10月10日より山口県維新百年公園陸上競技場で第62回全日本実業団対抗選手権が行われています。
本日の当行勢は4種目(男・女100m、女子400m、女子ハンマー投げ)に出場いたしました。
まず最初のトラック種目は男子100m予選。
田嶋はスタートから精彩を欠き、11秒09の組5着で予選敗退しました。
続く女子100m予選では渡辺が順当に決勝へ進出、女子400mでも千葉・青木・武石がそれぞれ決勝へ駒を進めました。
その間行われた女子ハンマー投げでは佐藤若菜が登場。
試行錯誤の中、徐々に記録を伸ばし、58m50で4位に入賞しました。
(力強い投擲で4位に入賞した佐藤若菜)
その後、行われた女子400m決勝。
スタートから飛び出したのは5レーンの千葉。
8レーンを走る青木もスムーズにバックストレートを駆け抜けます。
コーナーから徐々に追い上げを見せた青木は直線に入ってもそのスピードが衰えることなく、前を走る千葉を追います。
(熾烈な先頭争い)
ラスト40mあたりで千葉を捉えるとそのままトップでゴール。
実に7年ぶりとなる自己ベスト(53秒34)を記録し優勝を飾りました。
千葉もシーズンベストに迫る走りを見せ、2位でゴールしました。
全日本実業団初出場の武石も最後の最後で粘りを見せ、3位でフィニッシュ。
当行勢が表彰台を独占しました。
(1,2,3位独占し、笑顔が溢れる3人)
当行勢最後の決勝種目は女子100m。
連覇のかかる渡辺は気合い十分な面持ちでスタートに立ちます。
スタートでやや出遅れた渡辺でしたが、中盤から鋭い加速を見せ、追い上げます。
最後まで粘りのレースを見せた渡辺は0.04秒差で見事3連覇を達成しました!
(接戦を制した渡辺)
チーム対抗成績では、女子総合で昨年の点数を上回る66点を獲得し、4連覇を達成、また男女総合でも5位に入賞いたしました。
温かい応援、ありがとうございました!