いつも東邦銀行陸上競技部を応援していただき、ありがとうございます。
8月1日付を持ちまして、新たに100mハードルで日本代表経験を持つ紫村仁美選手が加わることになりましたので、お知らせしたします。
紫村選手は世界選手権への出場経験があり、今年の日本選手権では二度目の優勝を果たすなど、日本を代表するトップアスリートです。オリンピック出場を目指し、世界レベルでの活躍を目標に競技に取り組んでおります。
当行陸上競技部とは以前より強化合宿で合同練習をするなど交流があり、ご縁があって今回の加入が実現いたしました。
当行陸上競技部は世界で活躍するアスリートを目指し、日々トレーニングに励んでおります。
新たなメンバーを迎え、今まで以上に切磋琢磨し、競技に邁進してまいります。
今後とも皆さまの温かいご声援をよろしくお願いいたします。
【新加入選手】
紫村 仁美(しむら ひとみ)
生年月日:1990年11月8日(24歳)
出 身 地:佐賀県鳥栖市
出身大学:早稲田大学
専門種目:100mハードル
自己記録:13秒02(日本歴代2位)
主な大会実績
2013年 モスクワ世界陸上 日本代表
2013年 日本選手権100mH 優勝
2015年 日本選手権100mH 優勝
なお、本日、紫村選手の加入に伴い、県庁記者クラブにて記者会見を行ないました。
(和やかなムードで行われた記者会見)
川本和久監督が同席し、加入の経緯や今後についての展望などを話した後に、紫村選手から今後の目標などを話しました。
日本を代表するハードラー紫村仁美選手の活躍にもどうぞご期待ください!
応援よろしくお願いいたします。
(川本監督の指導の下、日本人初の12秒台を目指します!)
【紫村仁美選手コメント】
佐賀県教員を退職し、8月1日付で入行・入部いたしました、紫村仁美です。
今は、不安がないと言えば嘘になりますが、とてもやる気に満ち溢れています。陸上に専念できる環境を与えて下さった方々に、感謝しています。
今回、このような決断をした理由は大きく2つあります。
1つ目は、震災復興支援をしたいということです。福島には東日本大震災や原発の問題で復興をされているなか、私自身、福島にもっと貢献できないのか、出来ることならば支援したいと考えていました。そんな中、昨年行われた福島での日本選手権で、雨の中多くの方に応援され、福島の方々はとても陸上に理解があり、ここで自分自身の走りで元気や勇気を与えたいと思ったことです。
2つ目は、チームとしての練習環境です。コーチと二人三脚でやってきましたが、切磋琢磨できる仲間がいない状況にきつく感じてきました。そんな中、東邦銀行の方々と練習する機会がありそこで仲間の大切さを身に染みて感じました。ここで陸上がしたい。と思うようになったのが、経緯です。
今後は、日本人初の12秒台そして、世界で戦う選手をめざし、素晴らしい環境とチームの中で精進してまいります。福島県の皆様や佐賀県の皆様に勇気や感動を与えていけるよう頑張っていきますので、ご声援の程よろしくお願いいたします。