7月4日(金)より、東京・国立競技場にて「第109回日本陸上競技選手権大会」が行われています。
大会3日目の6日(日)は、男子400mH決勝に山内、女子200m決勝に井戸が出場します!
17時30分からは男子400mH決勝が行われ、山内が8レーンに登場します。前日の予選ではセカンドベストの48秒96をマークし、着順での決勝進出を決めています。
スタートから力強い走りで加速し、スピードに上手く乗ると、レース中盤までは前半型の選手が先行するなか、山内も後半勝負に繋げるスムーズなハードリングを見せます。7台目から一気にリズムを上げると、徐々に前を走る選手との差を縮め、10台目は3番目で越えます!優勝争いはスプリント勝負となり、勢いを持ってハードルを越えた山内は、最後の猛追を見せます!
優勝には及びませんでしたが、この大会自身2度目となる2位になりました!記録は48秒89で、予選での記録を更に上回り、自己ベストに0.05秒まで迫る好パフォーマンスとなりました!
その後、17時45分からは女子200m決勝が行われ、井戸が6レーンに登場します! 井戸は前日の100mで優勝しており、2冠を目指すレースとなります。予選では23秒49の自己ベストタイ記録をマークしています。
スタートでは抜群の反応から一気に加速に乗せると、50m時点で早くもリードを奪います!ホームストレートに入ってからも、ストライドを生かした走りで更にスピードに乗ります!
最後までリードを広げ続けた井戸が優勝、100mに続く2冠を達成しました!
また、記録は大幅自己ベストとなる23秒18 (+0.2) で、日本歴代5位・今季日本ランキングトップ・福島県新記録となりました!
今大会では出場した松本・山内・井戸の3名全員が入賞と、チームとして充実した日本選手権となりました! 井戸は女子100m・200mでの2種目優勝、それぞれで日本歴代記録を塗り替える圧巻のパフォーマンスを見せ、山内は4年ぶりに48秒台をマークし、2度目の2位入賞と力を発揮、松本も万全ではない中で4位入賞と地力を見せました!
今後の試合でも活躍できるよう、チーム一丸となって頑張っていきます。
東邦銀行陸上競技部へのご声援、誠にありがとうございました!
【井戸・優勝コメント 女子200m】
こちらから (日本陸上競技連盟公式サイトより・JAAFメディアチーム)
女子100mはこちら
【決勝レース動画・日本陸上競技連盟公式YouTube】
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