9月23日(金)〜9月25日(日)、岐阜・岐阜メモリアルセンター長良川競技場にて、「第70回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会」が行われました。
大会最終日の本日は、男子400mHに田代・山内、女子200mに武石・松本、女子800mに中村・青木が出場しました。
男子400mHは予選が4組行われ、1着+4名が決勝進出となります。
予選2組に入った田代は50秒74で組2着、予選3組に入った山内は50秒69で組3着となり、山内がプラスの3番目のタイムで決勝へ進出します！田代は、後半からの追い上げで健闘しましたが、全体9番目のタイムで惜しくも決勝進出はなりませんでした。
ハードルを跳ぶ山内(左から2番目)
決勝は、3レーンに山内が登場します。
序盤はリードを許しますが、持ち味である後半の力強さを活かして順位を上げ、最後は50秒48の4着でゴールします。予選は6番目のタイムで通過しましたが、決勝ではタイムと順位を上げ、勝負強さを見せました！また昨日出場した400mに引き続いて入賞し、ルーキーながら、対抗戦の舞台でチームに大きく貢献しました！
女子200mは予選が3組行われ、2着+2名が決勝進出となります。
予選1組には今シーズン初戦、実に11ヶ月ぶりのレースとなる武石が登場し、25秒95 (-1.4) の7着でゴールしました。
予選2組に登場した松本は、24秒50 (-1.0)の2着でゴールし、決勝進出を決めます！
決勝は、7レーンに松本が登場します。松本は昨年、この種目で3位に入賞しており、2年連続の表彰台にも期待が高まります。
120m地点までリズミカルな走りでレースを進めると、ラスト80mからは持ち前の推進力で驚異的な追い上げを見せ、最後は接戦の3着争いでゴールします。
結果は24秒31 (-0.7)で、惜しくも4位でした。表彰台は逃しましたが、2日間で5本のレースを走るハードスケジュールの中、400m・4×100mRに引き続き、走った種目全てで入賞する活躍でした！
最終直線に向かって走る松本(左から3番目)
女子800mはタイムレース決勝2組で行われ、1組1レーンに青木、2組1レーンに中村が登場します。
1組を走った青木は、力強い加速でスタートからリードを奪い、1周目の通過までは先頭を引っ張る展開になります。残り300mからは、後続の選手がスパートをかけ、順位の入れ替えが激しくなる中、青木も粘りを見せ、2分11秒06の4着でゴールします。総合順位は14位でした。
日本選手権優勝者など実力者が揃う2組を走った中村は、スタート後から激しい混戦となり、1周目を9番手で通過します。その後もラストスパートをかけましたが、2分9秒45の9着でゴールします。総合順位は10位でした。
以上の結果、東邦銀行は男女総合6位、女子総合5位と、目標の優勝には届きませんでしたが、3日間、チーム一丸となって全力を尽くし戦い抜くことができました。
たくさんの応援ありがとうございました。
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