7月13日(木)～16日(日)、福島・とうほう･みんなのスタジアムにて「第78回福島県陸上競技選手権大会」が行われ、広沢、田代、馬場、中村の4選手が出場しました！

【7月14日(金) DAY2 ～女子400ｍで中村が優勝！～】
大会2日目は涼しく、時折雨が降るコンディションで行われました。
チームからは女子400mに中村、男子400ｍに田代が出場しました。

女子400mに出場した中村は、予選を58秒40で通過し、決勝は4レーンに登場します。中村がスムーズな加速で序盤から抜け出すと、最後まで後続を寄せ付けない走りを見せ、56秒67で優勝しました！

300m付近を先頭で走る中村

直後に行われた男子400m決勝には、4レーンに田代が登場します。
前半から積極的にスピードを上げ、残り100mを2番手で通過しますが最後は失速し、48秒46で4位でした。

300m過ぎの田代 (右から2番目)

【7月16日(土) DAY3 ～男子400mHで田代、女子800mで中村が優勝！～】
大会3日目は、昨日以上に涼しいコンディションとなりました。
この日は広沢が女子100m、中村が女子800m、田代が男子400mHに出場しました。

男子400mHに出場した田代は、決勝の4レーンに登場します。
積極的なレース展開でバックストレートから抜け出すと、その後もスムーズにハードルを越えていきます。最後まで力を尽くし、52秒18で優勝しました。

9台目のハードルを越える田代

田代は、この種目で1年ぶりの優勝となりました！

表彰台での田代(中央)

その後に行われた女子800m決勝には、中村が登場します。
序盤から2人が抜け出す展開になる中、先頭でレースを進めます。残り200mからスパートを仕掛けると、最後は2分10秒42でゴールし、この大会2種目めの優勝を果たしました！

ラストスパートから独走した中村

中村は2週間前のホクレンディスタンスでセカンドベストをマークするなど好調で、今大会も2日前に800m予選、前日には400m予選･決勝を走るハードスケジュールの中でも安定した結果を残す、充実した内容でした！

表彰台で笑顔の中村

女子100mに出場した広沢は、予選12秒83 (+1.0)の組2着、準決勝12秒91(-0.3)の組4着でした。

また、この日は福島陸上競技協会の表彰があり、川本和久元監督が特別功労賞、昨年のオレゴン世界選手権に出場した松本奈菜子が特別優秀選手賞を受賞しました！

【7月18日(日) DAY4 ～女子200mで広沢が6位～】
大会最終日となった4日目は、朝から気温が30度を超える中での試合となりました。
チームからは女子200mに広沢、男子走幅跳に馬場が出場しました。
女子200mに出場した広沢は、予選を26秒54(-1.2)の組3着、全体の6番目で決勝進出を決めます！
決勝では中盤から伸びる力強い走りを見せ、26秒60(-2.0)で6位となりました。

女子200m決勝での広沢の走り(一番左)

男子走幅跳に出場した馬場は、6m51 (-0.7)の記録で9位でした。

馬場の跳躍

今年の福島県選手権は観客として多くの方が訪れ、選手への声援が響きわたり活気のある雰囲気となりました！
皆さまのご声援、ありがとうございました！