7月4日(金)より、東京・国立競技場にて「第109回日本陸上競技選手権大会」が行われています。
【大会1日目・4日 (金) 】
大会1日目は、女子100m予選・準決勝に井戸、女子400m予選に松本が出場します。
14時25分からは女子100mの予選が行われ、予選3組4レーンを走った井戸は、スタートから鋭い加速を見せ、50m付近で一気に先頭に立ちます。後半もダイナミックな走りで差を広げ組1着でゴールします!
記録は自己ベストを0秒26更新する11秒35 (+0.5)で、日本歴代4位・今シーズン日本ランキングトップ・福島県新記録となる会心のパフォーマンスでした!
その後18時10分からの準決勝は1組5レーンに登場します。前半50mは接戦の展開でしたが、後半から抜け出して1着でゴール、決勝進出を決めました!記録は11秒53 (-0.9) で、向かい風ながら従来の自己ベストを上回るタイムでした!
16時20分から行われた女子400m予選では、予選3組5レーンに松本が登場します。
バックストレートでは先行される展開になる中でも、落ち着いた走りでレースを進めます。ホームストレートに入りスパートを掛けると、残り40mで先頭に立ち、54秒14の組1着に入り決勝進出を決めました!
☆YouTubeライブ配信 (アーカイブ)
7月4日(金) 1日目 (女子100m予選 井戸 48:40~・女子400m予選 松本 2:51:00~)
【大会2日目・5日(土)】
大会2日目は、女子200m予選・女子100m決勝に井戸、男子400mH予選に山内、女子400m決勝に松本が出場します。
15時55分から行われた女子200m予選では、1組3レーンに井戸が登場します。スタートから一気に加速すると、ホームストレートからは更にスピードに乗り、余裕をもって1着でゴールし、翌日の決勝進出を決めます!記録は23秒49 (-0.6) で、5月の静岡国際陸上で樹立した自己ベストに並ぶ記録でした!なお、翌日の決勝は6レーンに登場します。
17時00分から行われた男子400mH予選では、1組5レーンに山内が登場します。
練習を重ねてきた前半3台でリードを奪うと、その後のインターバルもスムーズに刻み、8台目を先頭と接戦の2番目に越えます!
ホームストレートも力強い走りで2番目をキープし、組2着で翌日の決勝進出を決めます!記録は社会人ベスト・セカンドベストとなる48秒96をマークしました!決勝は8レーンを走ります。
17時30分からは女子400m決勝が行われ、7レーンに松本が登場します。
前半200mはスムーズな走りを見せ、250m過ぎからは激しい先頭争いの中、松本も追い上げを図ります!ゴールまで粘りを見せ、53秒54で4位でした!
18時15分からは女子100m決勝が行われ、井戸が5レーンに登場します。
スタート直後は前半型の選手が先行しますが、中盤から伸びを見せると70mで一気に先頭に立ちます!
その後は力強い走りでリードを広げ、11秒45 (-0.1) で優勝しました!なお、井戸はこの種目において、社会人での初優勝となります!
大会3日目は、山内が17時30分からの男子400mH決勝、井戸が17時45分からの女子200m決勝に出場します!
井戸が女子100mで初優勝、松本が女子400mで4位となったほか、山内も社会人ベストをマークするなど、チームとして充実した大会2日目となりました!
大会3日目も、東邦銀行陸上競技部への熱いご声援よろしくお願いいたします!
【YouTubeライブ配信 (アーカイブ)】
7月5日(土) 2日目 (女子200m予選)
【井戸・優勝コメント 女子100m】
こちらから (日本陸上競技連盟公式サイトより・JAAFメディアチーム) 女子100mはこちら
【関連ニュース】
☆大会初日
・陸上女子100メートル日本歴代4位 東邦銀行・井戸「自分でもびっくり」・福島民友新聞
・初出場、井戸(東邦銀行)女子100決勝へ 日本陸上開幕・福島民友新聞
・初日本選手権のフロレスは2着通過!日本インカレでのアクシデント明かす 松本奈菜子は組1着通過/日本選手権・月陸Online
☆大会2日目
・井戸アビゲイル風果が女子100m初優勝! 11秒45で中学3年以来の100mタイトル獲得/日本選手権・月陸Online
東邦銀行・井戸、女子100メートル初V 日本陸上、橘高卒・山下は男子三段跳び優勝/ 福島民友新聞
井戸、悲願の女王 日本陸上女子100メートル、持ち味の加速...後半爆発/ 福島民友新聞
【陸上】24歳の井戸アビゲイル風果が女子100m初優勝「うれしく思います」/日本選手権/日刊スポーツ
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【大会公式サイト】 第109回日本陸上競技選手権大会 兼 東京2025世界陸上競技選手権大会 日本代表選手選考競技会