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    2013.05.18

    【東日本実業団速報】女子400m千葉が優勝!400mリレー3連覇!

    5月18日~19日、笠松運動公園陸上競技場にて行われた第55回東日本実業団陸上選手権大会の結果をお伝えします。

    (5月20日更新)
     

    【大会2日目】女子400mで千葉が優勝!400mリレー3連覇!!

    最初の決勝種目は、男子200m。
    予選3組2着+2で行われた、1組目に田嶋が登場。後半しっかりと巻き上げ、21”27(-0.4)の組2着で決勝へ。
    決勝は、9レーンからのスタート。
    前半トップ集団を走り、後半も粘りを見せ、21”35(±0)で4位入賞を果たしました。
     

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    《トップ集団でコーナーを駆け抜ける田嶋(左)》

     

    女子400mには、吉田・千葉・青木の3選手が出場。
    本日もグランドには、強い風が吹き荒れる中行われました。
    その中、前半から積極的なレースを展開する千葉。レースを引っ張ります。1レーン内側からスタートした青木も千葉の背中を追います。9レーンからスタートした吉田は、前半はやや抑え気味に後半へ。
    終始先頭に立った千葉がそのままゴール!54”75で2年ぶりの優勝、今季初優勝を飾りました!青木は2位争いという展開で、ラスト持ち前の粘りを見せますが惜しくも3位に。吉田は、後半に追い上げ5位に入賞致しました。

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    《2年ぶり優勝の千葉(先頭)とデットヒートを繰り広げる青木(右から2番目)》
     

    最後の個人種目となった100m決勝には、渡辺が登場。
    予選は、リラックスした走りで11”92(-1.6)組1着で決勝へ。
    決勝は、スタートから先頭と肩を並べて走るものの、ラスト一歩及ばず12”05(-4.0)の2位でフィニッシュ。向かい風4mというコンディションの中、健闘いたしました。

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    《先頭を駆け抜ける渡辺(右)》


    今大会の最終種目となった4×100mリレー決勝。
    4チームがエントリー。東邦銀行チームは、渡辺・千葉・青木・吉田のオーダーで挑みます。
    1走渡辺は、キレのあるスタートで先頭に立ち、2走千葉にバトンをつなぎます。千葉は、バックトレートを軽快に駆け抜け2位との差を広げます。3走青木は得意のコーナリングで先頭を譲らずキャプテン吉田にバトンパス。アンカー吉田は、強い向かい風を感じさせない走りで先頭のままフィニッシュ!46”13で大会3連覇を達成いたしました。

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    《3連覇に笑顔がこぼれる東邦銀行チーム》


     次の試合は、いよいよ日本選手権になります。
    チーム戦を通し、それぞれが次へのステップの課題を見つけたようです。

    グランドへ応援に駆け付けていただき、ありがとうございました。
    皆さんの応援で選手も二日間全力で走り抜けることができました!
    今後とも応援よろしくお願いします。

    大会結果に記録と選手のコメントを掲載しております。

     

    【大会1日目】400mHでワンツーフィニッシュ、出場選手全員が入賞!!

    まず最初に、行われた決勝種目は女子400mH。
    決勝のみとなったこの種目には、吉田と青木が出場。青木が前半から積極的な走りを見せリードを奪います。吉田は前半落ち着いて入り、バックストレートをスムーズに駆け抜けます。ラスト、強い向かい風の中、青木は一度も先頭を譲らず57秒85の1位でゴール。吉田も後半に粘りを見せ、59秒78の2位でゴール。チーム最初の決勝種目で、ワンツーフィニッシュ!!チームに勢いをつけました。

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    《ワンツーフィニッシュの青木と吉田》

     

    続いて、行われた女子200m決勝。
    予選を経て、渡辺と千葉が決勝へと駒を進めました。好調の渡辺は、スタートで加速に乗り切れなかったものの、中盤から後半にかけてしっかりとまとめ24秒18(-2.0)の2位でフィニッシュ。スピードを課題としていた千葉でしたが、前半からしっかりと先頭集団についていき、得意の後半で追い上げを見せましたが、24秒78の4位でゴール。惜しくも表彰台には届きませんでしたが、課題の改善がうかがえる結果となりました。


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    《2位に入賞した渡辺》

     

    最後の決勝種目は、男子400m。
    田嶋が今季初めてこの種目に挑戦しました。予選から記録を狙い積極的なレースを展開する田嶋。200mのスピードを生かしたレースを試み、前半から先頭に立ちレースを引っ張ります。ラストは脚が止まったものの47秒63の組3着でフィニッシュ。自己ベストを更新し、決勝へと駒を進めます。

     

    決勝は9レーンからのスタート。決勝も前半から加速にのり、果敢に攻めのレースを展開します。しかし、後半はうまくまとめることができず49秒35の7位でゴールとなりました。ほろ苦い今季初レースとなりましたが、新たな種目への挑戦で、競技に対する意識の変化があったようです。

     

    本日は、メインストレートが強い向かい風の吹くコンディションとなり、記録を狙うには厳しい条件となりましたが、それぞれが健闘いたしました。

     

    明日は、女子100mに渡辺、女子400mに吉田・千葉・青木、男子200mに田嶋、そして女子400mRにそれぞれ出場いたします。
     

    明日も、温かい声援よろしくお願い致します!

     

    【400m自己ベストを更新した田嶋のコメント】
    記録に挑戦しましたが、400mのレースに適応しきれずに記録は留まってしまいました。
    しかし、自分の強みを表現することができ次につながるレースになったので、可能性を信じて今後も挑戦できたらと思います。明日の200mは、静岡国際に引き続き、自己記録を更新できるように走りたいです。

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