7月14日(木)~17日(日)、福島・とうほう・みんなのスタジアムにて「第77回福島県陸上競技選手権大会」が行われ、佐々木、青木、田代、馬場、中村、山内の6選手が出場しました!
【7月15日(金) DAY2 ~女子400mで青木が優勝!~】
大会2日目は、気温は25℃前後と涼しく、時折強い雨が降るコンディションの中で行われました。チームからは女子400mに青木、佐々木、中村、男子400mに田代が出場しました。
女子400m決勝は、序盤から青木、中村の2人が先頭を争う展開になります。
最終コーナーから青木が一歩抜け出し56秒63で優勝、中村が56秒83で2位となります。
個人種目で初の県選手権参加となった佐々木は、パラの試合とは異なり1日に2レースを走るスケジュールの中、最後まで粘りの走りを見せ、残り80mで1つ順位を上げて58秒05で3位に入賞し、東邦銀行で表彰台を独占しました!
表彰台独占となった女子400mの表彰式(左から佐々木、青木、中村)
男子400m決勝には、予選を49秒17で通過した田代が登場します。決勝では残り100mから力強い走りで順位を上げ、48秒37のシーズンベストを出しましたが、惜しくも4位となりました。
【7月16日(土) DAY3 ~男子400mHで山内、女子800mで中村が優勝!~】
大会3日目は、心配された雨も降らず、絶好のグラウンドコンディションとなりました!
この日は、中村が女子800m、山内、田代が男子400mHに出場しました。
男子400mH決勝には、5レーンに田代、7レーンに山内が登場します。
前半は山内が走力を活かしたハードリングで一歩抜けだします。
7台目から田代が伸びのある走りで追い上げを図ると、10台目までに両者の差が少しずつ縮まります。10台目を越えてからは山内が再び差を広げて、シーズンベストの50秒40で優勝を果たしました。
2位となった田代は、50秒66のシーズンベストをマークしました。
男子400mH予選:田代(上)と山内(下)のハードリング
男子400mH決勝:10台目を先頭で越える山内(左)と、追い上げを図る田代(右)
男子400mHの表彰式 (左:田代 中央:山内)
その後に行われた女子800m決勝には、中村が登場します。序盤から独走状態となる展開の中でも落ち着いた走りを見せ、2分11秒26で優勝します。
中村は2週間前から既に2試合を走り、今大会も2日前に800m予選、前日には400m予選・決勝を走るハードスケジュールの中でも安定した結果を残しました!
女子800m決勝:独走の中でも落ち着いた中村の走り
また、この日は県陸協の特別優秀選手賞表彰があり、昨年行われた、東京オリンピック、パラリンピックに出場した佐々木・山内が 特別優秀選手賞を受賞しました!
特別優秀選手賞の盾を手にする山内(左)と佐々木(右)
【7月18日(日) DAY4 ~馬場が男子走幅跳で2位!~】
大会最終日となった4日目、チームから女子200mに青木、男子走幅跳に馬場が出場しました。女子200mに出場した青木は、予選を25秒65(+1.5)の2着で決勝進出。
決勝ではスタートから鋭く加速し、最後の直線に入ると伸びのある走りを見せ、25秒45(+1.1) で4位となりました。
男子走幅跳に出場した馬場は、2回目の跳躍でシーズンベストとなる7m22をマークし、2位に入賞しました。
ダイナミックな馬場の跳躍
有観客の中で行われた県選手権は、観客の皆さまによる温かい応援が選手たちの力になりました。
応援、ありがとうございました!
結果と選手のコメントはこちらから
【関連HP】
第77回福島県陸上競技選手権大会・記録集/公益財団法人福島県陸上競技協会