6月4、5日と新潟市・デンカビッグスワンスタジアムにて行われている2016ジャパンパラ大会に当行から佐藤智美、佐々木真菜が出場しています。
大会初日の本日は佐藤(智)がT13女子100m、佐々木がT13女子400mに出場しました。
はじめに行われたのは佐藤のT13女子100m決勝。
スタートで抜け出した佐藤は50m付近からグングン加速し、そのまま1着でゴール。
あいにくの向かい風の中でしたが、自身が持っていた、従来の大会記録13秒36を0.1秒更新する、13秒26(ー0.2)の大会新記録で優勝しました!
続いて行われたT13女子400m決勝には佐々木が出場しました。
スタートからスムーズに加速し、バックストレートで前を走る他のクラスの選手たちとの差を詰めていきます。
最後の直線で前を走るT47の辻選手との差を詰めてゴール。
先日の日本パラで出した自身の持つ日本記録「62秒33」を0秒92更新する「61秒41」の日本新記録をマークしました!今シーズンに入り、どんどん自身の記録を伸ばしている佐々木、その勢いが十分に感じられるレースでした。
大会2日目の明日はT13女子200mに佐々木が出場する予定です。
引き続き、ご声援のほど、よろしくお願い致します!
【佐藤コメント】
今回、大会新記録でしたが、自分が思っていた目標の記録を達成できなかったのが悔いが残っています。
試合の内容としては、最初の加速が課題でした。
上手くスピードに乗ることができなかったことが、反省点でした。
リオの最終選考会がである試合でしたが、今、自分の実力を受け止め速くなるため努力していきたいと思います。
【佐々木コメント】
今回のジャパンパラはリオの最終選考ということでいつも以上に緊張しました。
1日目の400m決勝は、最初のスタブロのセットの時にちょっとした問題がありましたが、自己申告できたので少し成長したのではないかと思います。
スタートして250mまではしっかりリズムを心の中で刻みながら加速をすることができました。そして最後の150mは、できるだけ失速しないように気持ちを切り替えて走ることができました。
そして1分01秒41で自己新、日本新でした。
約1秒縮めることができてとても嬉しかったです。
次の大会に向けてまた頑張りたいと思います。
【関連サイト】
大会記録速報 (日本パラ陸連HP内)