2023.01.30
皆様こんにちは!
先週から一気に気温が下がり、連日氷点下の日が続いています。
私の地元は降雪量は多いのですが、ここまで冷え込むことはあまりなかったので雪国出身とはいえマイナス5度以下は初めての経験です。
10年に1度の大寒波とニュースでは報道されていましたが、まさにその通りで私が人生で経験した中では1番寒かった気がします(笑)
これからも寒い冬は続きますが、10年に1度の大寒波を乗り越えたと言う事実があるので、めげずに立ち向かって行ける気がします!
さて、最近の練習はと言うと走りの技術練習、跳躍の専門練習、走り込み、ウェイトトレーニング、補強とバランス良く着実に積み重ねられています。
昨年の冬季練習はこの時期に少し足を痛めてしまい、約1ヶ月メインメニューとは別で練習を行なっていましたが、昨年の反省も踏まえセルフケアや、トレーナーさんの手を借りながら、今のところ練習から抜けることなく順調に練習に打ち込むことが出来ています。
約半年間の冬季練習は体力や筋力をつけることはもちろんですが、「出来ること」を一つ一つ増やしていく期間でもあります。
それでいくとまだまだ技術的には不完全な事が多いので、良い方向に進んでいる。と言うだけではなくしっかりと「出来るようになった」と言えるように練習に励んでいきたいと思います。
今回のブログのタイトルは「平等なこと」です。
先ほども書いたように、東北地方の冬は特に寒さが厳しく、雪が降った時にはトラックの除雪から練習が始まります。
天候だけを見て、大袈裟な言い方をすると過酷だな環境だなと思います。
その中で寒い地域も暖かい地域も、一つだけ平等なことがあるとすれば当たり前のことですが時間だと思います。
関東や近畿、その他の地方では半袖で練習が出来るほど暖かくなる日もあるそうです。
おかれている環境と周りを比較するのではなく、どうすれば質の高い練習が出来るかを常に考え工夫していくことが特に大切なことだなと感じています。
寒い東北地方で強くなって来た東邦銀行、福島大学には除雪の仕方やストーブやテントの出し方だけでもたくさんの工夫があります。
これらの工夫を形骸化させるのではなく、なぜこうするのかをしっかり理解し、自分達の練習環境を少しでも良くしていけたらと思います。
冬真っ只中の気候が続いていますが、刻一刻と春は近づいて来ています。
何度かこのフレーズを使っていますが、時間だけに置いていかれないように、1日1日を大切に頑張っていこうと思います。
皆様も体調には気をつけて、寒さに負けずに頑張って行きましょう!
2023.01.06
皆さんこんにちは!
そして、新年明けましておめでとうございます。
昨年は温かいご声援、サポートありがとうございました。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
皆様は年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか。
私は富山の実家に帰省し、ゆっくりと帰省を楽しむことができました。
富山にいる時はお年玉を貰う側でしたが、今度は妹や従兄弟に渡す側になったと考えると自分も成長したなと思います(笑)
馬場家は家族経営で定食屋を営んでいる関係で、普通の家庭より家族のつながりが強いのですが、来年はまた一人家族が増えるので、それもまた楽しみです。
また、中学、高校の同級生とも帰省のタイミングが被り、久しぶりに地元の友達に会うこともできました。
変わった様で変わっていない友達と近況を話したり、たわいもない世間話をしたりと楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
ふと思い出した時にクスッと思い出し笑いをしてしまうくらい、楽しい思い出が出来たのでそれを励みに頑張っていこうと思います。
また来年は、もっと強くなって格好いい姿で再会したいなとも思いました。
改めて友達、仲間の存在は大切でかけがえのないものだなと実感しました。
なかなか会うことは出来ませんが、これからも大切にしていこうと思います。
さて、広沢さんのブログにもあった様に、私も2023年の抱負を書かせて頂きたいと思います。
