9月20日(金)~22日(日)に熊谷スポーツ文化運動公園陸上競技場で行われている、
第61回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の結果をお伝えします。
~9月22日(日)更新~
【大会3日目 女子総合優勝!渡辺が優秀選手賞に!】
本日も好コンディションの中、男女100m・女子400m・女子4×100mリレーに当行の選手が出場しました。
朝一番で行われた男子100m。
予選、田嶋は自分の走りをすることができず、組4着に終わりましたが、タイム上位6名に入り準決勝へ進みます。
準決勝ではしっかりと立て直し、スタートから先頭に食らいつきます。組4着と着順で決勝を決めることができませんでしたが、タイム上位2名に入り、決勝へと駒を進めました。
迎えた決勝。スタートは抜群の加速を見せます。しかし、後半は思うように伸びず10秒65(+1.3)で8位でのフィニッシュとなりました。
女子100mには、渡辺が登場。
昨日の200mに引き続き、連覇を狙います。
予選からキレのある走りで11秒57(+1.7)と全体の一番目のタイムで決勝へ。
決勝では、中盤に集団から飛び出し、後半はその差を広げ、11秒60(0.0)の圧巻の走りで200mに引き続き、2年連続2連覇を達成しました!
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女子400m。吉田・千葉・青木の3名が出場しました。
予選はそれぞれ着順で決勝へ進みます。
決勝、スタートから積極的な走りをしたのは千葉。バックストレートでは先頭に立ちます。千葉の勢いはそのまま衰えることなくラストの直線へ。
その千葉を追うのは青木。最終コーナーで前半の遅れを取り戻すかのようにグングンと千葉を追い上げます。
しかし、千葉はそのままスピードを維持して1位でフィニッシュ!
千葉らしいレースで53秒81の3年ぶり4度目の優勝を飾りました。
ラストで追い上げを見せた青木は、55秒23の2位でゴール。東邦銀行でワンツーフィニッシュしました!
吉田は、5~8位と接戦の中、ラスト直線で粘りの走りを見せ、57秒46で7位でした。
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今大会、最終種目の4×100mリレー決勝。
渡辺・千葉・青木・吉田のオーダーで臨みました。
1走の渡辺は抜群のスタートダッシュで先頭に立ち、千葉へバトンを繋ぎます。スピードが戻ってきた千葉は、快調にバックストレートを駆け抜け、2位との差を広げます。続く青木も、得意のコーナー走でその差をさらに広げて、アンカー吉田へバトンバス。吉田は、これまでの差をそのままに1位でフィニッシュ!
45秒89で3連覇を達成しました!
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それぞれが全力で走り抜いた2日間。
チーム一丸となって戦い、女子総合で優勝することができました。
そして、今大会の優勝で3連覇を達成しました!
また、男女総合でも3位に入賞することができました。
女子4名、男子1名、計5人の少数精鋭チームでしたが、
会場まで応援に駆けつけてくださった皆さん、ホームページで結果を見てくださっていた皆さん、たくさんの応援のおかげで連覇を成し遂げることができました。
温かいご声援、ありがとうございました!!
《吉田キャプテンのコメント》
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3大会連続で女子総合優勝を果たすことができ、とてもうれしく思います。 今シーズンは女子部員4名とギリギリの布陣の中、今大会に向けては「一人でも欠けてはいけない」という危機感と使命感を持って過ごしてきました。 実際に僅差で競り勝つシーンもあり、選手それぞれの想いの強さを感じた大会でした。 また今季より加入した田嶋も含めた男女総合でも3位に入ることができました。 このような少数精鋭のチームではありましたが、川本監督、津田トレーナー、佐藤コーチをはじめ、会場へ応援に駆けつけてくださった皆さんの力強いサポートのおかげで一人ひとりが今ある力を思う存分発揮できたのだと思います。 みんなで勝ち取った優勝は格別です。本当にありがとうございました! |
《2年連続2種目連覇達成!優秀選手賞受賞をした渡辺のコメント》
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今回、100m、200m、4× また女子は4人という少ない人数でしたが、 個人的には、記録的にまだまだだなと思うところもあるのですが、 応援していただいた皆さん、ありがとうございました! |