8月20日(土)~21日(日)、青森・新青森県総合運動公園陸上競技場にて「第49回東北総合体育大会陸上競技」が行われ、当行より青木、松本、田代、馬場、中村、山内の6名が出場しました!
この大会は、東北6県で総合得点を競い合う県別対抗戦としても行われ、選手たちは福島県代表として挑みました。
また、新型コロナウィルスの影響により昨年と一昨年は中止になっており、2年ぶりの開催になりました。
【8月20日(土) DAY1~男子400mで田代、女子400mで松本が優勝!】
大会初日は曇り空で涼しくも、午後からは時折強い雨が降るコンディションとなりました。チームからは男子400mに田代、女子400mに松本、青木、中村、男子4×400mリレー予選に田代、女子4×400mリレー予選に青木、中村が出場しました。
雨が降る中で行われた女子400m決勝は、4レーンに松本、5レーンに中村、7レーンに青木が登場しました。
バックストレートから松本が抜け出すと、終始安定した走りを見せ、53秒72で優勝しました。最後まで粘りの走りを見せた青木は56秒31で3位、中村は57秒47で4位でした。
直後に行われた男子400m決勝は、予選を全体トップのタイムで通過した田代が登場しました。
残り100mでは先頭から10mほど離れていましたが、ホームストレートで怒濤の追い上げを見せ、ゴール直前で逆転し、2位と0.02秒差の48秒30で優勝しました!
4×400mリレーの予選では、福島県選抜として女子の2走を青木、4走を中村が務め、3分50秒97の組1着、男子は4走を田代が努め、3分17秒68の組2着でそれぞれ決勝進出を決めました。
【8月21日(日) DAY2~男子400mHで山内、3選手出場の男子4×400mリレーで優勝!~】
大会2日目は快晴となり、快適なコンディションの中で行われました!
朝一番の決勝種目となった男子走幅跳決勝には馬場が登場し、1回目にマークした7m03 (+1.8) で6位でした。
力強い馬場の跳躍
女子200mに登場した青木は、予選1組で26秒07 (-1.2) の5着となり、決勝進出はなりませんでした。
青木の走り(中央)
女子の800m決勝には、昨日の400mに引き続き中村が登場しました。
中村を含めた3人が抜け出す展開となり、残り200mでスパートを仕掛けて先頭に立ちますが、最後は2分13秒95で3位となりました。
予選での中村の走り
女子800m決勝:激しい先頭争いをする中村
その後行われた男子400mH決勝は、6レーンに田代、7レーンに山内が登場しました。
スムーズなレース展開で、終始リードを保った山内が50秒80で優勝、9台目から2番手をキープした田代が51秒19で2位となり、県選手権に引き続いて、ワンツーフィニッシュを果たしました!
山内(左)と田代(右)のハードリング
男子400mH決勝、リードを奪い8台目を越える山内(左)と、追う田代(右)
大会最後の決勝種目となった4×400mリレー決勝では、福島県選抜として女子の4走を中村、男子は2走を馬場、3走を田代、4走を山内が務めました。
女子は、3番目でバトンを受けた中村が懸命の追い上げを見せ、3分54秒24で3位となります!
男子は、1走青木(福島大学)のバトンを受けた2走の馬場が、
突然の起用ながら、期待に応える素晴らしい走りを見せ、2番手でバトンを渡します。
3走の田代は後続からの追い上げを受けながら、必死の走りで先頭に立ちます。
3走から4走でのバトンミスが影響し、一時は4番手となりましたが、4走の山内が落ち着いた走りから残り100mで再び先頭を奪い返し、
3分13秒33の記録で7年ぶりの優勝をもたらし、今大会のフィナーレを飾りました!
男子4×400mリレーの賞状とトロフィーを手にする福島県選抜チーム
(左から青木(福島大学)・田代・山内・馬場)
なお、県別対抗戦の男女総合で福島県は4位、男子総合と男子トラックの部では優勝を果たしました!
福島県代表チームの一員としての責任を持ちながら、2日間に渡り戦い抜くことができました!
皆さまの熱い応援、ありがとうございました!
結果と選手のコメントはこちらから
【関連HP】
第49回東北総合体育大会公式ホームページ
【大会リザルト】
陸上競技男子/大会記録・速報
陸上競技女子/大会記録・速報