4月26日(土)~27日(日)、愛媛・ニンジニアスタジアムにて行われた、「WPA公認 第36回日本パラ陸上競技選手権大会」に、当行より佐々木がT13クラスの女子400mと200mに出場しました。佐々木は2025年シーズンの初戦となります。
初日の26日(土)にはT13女子400mが行われ、佐々木は6レーンに登場します。T13クラスは佐々木1人でのレースとなります。
スタートからは本人も手応えを感じるスムーズな走りを見せると、向かい風となった前半200mを丁寧にまとめます。
後半は持ち前の力強さを活かした走りを維持し、59秒32のタイムでゴール、この種目で11年連続の優勝を果たしました。
2日目の27日(日)は、T13女子200mが行われました。
この種目はT11、T12、T13クラスの選手が同じレースを走る編成となり、佐々木は7レーンに登場します。
スタートから力強く加速すると、残り100mからはリズミカルな走りでスピードに乗ります!
ゴールまで伸びるような走りを見せた佐々木の記録は26秒23 (+0.3)で、2018年に自身が樹立した大会記録を更新して優勝に華を添えました!
なおこの記録は、自身の持つアジア記録まで0秒02、自己ベストである日本記録にも0秒18に迫る好記録でした!
次戦は、5月3日(土・祝)の静岡国際陸上を予定しています。 連戦となりますが、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!
賞状を持ち笑顔の佐々木
【佐々木 コメント】
シーズン初戦となった今大会は、400m・200mともに良い感覚で走ることができました。 400mはタイムとしてはまだまだですが、全体を通して今までよりも最後までしっかり走れた感覚がありました。 200mでは3年ぶりに26秒2台を出すことができました。シーズンはここからなので、タイムを上げていけるように仕上げていきます。応援ありがとうございました。
【公式リザルト】こちらから
【大会公式サイト】
WPA公認 第36回日本パラ陸上競技選手権大会(4月26日~27日) / 一般社団法人日本パラ陸上競技連盟
【ライブ配信・公式YouTube】
大会1日目 (T13女子400m 2:55:40~)
大会2日目 (T13女子200m 2:35:05~)