8月24日(土)、25日(日)にNDソフトスタジアム山形で行われている、
第44回東北陸上競技選手権大会の結果をお伝えします。

～8月25日(日)更新～
 
【大会2日目　渡辺、女子200ｍも大会新で優勝！】

本日も快晴の中、各予選が行われ、全員が決勝へと駒を進めます。
最初の決勝種目は、女子400ｍＨ。
5レーンから青木、7レーンからは吉田がそれぞれスタートしました。
向かい風が吹く中、前半から青木がリードします。
吉田も積極的にレースを展開しますが、最終コーナーを抜けたところでも青木が先頭。
そのままフィニッシュし、59秒16で2連覇を達成しました！
吉田はラスト直線に入り、2位を争うデットヒートを繰り広げ最後まで粘りましたが、惜しくも3位。61秒58でゴールしました。

 

続いては、200ｍ決勝。
女子からスタートです。昨日、100ｍで大会新で優勝した渡辺と400ｍで優勝した千葉が登場しました。
スタートから飛び出したのは、渡辺。集団からひとり抜け出します。
そのまま後半もリードを大きく広げて23秒63(+1.5)の1位でゴール。
100ｍに引き続き、大会新を更新し2連覇を飾りました。
千葉は、コーナーを抜け2位以下接戦の中、後半持ち前の伸びで抜け出し2位でゴール。
24秒28のシーズンベストでのフィニッシュしました。

 

今大会、最終種目は男子200ｍに出場の田嶋。
100ｍでは、同タイム着差ありで惜しくも3位を逃した悔しさぶつけます。
200ｍもスタートから接戦になります。
コーナーを抜け、2位以下は混戦でしたが、後半に強い田嶋。
最後まで粘り、21秒39(-1.2)で3位でフィニッシュしました！。

 

≪2種目2連覇＆大会新を達成した渡辺のコメント≫

今回は、100、200ｍ共に大会新を出すことができ、良かったです。 しいて言うなら、100なら11秒3台、200なら23秒4台だったら迷うことなく 合格点を出せたなという感じはしていますが、 タイムは内容と見合ったものだったと思います。 ただ、この8月の取り組みの手応えは感じることができたので、もっと精度を増して、 秋には両種目で自己記録を更新できるようにがんばりたいと思います！

※選手コメントをアップしました。　大会結果のページへ

※大会結果の詳細は、山形陸上競技協会をご覧ください。
   


【大会1日目　女子100mで渡辺が大会新で優勝！】

最初に行われた決勝は女子400m。
6レーンに千葉、5レーンに青木が出場しました。
前半から積極的に走るのは千葉。
合宿以降調子を上げてきていた千葉がレースを引っ張ります。
後ろからは青木が千葉を追います。
終始先頭を譲らなかった千葉が54秒46の1位でフィニッシュ。6大会ぶりに優勝しました。
青木は、千葉の背中を追うも届かず55秒77で2位に入り、ワンツーフィニッシュを果たしました。
 

続いては100m決勝。
まずは、男子からスタート。田嶋が出場しました。
この大会の4日前まで長期の合宿をこなしてきた田嶋。
その成果を形にしたいという気持ちでスタートラインにつきます。
スタートから接戦が繰り広げられ、ラストは2位以下混戦の中、ゴール間際までもつれ込みフィニッシュ。
10秒57(＋0.9)の4位と、表彰台まであと一歩という結果になりました。

 

女子100mには、渡辺が登場。
予選から好調さが伺える走りの渡辺は、スタートから抜け出します。
中盤以降は大きな走りでさらに加速し、 2位以下を大きく突き放して11秒49(-0.7)の1位でフィニッシュ！
自身の持つ11秒57の大会記録を塗り替え、2連覇を果たしました！