8月27日(土)、山梨・富士北麓公園陸上競技場にて「富士北麓ワールドトライアル2022」が行われ、当行より松本、田代、山内の3名が出場しました。
会場となる富士北麓公園陸上競技場は、標高1,035mの準高地に位置し、空気抵抗が少ないため記録が出やすいとされています。試合当日は気温が25度前後で、程良い風が吹く良好なコンディションとなりました。
男子400mHはタイムレースで3組行われ、山内と田代は2組目に登場しました。
山内は中盤からスムーズなハードリングで先頭争いにつけると、ホームストレートでは力強い走りで後続を突き放し、組1着でゴールします!記録は50秒24で、シーズンベストをマークしました。
田代は中盤での伸びを欠きますが、冷静な走りで10台目以降に1人を抜き、51秒19の組2着でゴールしました。
タイムレースの結果、総合順位で山内は4位、田代は9位でした。
男子400mH : 8台目で先頭争いをする山内(右から2番目)と、追う田代(右から3番目)
男子400mH : 1位でゴールする山内と、最後に2位へと上がる田代(中央)
女子4×400mリレーは大会最終種目として行われ、日本代表チームの2走に松本が起用されました。
日本代表チームの他、他国籍の選手を含むインターナショナルチームが出場し、2チームでのレースとなりました。
代表チームでもエースとして期待される松本は、1走の久保山選手 (今村病院) からバトンを受け取ると、力強く加速しスピードに乗ります。
競り合いが無い、難しい展開の中でも落ち着きを保ち、最後までスピードを維持したまま3走の岩田選手 (スズキ) にバトンを渡します。
3走岩田選手、4走松尾選手 (立命館大学)と繋ぎ、日本代表チームは3分33秒34でフィニッシュしました!
出場した3選手は、先週の東北選手権に続く連戦でしたが、気持ちを切らさず、レースに挑むことができました。
皆さまの応援、ありがとうございました!
【公式HP】
富士北麓ワールドトライアル2022/一般財団法人山梨県陸上競技協会
【関連サイト・リザルト】
記録集/富士北麓ワールドトライアル2022公式
写真など/富士北麓ワールドトライアル2022公式 (松本の走る写真が記載)
ライブ配信 8月27日「富士北麓ワールドトライアル2022」/YouTube (男子400mH: 3:08:30~ 女子4×400mリレー: 5:32:40~)
100mH日本記録保持者・福部真子が12秒88!青木益未は100m11秒48の自己新・富士北麓ワールドトライアル/月陸オンライン (女子4×400mリレーについて記載)