5月17、18日の2日間、福島市・とうほうみんなのスタジアムで東日本実業団選手権が開催されました。
大会2日目の本日は400mと4☓100mRに吉田、千葉、青木、武石、200mに田嶋、女子ハンマー投げに佐藤若菜が出場いたしました。
まず最初の決勝種目は男子200mの田嶋。
昨日の100mで2位に入っており、上位入賞の期待がかかります。
号砲とともに飛び出した田嶋でしたが、後半やや遅れ、21秒43(-0.5)で5位となりました。
その間、フィールドで行われていたのが佐藤若菜が出場した女子ハンマー投げ。
1投目から早速自身の持つ大会記録を更新するとその後もどんどん記録を伸ばし、59m76を投げ、大会5連覇を飾りました。
6投中4投が従来の大会記録を上回り、その安定感が光りました。
続いて行われたのは女子400m決勝。
当行出場選手全員が決勝へ駒を進めました。
スタートとともに千葉が快調な走りを見せます。続く青木もその流れに乗って追っていきます。武石、吉田は前半やや遅れながら最終直線へ。
前半から積極的なレースを展開した千葉がそのまま1位でゴール、続く青木も2位に食い込み、ワンツーフィニッシュを飾りました。
また最後まで粘りの走りを見せた武石は6位、吉田も最後に一人かわして7位となりました。
チーム最後の決勝種目は女子4☓100mR。
大会4連覇がかかるこのレースには1走より武石、千葉、青木、吉田のオーダーで臨みました。(渡辺は今大会世界リレー出場のため不参加)
東邦銀行として初めてのリレーとなった武石は序盤から均衡を保ち、2走の千葉へ。
千葉は先行するチームとの差を徐々に縮めます。
3走の青木が鋭い加速を見せ、トップに立ち、アンカー吉田へバトンをつなぎます。
先頭でバトンをもらった吉田はゴールに向かって懸命な走りを見せます。
2位のチームからの猛烈な追い上げを0.01秒差でかわし、トップでゴール、スタンドの応援団からも大きな歓声が上がりました。
また大会5連覇を大会新で飾った佐藤若菜はその成績を評価され、今大会の優秀選手として表彰を受けました!
日本選手権前の公式戦となった今大会。
選手それぞれ更なる課題を見つけることができたようです。
競技場へ応援に駆けつけてくださった皆さん、温かい声援を送ってくださった皆さん、応援ありがとうございました!!
【大会新で大会5連覇を果たし、優秀選手賞を受賞した佐藤のコメント】