5月2日、3日とバハマ・ナッソーにて「2015ワールドリレーズ」が行われ、当行から3名の選手が出場いたしました!
昨年に引き続き、2回目の開催となったこの大会は4☓100mRや4☓400mRといったオリンピック開催種目だけではなく、様々なリレー種目が行われるまさにリレーの祭典です。
また今大会で8位に入賞した国には来年のリオデジャネイロ五輪の出場資格が与えられるとあり、各国のエースが多数出場するハイレベルな大会となりました。
当行からは4☓100mRの1走に渡辺真弓、4☓400mRの2走に千葉麻美、3走に青木沙弥佳が日本代表のメンバーとして出場いたしました。
大会初日に行われた女子4☓400mR予選では青山選手(大阪成蹊大)千葉・青木・市川選手(ミズノ)のオーダーで3分32秒79で組4着となった日本チーム。翌日の9位〜16位決定戦(B 決勝)へ駒を進めました。
B決勝では予選のオーダーでは4走を務めた市川選手に代わり、吉良選手(アットホーム)がアンカーに。3走青木で一時トップに浮上した日本チーム、3分34秒65の2着となりました。
女子4☓100mR予選は大会2日目に行われました。
1走から渡辺、土井選手(大東文化大)、福島選手(北海道ハイテクAC)、市川選手(ミズノ)のオーダーで臨んだ日本チーム。
しかし、1走を務めた渡辺と2走の土井選手とのバトンパスでリレーゾーンをオーバーし失格、悔しい結果となりました。
たくさんの温かい応援、ありがとうございました!
B決勝後のマイルメンバー
【選手コメント】
女子4☓400mR 予選:3分32秒79(4着)B決勝:3分34秒65(2着)全体10位
<千葉麻美>
今回の大会では日本記録の更新を目標にレースに臨みました。日本記録を出すことはできず、課題が多く残ってしまいましたが、次につながるレースになったと思います。改めて世界との差を確認することができました。
自分の走りとしては、攻めの走りができたと思います。タイムはまだまだですが、自分らしい走りができました。この走りを個人の400mのレースに生かせるように頑張りたいと思います。
<青木沙弥佳>
世界選手権、そしてオリンピックへと繋がるこの大会で、何がなんでも日本記録を、と臨んだレースでした。
予選で前の選手に合わせて少し前半抑えてしまい、決勝は絶対に引かない走りをしたいと思っていたので、バックストレートで思い切って前に出たのですが、最後の失速で差をあけられてしまい、チームの足を引っ張ってしまったことが悔しいです。
まだまだ力不足だと改めて感じましたが、攻めの気持ちを持てたことと、この舞台で走れたことは、自分にとってプラスになりました。
後は残り少ないチャンスをモノにできるよう、全力を尽くします。
女子4☓100mR 予選 失格
<渡辺真弓>
この日のために冬からチームの皆で準備をしてきた中、私のところでこのような結果になってしまい、本当に申し訳ない思いしかありません。
【関連記事】
女子1600mリレー 日本は9~16位決定レース/日刊スポーツ
女子1600Mリレーは10位 千葉「次につながる」/サンスポ
【陸上】400リレーの日本女子は予選失格/スポーツ報知