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    2021.06.07

    【大会結果】Denka Athletics Challenge Cup 2021〜女子4×400mRで日本歴代3位!〜

    6月6日(日)、新潟市・デンカビッグスワンスタジアムで開催された「Denka Athletics Challenge Cup 2021」に、松本、青木、田代、の3名が出場しました。

    今大会では、東京五輪出場16ヶ国枠入りへのラストチャンスとして選抜女子4×400mRが実施され、日本選抜の2走に松本が起用されました。

    東京五輪に出場するためには、大会前時点での五輪出場国枠16位相当となる、3分30秒02の記録を超えることが必要となります。日本は3分31秒66でランキング23位に付けており、2秒近く記録短縮をするためには、それぞれがベストパフォーマンスを発揮することが求められます。

    レースは、日本在住のケニア国籍選手を中心としたインターナショナルチームとの一騎打ちとなり、序盤から日本選抜が大きく抜け出す展開となりました。松本は1走の青山選手 (大阪成蹊大学AC) からスムーズにバトンを受け取り、勢いよく加速していきます。競り合いが無い難しい展開の中でも冷静に走り、最後は渾身の力を振り絞ってスピードをキープし、3走の小林選手 (J・VIC) へと繋ぎます。

    記録突破に迫る展開の中、全員の思いを乗せたバトンを手に、アンカー岩田選手 (スズキ) がフィニッシュ。タイマーに表示された記録は3分30秒45。日本歴代3位となる記録をマークしたものの、目標としていた記録へわずかに届きませんでした。

    しかし、五輪出場へのラストチャンスに懸けるメンバーの懸命な走りと健闘にレース後の会場内は大きな拍手に包まれました。

    その後は個人種目が行われ、男子400mHに出場した田代は後半まで粘りの走りを見せ、組4着でフィニッシュ。51秒23のシーズンベストをマークし、タイムレース総合では15位でした。

    続いて女子400mが行われ、1組に登場した青木は序盤から積極的な走りを見せ、組2着の55秒19のシーズンベストでゴールしました。2組目の松本は連戦の疲労も重なる中、安定した走りで54秒40とレースをまとめ、組4着になります。

    タイムレース総合では松本が4位、青木が9位でした。

    応援ありがとうございました!
     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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