力や技術が必要かを考え、そのためにどんな練習をするべきかを考え実行することが、当たり前のことですが成長に繋がると思います。
    また、緻密な計画や技術等の細かい所部分もももちろん大切なことですが、 速く走る!遠くに跳ぶ!
    というシンプルさも自分には必要だなと思います。笑
    考えすぎも、考えなさすぎも良くないと思いますが、そこも含めて陸上競技は難しく、そして楽しいのかなと思います。

    私はどちらかというと考えすぎてしまうタイプなのでよく、上手くいくから楽しめているのか?それとも楽しめているから上手くいっているのか?
    と鶏が先か卵が先かみたいなことを考え込むことがあります。笑
    上手くいくから楽しい、中々上手くいかないから楽しめていない、ではなく上手くいかない現状も含めて楽しめる。が一番なのかなと思います。

    まだまだ、自分とは程遠いタイムや身体の強さ、知らない感覚や意識の世界が広がっていますが、そこに直面した時に焦らず、腐らず、常にワクワク出来る自分を持っていたいなと思います。

    約1ヶ月後には福島に来てから4回目のシーズンが始まります。
    色々上手くいかないことが多く、歯がゆいシーズンが続いていますが、この冬積み重ねて来た練習をしっかり努力したと堂々と皆さんに報告できるようにこれからも頑張って行きたいと思います。
    また、大好きな陸上競技をどんな時も楽しく、厳しく行える姿勢を持ち続けて行きたいと思います。

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