9月24日(金)〜9月26日(日)、大阪・ヤンマースタジアム長居にて、第69回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会が行われました。
この大会には紫村・武石・松本・青木・田代・広沢・馬場の7名が出場しました。
昨年は男女総合優勝・女子総合優勝を果たしており、2連覇に向けての戦いとなります。また、今年は創部10年目の節目を飾るべく、チーム一丸となって、熱戦を繰り広げました。
1日目、男子走幅跳の予備予選に馬場が出場しました。馬場は昨年の怪我から復活を遂げ、再び全国の舞台に立って戦いに挑みました。結果はNM (記録なし)となりましたが、堂々とした勢いある跳躍でチームに刺激を与えました。
2日目、女子400mでは松本・青木・武石がそれぞれ、2位、7位、8位と、3人とも入賞を果たしました。松本は、予選に53秒22で自己ベストを0秒01更新、決勝ではその勢いのまま、日本歴代6位となる53秒02をマークしました。
100mでは紫村・広沢が出場しました。紫村は予選で12秒11 (+0.4)のシーズンベストをマークし、B決勝に進出。B決勝は12秒12 (-0.1)で3着でした。昨年に引き続いての出場となる広沢は、予選落ちとなりました。
2連覇中の女子4×100mリレーは、1走紫村、2走武石、3走青木、4走松本のオーダーで挑みます。着実なバトンワークでレースを進めると、そのまま45秒49の記録で優勝し、3連覇をすることができました。
(1走紫村と2走武石のバトンパス(左から2チーム目))
3日目、男子400mHには田代が出場しました。前半から積極的なレースで、8台目まで他を大きく引き離してリードしていましたが、ホームストレートで失速し、組7着で決勝進出とはなりませんでした。
(1台目を越える田代(左から2番目))
女子200mには、松本、武石、広沢が出場しました。予選で23秒83 (+0.9)の自己ベストをマークした松本が、全体1位で決勝に進出します。決勝は23秒88 (-0.4)で、3位に入賞しました。
(決勝で力走する松本(右から3番目))
女子100mHには紫村が出場し、最後まで力強い走りをしましたが、決勝進出とはなりませんでした。
(力強くハードルを越える紫村)
女子800mでは青木がこの種目で初の全国大会出場となりました。最後の200m地点から2人を抜き去る粘り強い走りで、2分11秒07の自己ベストをマーク、7位入賞と大健闘しました。
(ラストスパートをかける青木)
今年は男女総合8位、女子総合2位と優勝に手は届きませんでしたが、3日間、チーム一丸となって全力を尽くし戦い抜くことができました。たくさんの応援ありがとうございました。
(今大会に出場した選手7名)
結果およびコメントはこちらから
【関連記事】
400m青山聖佳が大会新V 2位・松本奈菜子が日本歴代6位の53秒02/全日本実業団 /月陸オンライン
【大会HP】
一般社団法人日本実業団陸上競技連合