2012.10.29
10月26日(金)より横浜市日産スタジアムにて第96回日本選手権リレーが行われました。
【DAY1 ~4×100mR チームベストでトップ通過!~】
10月26日は4×100mRの予選が行われました。
東邦銀行チームは1走より佐藤―千葉―青木―渡辺のオーダーで臨みました。
一番外側9レーンに登場した東邦銀行チームは1走佐藤が素晴らしい飛び出しを見せます。
そのまま徐々に後続のチームとの距離をつけ、アンカー渡辺にバトンが渡ります。
危なげないレース展開で44秒90のチーム新記録でトップ通過をしました。
このタイムは全体でも1番目のタイムでした。
【DAY2 ~4×100mR・単独チーム日本最高記録で優勝!~】
10月27日は4×100mR決勝、4×400mR予選が行われました。
まず最初に行われた4×100mR決勝。
佐藤、千葉、青木、渡辺のオーダーで臨みました。
7レーンに登場した東邦銀行チーム、
絶妙なパスワークで徐々に差をつけ、アンカー渡辺へバトンが渡ります。
トップでバトンを受け取った渡辺も素晴らしい走りを見せ、
44秒37の単独チーム日本最高記録、大会新記録で優勝しました!
4×400mRは佐藤、吉田、千葉、青木のオーダー。
日本選手権・国体で優勝している佐藤が大きくリードを奪い、吉田へ。
以降、先頭を譲ることなく3分41秒05の全体トップのタイムで、
明日の決勝へ駒を進めました。
【DAY3 ~4×400mR チームベストで優勝!~】
10月28日は4×400mR決勝が行われました。
決勝は青木、渡辺、千葉、佐藤のオーダーで臨みます。
7レーンに登場した東邦銀行は1走青木でリードを奪い、2走渡辺へトップでバトンをつなぎます。
スピードのある渡辺は専門外の400mながら、序盤から積極的なレースを展開します。
最後の直線で後続のチームに並ばれかけながらも意地を見せ、先頭集団で3走千葉へ。
3走の千葉で再びリードを大きく奪います。
千葉は安定した走りを見せ、トップでアンカー佐藤へバトンパス。
佐藤は日本選手権、国体を制したゆとりある走りで、最終直線へ。
そのまま先頭を譲らず、チーム新記録の3分35秒90の好タイムで優勝しました!
4×100mRに続き、2種目優勝を果たしました。
今大会を持って、当行陸上競技部の全競技日程が終了いたしました。
応援してくださった皆様、ありがとうございました!
優勝し、笑顔があふれる4人
~番外編~
佐藤真有引退セレモニー
この大会を持って、競技生活から退くことになった佐藤真有。
ゴール後、特別な計らいで吉田、同級生の久保倉選手(新潟アルビレックスRC)がグランドへ花束とともに登場。
突然のことに驚く佐藤。
みんなで記念撮影させていただきました。
スタンドにはたくさんの仲間たちがラストランを見守りに来ていました。
手作りで作ったピンクの横断幕も。
福島大の後輩たちからは想いをびっしり綴った寄せ書きが。
天井低めだけど、ここはやっぱり胴上げでしょう!
たくさんの仲間たちと駆け抜けた競技人生。
本当にお疲れ様でした!
そして、佐藤真有を応援してくださった皆様、
本当にありがとうございました!