10月30日(日)に行われた第100回日本選手権リレー大会4☓400mR決勝にて、千葉麻美が現役最後のレースを走り終えました。
優勝を目指して臨んだ当行勢は1走武石、2走千葉、3走新宮、4走青木のオーダー。
1走の武石がトップで千葉にバトンをつなぐと、前半から快調にレースを展開する千葉、スタジアム内に響き渡る大声援を背にトップで3走新宮へバトンをつなぎました。
その後、逆転を許した当行チームは2位に終わり、千葉のラストランを優勝で飾ることができず悔しい結果となりました。
レース後にはチームメイトからの花束と、福島大学の先輩でもあり、ともに世界で戦ってきた新潟アルビレックスRCの久保倉里美選手から花束を贈呈するセレモニーが行われました。
また同学年で親交の深いスズキ浜松アスリートクラブの海老原有希選手も花束を持って登場するサプライズもあり、多くの方々に愛された千葉らしい幕引きとなりました。
当行からも北村頭取をはじめ、30名を超える大応援団が横断幕を持って、声援を送りました。
日本女子短距離界の至宝と謳われた千葉選手、18年の競技人生お疲れさまでした。
そして、たくさんの応援をしてくださった皆さま、本当にありがとうございました。
【千葉麻美のコメント】
先日の日本選手権リレーを最後に現役を引退することになりました。
中学生から陸上競技を陸上競技をはじめて約20年が経ちました。最後のレースでは本当にたくさんの方々が応援してくださり、とても幸せな気持ちで400mを走ることができました。最後のレースは悔しい結果となってしまいましたが、チームメイトと最後にバトンを繋ぐことができました。とても充実した気持ちで現役を終えることができました。ここまで走ってこれたのも、応援して下さる皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。
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