10月17日(土)とうほう・みんなのスタジアムにて行われた「東邦カップ 第4回 ふくしまリレーズ」にて日本新記録が誕生いたしました。
日本記録が誕生したのは招待レースとして実施された女子4☓200mR。
1走から紫村、千葉、青木、渡辺のオーダーで臨んだ当行チーム、紫村がいい飛び出しを見せます。2走の千葉へのバトンパスでひやりとする場面があったものの、何とか持ちこたえ、青木、渡辺も懸命に走ります。
場内からの熱い声援を受けながらアンカーの渡辺がゴール。
正式記録が大型スクリーン表示されるとスタンドからは大きな歓声が上がりました。
1985年に日本選抜が出した1分35秒90の日本記録を0秒54上回る1分35秒36の記録で見事30年ぶりの日本記録更新となりました。
目の前で見る日本記録の誕生に会場は大きく盛り上がりました。
またその後行われた男子400mHには怪我からの復帰を果たした記野が登場。
国内トップ選手が集結したレースで最後まで粘りの走りを見せ、1位でゴール。
シーズンベストとなる50秒81の記録を出しました。
秋晴れのまさにスポーツ日和といった気候の中、好記録が続出したふくしまリレーズとなりました。
参加していただいた選手の皆さん、応援に駆けつけてくださった皆さん、ありがとうございました!
【日本記録を樹立したメンバーのコメント】
<渡辺真弓>
従来の日本記録がレベルの高い記録だっただけに、日本記録の更新は私たちにとっても大きなチャレンジでしたが、チームのみんなで力を合わせて日本記録を更新することができて本当に嬉しいです。
小学生から高校生まで参加しているこの大会で、皆さんの目の前で日本記録を出すことができて本当に良かったです!
また、運営に携わって頂いた皆様、本当にありがとうございました!
<千葉麻美>
今回は日本記録を出すことを目標にレースに臨みました。バトンのところを失敗してしまい、悔しい気持ちもありましたがチームみんなで力を合わせて日本記録を出すことが出来たのでよかったです
<青木沙弥佳>
今回は狙って出した日本記録でした。
途中バトンでミスはありましたが、それぞれが上手くカバーできたことが良かったのだと思います。
また、このとうほう・みんなのスタジアムで日本記録を出すことができたことが、何より嬉しかったです。
来週の日本選手権リレーに向けて良いステップになったので、来週は更に良い走りとバトンパスができるよう、頑張ります。
<紫村仁美>
今回、日本記録を狙っていた中で出せたこと、そして、福島の皆さんの前で記録を出せたことに嬉しく思います。福島の皆さんの応援があったからこそ記録が出せました!
しかし、バトンパスの部分で失敗してしまい、アジア記録まで届かなかったのがとても悔しいです。
自分自身の力の無さを痛感しました。
今後は先輩方のように目標にされるような選手を目指し、更に強い選手になっていきます。また、来週の日本選手権リレーで最高のパフォーマンスが出来るよう準備をしていきます。
(30年ぶりの日本記録更新に笑顔のメンバー)