2013.04.21
4月9日よりアメリカ・カリフォルニア州へ吉田・渡辺・千葉・青木の4名が遠征しました。
その様子をお伝えします。
【1.出発】
4月9日(火)成田空港より出発!
心配された荷物の重量もクリア!
無事にフライトできそうです。
では行ってきます!
【2.到着】
17:10フライト→現地時間10:15に到着。
アメリカは爽やかな朝。しかし日本時間を考えると・・・
(答え:夜中の2:15)
ほぼ徹夜明けの状態のまま、グランドへ。
こちらが今回お世話になっているMt.SACです。
まずは移動でパンパンにむくんだ身体をじっくりほぐします。
調整練習を終えた4人。
猛烈な眠気をひた隠し、アメリカ大陸に上陸した喜びを元気に表現してみました(笑)
【3.練習初日は真夏のような気候】
移動翌日。
本当によく晴れたきれいな青空の下、練習。
着いた早々、明日には試合。
時差調整の一環とはいえ、初戦のレース。
それぞれ身体の調子とともにレースの準備も少々。
この仲良しコンビ千葉・青木。
スタートブロックを仲良く運んでいます。
チョイスする練習も似ている・・・!?
スタートブロックから出る練習くらいしておかないと!
と熱心にスタート練習に取り組みました。
照りつける日差しの強さが半端ないです。
でもこれくらい暑いと身体もどんどん動いてきますね。
【4.初戦!GWC Last Chance T&F Meet】
到着3日目。
拠点のWest Covinaから1時間ほど離れたHuntington Beachにある大学へ。
今日は時差調整も兼ねて競技会に出場します。
ナビの案内の下、ドライバー吉田、なんとか無事に到着。
陣地は各自持参のブランケットを敷いて待機。
今日の競技会のタイムテーブルは至ってシンプル!
12:00に10000mが始まったら順次順番に競技開始!
レースの時間が確定していない競技会でした(笑)
各自、競技開始時刻を予想しながらウォーミングアップ。
着いてわずか3日。時差ボケも取れていない中、渡辺が11秒59の快走。
これは今シーズン、期待できますね。
ひとまず無事に初戦を終えました!
ここからしっかり調整していきます。
【5.川本監督到着】
川本監督も公務の合間を縫って3日目より合流してくださいました。
今日はMt.SACで大会があるため、近くのCal Poly 大学で練習。
それぞれ技術チェックをしていただきました。
本日最も収穫があったのは吉田と千葉!?
ずいぶん走れるようになってきました。
好調の渡辺も互いにポイントを確認!
コーチとのコミュニケーションは大切です。
自然豊かなアメリカではリスとの遭遇も。
千葉と会話中。
【6.アメリカ生活 〜車編〜 】
広いアメリカ大陸。
とてもとても徒歩では移動できません。
レンタカーを借りて、みんなで運転を交代しながら移動しています。
今回のレンタカーは7人乗りの大きな車なので、少しドキドキ。
今日のドライバー担当は青木。
川本教官(!?)が助手席にいるので安心です。
いよいよガソリンを補給する日がやってきました。
こんな簡単なこともアメリカでは難易度が上がるのです。
え?ここはどんなシステム?
がんばれ!と二人を見守る姉、真弓。
なんとかできた!
後はレシートをもらうだけ。
これもまたちょっと難しい。
【7.徐々に試合モード】
会場となるスタジアムも徐々に準備が進んでいます。
スタート付近には様々な国旗が並びます。
雰囲気が出て来ましたね。その中、調整する千葉。
ハードルも跳んでおかないと!
念入りに感覚を確認します。
いよいよMt.SAC Relays が始まります。
わくわくどきどきです。
【8.Mt.SAC Relays】
いよいよ始まりました。コールルームでの千葉。
通告が英語なので招集所でも常に耳を澄ませて集中。
Open400mに登場の千葉。
一冬越えて、身体も走りも一回りたくましくなった渡辺。
100mという短い距離にそのすべてを費やすべく緊張感が高まります。
期待通り、切れ味のいいスタートを切り、3位に。
Invitationalに出場した青木。
錚々たるメンバーの中で何かをつかみたいところです。
Olympic Development に出場の吉田。
ここからさらにレベルを上げていきます。
最後にウォーミングアップ場にて集合写真を一枚。
渡辺が首から下げているのは3位の銅メダル。
約2週間に渡る長期遠征でしたが、海外の選手たちと競い合う中で、レースでしか得られない課題を持ち帰ることができそうです。
この遠征を通して、今シーズンに向けて決意がより高まりました。
お世話になったMt.SACの皆さん、ありがとうございました!