2014.05.19
5月17日、18日の二日間、福島市「とうほう・みんなのスタジアム」にて東日本実業団が行われました。日本選手権が行われるとうほうみんなのスタジアムでの開催とあって、選手たちも気合いが入りました!
【一日目】
大会第一日の本日は吉田、千葉、青木、田嶋、武石の5名が出場しました。
まず最初の決勝種目は400mH。
レースには吉田、青木が臨みます。
3mを超える強風が吹き荒れる中、前半から青木が積極的なレースを展開します。
最終の直線でも粘り強い走りを見せ、58秒85のタイムで2位に入りました。
吉田も前半からスピードに乗った展開で最終直線へ。粘りを見せるも、最後の向かい風にあおられてしまい、61秒04の6位でした。
(400mH決勝 青木4レーン 吉田6レーン)
続いて行われた女子200m決勝には千葉、武石が駒を進めました。
コーナーの中盤に差し掛かる辺りからスピードに乗った千葉、直線に入ると先頭を走る選手を追い上げます。最後まで粘りある走りを見せ、2位に入りました。
初めての実業団大会デビューとなった武石はスタートから積極的なレースを見せ、いい流れで直線へ。少しずつ前の選手を追い上げて5位に入賞しました。
(200m決勝 武石3レーン、千葉6レーン)
チーム最後の決勝種目は男子100m決勝。
予選、準決勝と組でトップ通過で決勝へ駒を進めます。
決勝では錚々たるメンバーの中、5レーンとシードレーンに登場した田嶋。
スムーズなスタートで加速に乗ります。
-2.6mという強い向かい風の中、力強い走りを見せた田嶋は、熾烈な2位争いを最後の10mで抜け出し、2位でゴールしました。
(熾烈な2位争い!5レーン田嶋)
【100mで2位に入った田嶋のコメント】
【2日目】
大会2日目の本日は400mと4☓100mRに吉田、千葉、青木、武石、200mに田嶋、女子ハンマー投げに佐藤若菜が出場いたしました。
まず最初の決勝種目は男子200mの田嶋。
昨日の100mで2位に入っており、上位入賞の期待がかかります。
号砲とともに飛び出した田嶋でしたが、後半やや遅れ、21秒43(-0.5)で5位となりました。
その間、フィールドで行われていたのが佐藤若菜が出場した女子ハンマー投げ。
1投目から早速自身の持つ大会記録を更新するとその後もどんどん記録を伸ばし、59m76を投げ、大会5連覇を飾りました。
6投中4投が従来の大会記録を上回り、その安定感が光りました。
続いて行われたのは女子400m決勝。
当行出場選手全員が決勝へ駒を進めました。
スタートとともに千葉が快調な走りを見せます。続く青木もその流れに乗って追っていきます。武石、吉田は前半やや遅れながら最終直線へ。
前半から積極的なレースを展開した千葉がそのまま1位でゴール、続く青木も2位に食い込み、ワンツーフィニッシュを飾りました。
また最後まで粘りの走りを見せた武石は6位、吉田も最後に一人かわして7位となりました。
チーム最後の決勝種目は女子4☓100mR。
大会4連覇がかかるこのレースには1走より武石、千葉、青木、吉田のオーダーで臨みました。(渡辺は今大会世界リレー出場のため不参加)
東邦銀行として初めてのリレーとなった武石は序盤から均衡を保ち、2走の千葉へ。
千葉は先行するチームとの差を徐々に縮めます。
3走の青木が鋭い加速を見せ、トップに立ち、アンカー吉田へバトンをつなぎます。
先頭でバトンをもらった吉田はゴールに向かって懸命な走りを見せます。
2位のチームからの猛烈な追い上げを0.01秒差でかわし、トップでゴール、スタンドの応援団からも大きな歓声が上がりました。
また大会5連覇を大会新で飾った佐藤若菜はその成績を評価され、今大会の優秀選手として表彰を受けました!
【大会新で大会5連覇を果たし、優秀選手賞を受賞した佐藤のコメント】