選手ブログ

更新履歴

    バックナンバー

    選手ブログ一覧

    2017.12.03

    皆さんこんにちは!

    12月に入り、ますます寒さが厳しくなってきました。吐く息も真っ白になり、あちらこちらでイルミネーションも点灯されてきましたね。なんだかわくわくする季節です。

    先日、県体育協会表彰式が行われ、東邦銀行陸上部から監督、個人6名、団体4大会で優秀賞に選出していただきました。一年間、積み上げてきた結果を、このような形で表彰していただけることを、大変ありがたく嬉しく思います。受賞者名簿を眺めていても、中高生や年配の方でも、世界や全国を相手に勝負していて、福島県のスポーツ推進を改めて感じました。
    来年は私も個人で表彰していただけるよう、まずは冬季練習から頑張っていきたいと思います!


    ももりんダッシュNo.1や陸上教室、(クロスカントリー大会は残念ながら参加出来なかったのですが)シーズンを終えてから、様々な形で地域の方と触れ合うことが出来ました。私が一番印象に残っているのは、ももりんダッシュの決勝戦で、負けてしまった女の子が涙を流していたことです。見ていてこちらまで泣きそうになりました。相手は男の子でしたが、本気で戦って、負けて、悔し涙を浮かべる姿に、また来年必ず挑戦してほしい、と思いました。悔しい、次こそ勝ちたい、来年こそは!そういう気持ちを持った子たちに、この大会は支えられているのだなと感じました。


    2017年も、残すところあと1ヶ月です。
    一人でも多くの方に、感謝の気持ちを伝えて、2018年を迎える準備をしていきたいです。

    2017年も終わり、チームは2018年シーズンへ向けてスタートを切りました!

    各選手、シーズンを振り返るブログも見られますが、
    チーム全体としても、
    紫村の世界選手権出場、
    パラチームの世界パラ出場、アジア新記録日本新記録多数、
    初めての全日本実業団男女総合優勝、
    5年ぶりの日本選手権リレーマイル優勝、
    となかなかいいシーズンだったように思います。

    これは日頃、いろんな形で私たちを支えてくださっている方々のおかげであり、そういった皆さんに喜んでいただける結果を出せて、とても嬉しく思います。

    しかし、
    今年の結果は来年の結果を何一つ保証するものではありません。
    来年はこれからの日々の積み重ねで決まると思います。
    今年のことはきっぱり忘れ、未来に向かって、
    毎日を全力で過ごしていこうと思います。

    さて、このブログのテーマ「あいうえお」ですが、
    先日、母が「湯川れい子さんが徹子の部屋で「60歳を過ぎたら”あいうえお”なのよ」って言ったよ」と教えてくれた「あいうえお」です。

    あ:会いたい人に会う。
    い:行きたいところへ行く。
    う:嬉しいことをする。
    え:選ばせてもらう。
    お:美味しいものを食べる。

    ・・なんて素敵な「あいうえお」でしょう。
    シーズンを終えて、1週間ほどお休みをいただいた際に、私も「あいうえお」をしてきました。
    忙しさにかまけて後回しにしていた家事を片付け、身体のメンテナンスをし、久しぶりに友人や妹家族に会い、そして季節の移り変わりを感じることができる風景を眺めてきました。

    オンのためのオフ、大切だと思います。
    走り方もそうですが、力を入れてばかりでは速く走れません。
    どうしてもいつでも頑張りたくなってしまうのがアスリート気質の私ですが、時折緩めてあげることも大切なのだと思うようになりました。

    そんなわけで、「あいうえお」によるオフを過ごして、臨戦態勢整いました。
    来季に向け、チームみんなでビシっと力をつけていきたいと思います!

    【オフの風景】

    171127.jpg

    紅葉の名所、東福寺は彩り豊かな風景でした。
     

    1711272.JPG

    別名、天鏡湖とも言われる猪苗代湖。
    その名の通り、空を映す鏡のようですね。


     

    近頃はすっかり寒くなりましたね。
    まだ11月だというのに先日は雪もチラつきました。
    そろそろ衣服も真冬の装いに、車のタイヤもスタッドレスに…と、秋の終わりをひしひしと感じています。

    さて、先日若菜さんのブログにもありましたが、先週末にはとうほう・みんなの陸上教室が行われました。
    また21日には御山小学校にて陸上教室を行い、近頃は何度か陸上教室の講師をする機会を頂いております。

    教える側としてはまだまだ未熟で、言葉の伝え方が悪くて思ったように動きが変わらなかったり、ついつい時間がオーバーしてしまったり…と、反省点は色々あります。
    しかし、自分の知識や感覚を一旦自分の中でかみ砕き、分かりやすいように伝えるという行為は、存外自分の走りを見直す良いきっかけにもなります。
    なにより、子供たちの笑顔や頑張りに、こちらもつられてニコニコしてしまいます。

    もちろん「教える」ということに関してはコーチには敵わないのですが、現役選手である利点は、子供たちの前でお手本を見せられるということです。
    御山小の陸上教室ではハードル走のデモンストレーションをしてのですが、子供たちがキラキラ輝く目で見てくれていました。
    ハードルってかっこいい!自分もやってみたい!と思ってくれる子が一人でも居れば、とても有難いですね。
    その後、私が跳んだハードルにチャレンジしている子も居て、とても頼もしさを感じました。

    そんなこんなで陸上教室なども入りつつ、私たちも冬の入り口に立って、トレーニングを開始しています。
    走る以外にも色々なことをやるのですが、得意なこと、不得意なこと、それぞれある中での冬季練習。
    この年齢になっても、新しくできることが増えるというのは、とても嬉しい事ですね。

    まだまだこれから克服できる課題は沢山あると思うので、一つ一つのポイントをしっかり確認しながら練習を積んでいきたいと思います。

    12月はまた陸上教室ののち、幸いにも2度ほど合宿に行かせて頂けるので、暖かい場所で寒さに縮こまった体をしっかり動かしてきます!

    • 大会日程・結果
    • 活動レポート
    • 選手ブログ