5月3日(土・祝)、静岡県・エコパスタジアムにて「日本グランプリシリーズ静岡大会 第40回静岡国際陸上競技大会」が行われました。この大会はWAコンチネンタルツアーのブロンズ大会に指定されています。
当行からは、グランプリ (以下、GP)女子400ｍに松本、パラT13女子400ｍに佐々木、ノングランプリ男子400ｍHに田代、GP男子400ｍHに山内、GP男子400ｍHに山内、GP女子200mに井戸が出場しました！

12時45分からはGP女子200mの予選が行われます。予選は3組行われ、各組2着とプラス2名が決勝に進出します。
井戸は予選1組の5レーンに登場し、スタートからの鋭い加速でスピードに乗り、2番目でコーナーを通過します。先行する海外選手を追う展開でも落ち着いて力強い走りを維持し、決勝進出となる組2着でゴールします。
記録は23秒52 (+1.1)で自己ベストをマークしました！

自己ベストをマークし2着でゴールする井戸

その後15時50分から行われた決勝では9レーンに登場します。
1.8mの追い風を受けハイレベルなレースとなった決勝で、井戸もパフォーマンスを発揮し5位でゴールします。
記録は23秒49 (+1.8)をマークし、自己ベストを更に上回りました！

決勝レースを走る井戸(先頭から5番目)

13時40分からはパラT13女子400mが行われました。このレースではT20クラスの選手と同走する形で行われ、佐々木は5レーンに登場します。
バックストレートから残り150mにかけて、同走するT20の選手と競り合う展開でレースが進みます。

後半を得意とする佐々木がホームストレートで抜けだし、力強い走りを見せます。最後は僅差ながら1着でゴールし、58秒67の記録をマークしました。


14時25分からはGP女子400mが行われました。タイムレースで3組行われ、松本は3組8レーンに登場します。
スタートから積極的な入りを見せると、最初のコーナーで早くもトップに立ちます。

先頭で300mを通過する松本 (8レーン)

200m、300mも松本が先頭で通過しますが、ホームストレートでは内側の選手が追い上げ、激しいトップ争いとなります。
松本も力強い走りでゴールまで粘り、惜しくも優勝はなりませんでしたが、52秒14の自己ベストをマークし、自身の日本歴代2位の記録を塗り替えるパフォーマンスとなりました！なお、タイムレース総合でも2位でした！


15時20分からはノングランプリ男子400ｍHが行われ、9レーンに田代が登場します。
ホームストレートまでは冷静にレースを進めると9台目からのスパートで順位を上げ、51秒31をマークし3着でした。

3台目のハードルを超える田代(9レーン)

その直後にはGP男子400ｍHが行われました。タイムレースで3組行われ、山内は2組2レーンに登場します。
向かい風となったバックストレートでもインターバルを落ち着いて刻み、後半は歩数の切り替えを上手く活かし前方を走る選手との差を縮めます。

4台目のハードルを超える山内(2レーン)

最後まで安定したレース運びを見せた山内は、49秒96をマークし組2着になります。タイムレース総合の結果は9位でした。


メンバー全員が出場した今大会では、松本と井戸の2人が自己ベストをマークするなど、チームとしても充実した成績となりました。
翌週の木南記念をはじめ、次のレースでも更に結果を出せるよう準備していきます。 引き続き、東邦銀行陸上競技部へのご声援をよろしくお願いいたします！

【大会HP・日本陸上競技連盟】 こちらから
【YouTubeライブ配信/日本陸上競技連盟(日本陸連、JAAF)】
第40回静岡国際陸上競技大会／日本グランプリシリーズ
(GP女子200m予選1組　3:31:10～　パラ女子400m　4:27:40～　GP女子400m3組　5:09:35～ ノングランプリ男子400ｍH　6:07:10～　GP男子400ｍH 2組　6:23:15～　GP女子200m決勝　6:43:20～)

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