2023年は卯年ということで、大きくステップアップできる年に出来たらいいなと思いっています。
チームの中ではまだ最年少で実感しづらい部分もありますが、今年は大学生であれば最終学年の4年生の年になります。
1年目に怪我をしてしまってから、復帰し、調子も戻ってきてはいますが、中々元の良い感覚に戻れずもどかしいシーズンが続いています。
自己ベストも高校2年時に出した7m62cmをずっと更新できずにいます。
今年こそ高校2年生の時から止まっている記録や自信だったりを、良い方向に進めて行きたいと思います。
冬期練習に入り約2ヶ月が経過しました。
監督やコーチと相談しながら、練習に取り組み確実に良い方向に進んでいる実感はあります。
走りや跳躍練習以外でも競歩をやってみたり、縄跳びをアップで少し取り入れたりと色々なアプローチで練習に取り組んでいます。
広沢さんと少し内容が被るかもしれませんが、自分の成長へのヒントは意外なところに隠れていたりするので、それを逃さないように日々アンテナを張り巡らせることが成長への鍵ではないのかなと思っています。
後は自分の感覚を思い出し、定着させていくことで自ずと結果はついてくると思います。
シーズンまで残り3ヶ月弱となりました。
長い様で短い、短い様で長い冬期練習ですが、一つ一つ着実に出来るようにしていき、自信を持ってシーズンを迎えられるようにしたいと思います。
改めて今年も温かいご声援の程宜しくお願い致します。
2022.12.12
皆さんこんにちは!
2022年も残り2週間と数日となりました。
気候もすっかり冬らしくなり、ジェットストーブの前から離れられないほど寒くなってきました。
防寒対策をしっかりしながら、3回目の東北の冬期練習を乗り越えていきたいと思います。
また、クリスマスやお正月など冬ならではのイベントも近づいています。
今年も残りわずかですが、雰囲気だけでも楽しみながら過ごしていきたいと思います!
10日(土) 福島大学陸上競技場にて「故・川本和久監督追悼植樹式」が行われました。
今年5月11日に逝去された川本和久監督の功績を讃え、グラウンドで選手が想いを馳せる場として、福島大学陸上競技場のトラックのそばにハナミズキの木と、追悼プレートが設置されました。
植樹式当日は、連日の寒さが嘘だったかのように良い天気となり、滞りなく式を終えることができました。
トラックのそばに植えられたハナミズキの花言葉は「永続性」だそうです。
誰よりも強い気持ちを持ち、グラウンドに立ち続けた川本監督にぴったりな花言葉だと思います。
きっとこれからも、私達を見守って下さっていると思います。
冬期練習は長く、ハードなものになりますが「強い気持ち」を忘れず、ハナミズキの花が咲く春に向けて、私自身も大きく花を咲かせられるように寒さに負けずに頑張って行こうと思います。
さて、冬期練習も本格的に始まりつつあります。
冬期練習は必然的に走る距離や量が増えてきます。
加えて、普段から一緒に練習を共にしているチームの先輩方は、400m以上の距離を専門としている選手です。
種目特性上仕方ない部分もあるのですが、練習中自分の体力の無さを痛感する毎日です。
それでも種目が違うから仕方ないと諦めるのではなく、メニューが一緒の時には必死に喰らい付いて頑張って行こうと思います。
冷静に考えると日本トップレベルの短長・中長距離選手と一緒に走り込みを行えているのはとっても贅沢なことだなとも思います。
跳躍選手だから負けても仕方ないと、勿体無い思考をするのではなく、せっかくのこの環境を活かして、貪欲に練習に臨んで行きたいと思います。
また、体力面や総合力はもちろんのこと、私の持ち味である身体能力とバネの強化も怠らず、器用貧乏ではなく一芸一能になれるように練習に励んで行きたいと思います。
来シーズンまで4ヶ月弱ありますが、あっという間に春はやってきます。
長いようで短い冬期練習は怪我や故障をせず練習を継続することと、やってやるんだ!という強い気持ちの継続も大切だと思います。
今このブログを書いている気持ちを、日々の練習の辛さやキツさに負けて忘れないように明確な目標を持ち続け、春に向けてチーム一丸となって頑張っていきたいと思います。