10月14日(日)に小田原市城山陸上競技場で行われた、
第52回実業団学生対抗陸上競技大会の結果をお知らせします。
当行からは吉田、渡辺、千葉、青木の4名が実業団の代表選手として出場しました。
最初の決勝種目は400mH。
スタートから青木が積極的にリードを奪います。
吉田も前半からスムーズに加速しながら、バックストレートを駆け抜けていきます。
最後の直線でややスピードが落ちてきた青木は接戦の末、57秒59の2位でゴールしました。
続く吉田は中盤から後半にかけての加速が功を奏し、58秒41のシーズンベストで4位に食い込みました。
続く400mには千葉が登場。
強い向かい風が吹くバックストレートにうまく対応、リラックスしてレースを展開します。
最終直線に差し掛かったところで、先行する選手たちを追い上げます。
最後の最後で粘り勝ち、54秒22のシーズンベストで今季初優勝を飾りました。
100mには渡辺が登場。
スタートで出遅れたものの、うまくレースを立て直し、
中盤から後半にかけて激しく追い上げ、11秒80の2位でゴールしました。
最終種目となったスウェーデンリレー。
1走100m、2走200m、3走300m、4走400mと4選手が異なる距離を走り、バトンをつなぐ競技です。
実業団代表チームの2走に渡辺、3走に千葉、アンカーに青木が抜擢されました。
スムーズなパスワークでうまく加速に乗れた実業団チーム。
2分5秒81の日本新記録で優勝しました!
今季専門種目への出場はこれが最後になります。
残す大会は来週のふくしまリレーズ、そして日本選手権リレーです。
しっかり最終戦までそれぞれ調子を上げていきたいと思いますので、
応援のほど、よろしくお願いします!
優勝した千葉(中央)
【今季初優勝した千葉のコメント】
今日は最後までしっかり走ることができました。
目標にしていた記録は出せず悔しい思いはありましたが、優勝することができたのでよかったです。
また、スウェーデンリレーではバトンをしっかりつなぎ日本記録を出すことができました。
日本記録を目標にしていたので、本当によかったです。
少しずつではありますが、自分の走りができるようになってきたので、残りの試合でしっかり走りたいと思います。
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