8月29日(土)北京で開催されている世界陸上競技選手権にて、女子4☓400mR予選に出場した日本代表チームが3分28秒91の日本新記録を樹立しました!
大会8日目となった本日は女子4☓400mR予選が行われました。
当行から出場した千葉、青木の2名は3走、4走を務めました。
予選は16チームが出場、2組に分かれて行われ、3着+記録上位2チームが決勝に進めます。
1走の青山選手(大阪成蹊大学)2走市川選手(ミズノ)とつないだバトンを受け取った千葉は、前半から流れについていきます。
最後の直線に入っても集団に食らいつく走りを見せ、アンカーの青木へ。
攻めの走りを見せた青木、後半も粘りの走りを見せ、組7着でゴール。
2007年に樹立した従来の日本記録(3分30秒17)を1秒26更新する3分28秒91をマークしました。
日本初の3分30秒台を突破し、新たな扉を開いた日本代表チーム。
来年のリオデジャネイロ五輪に向けても大きな大きな一歩となりました。
温かい応援をありがとうございました!!
(日本記録を更新し、笑顔を見せる千葉・青木)
【コメント】
千葉麻美(3走)
千葉麻美(3走)
今回、マイルチームとして日本記録の更新を目標にしてきました。その目標を達成でき、とてもうれしいです。しかし、日本記録を更新しても世界との差は大きいので、この記録に満足せず来年のオリンピックに向けてさらに記録を更新できるようにチーム一丸となって頑張りたいと思います。
個人の走りでは、久しぶりに自分らしい走りができたと思います。この感覚を忘れずにさらに上を目指していきたいと思います。
青木沙弥佳(4走)
来年のリオに向けて、今回、絶対に日本記録を出す!という気持ちで臨んだので、結果が表示された時は本当に嬉しかったです。
例え世界が相手でも攻めのレースを、と思っていたので、最後失速してしまったことは悔しいですが、積極的なレースができたことが、記録に繋がったのだと思います。
ただ、日本記録を出してもまだ世界との差を感じたので、ここで満足してしまわずに、更なる記録更新を目指していきたいと思います。