選手ブログ一覧
2014.11.13
今シーズンが先日の日本選手権リレーで終了しました。
今シーズンは「もどかしい」の一言でした。
地元、日本選手権ではあと一歩という結果でした。
選手として地元で日本選手権が開催されるのは、
今回が最後だと思います。
地元で優勝が目標でしたが、
力が足りませんでした。。。
しかし、アジア大会にマイルリレーで出場することができました。
このアジア大会は私にとって大きな意味がありました。
アジア大会を走ってみて感じたことは、、、、
この舞台にやっと戻ってこれたこと、
そして、この舞台でまた勝負したい!!ということでした。
世界で勝負するということを少し忘れていたのかもしれません。
もう一度あの舞台で勝負できるように、一からまた頑張りたいと思います。
しかし、今のままでは世界で勝負するには程遠いので、
何か変わらないといけません。
この冬で、何か変われるようにいろいろなことに挑戦したいと思います。
シーズンが終わり、やっと娘と一緒の時間を過ごせています。
一年間、試合や合宿が多く家を空けていることが多かったので、
娘も寂しい思いをしていたと思います。
その反動を今、一気に受けています。。。笑
冬季練習がはじまるとまた合宿などで家を空けてしまうので、
今の時間を大切にしていきたいと思います。
そして、来シーズンはかっこいい走りを娘にも見せられるように頑張ります☆
今シーズンもたくさんの応援ありがとうございました!!
来シーズンは世界選手権があります。
その舞台に再び立てるように精一杯頑張りますので、
来シーズンも応援宜しくお願いします!!
2014.11.10
11月に入り、徐々に冬の足音が近づいてきましたね。
2014年のシーズンが終了しました。
駅伝・マラソンなどはまだまだこれからですが、
陸上競技の一般種目は一旦一区切りをつける時期です。
2014年のシーズンは、本当に山あり谷あり、
一筋縄ではいかないシーズンでした。
6月に地元・福島で行われた日本選手権で思うような成績が残せず…
自分ってどうやって走っていたんだっけ?と思う時期もありました。
でも、秋に向けて泥沼から抜け出そうとする中で、
少しずつやるべきことが明瞭になってきて、
9月に入ったころから、ようやく思った通りの走りができるようになってきました。
全日本実業団で7年ぶりに自己ベストを出せたのも、
自分にとってはすごく価値のあることでした。
最後の日本選手権リレーは少し気の緩みが出てしまったのかもしれません。
悔しい結果ではありましたが、今は来シーズンに向け、
必ずリベンジを!という気持ちでいます。
走る楽しさ、負けたくない!と言う気持ち。
そういった、私たち陸上競技選手の原点とも言える気持ちを
思い出させてもらったシーズンでした。
シーズン最終試合だった日本選手権リレーの翌日、
福島駅前通りで第8回目となる「ももりんダッシュNO.1」が行われました。
これは、誰でも参加できる部門別の30mのダッシュ大会で、
毎年300名程の参加申し込みがある、知る人ぞ知る福島市の一大イベントなのですが…
私達も運営のお手伝いで見守る中、
多くの選手が清々しい表情で福島駅前通りを駆け抜けていました。
観ている側という立場が新鮮だったのですが、
一生懸命、全力を尽くして走る選手を見ていると、こちらまで楽しくなってきます。
このイベントを通して、陸上競技の魅力を再発見しました。
私達はしばらく充電期間を頂いて、11月下旬からは冬季練習が徐々に始まります。
冬の練習は決して楽ではありませんが、
自分の成長や変化を楽しんでやれたらいいなと思います!
2014年のシーズン、ご声援頂き、ありがとうございました!
来シーズンもよろしくお願い致します!
2014.11.07
こんにちは!
先日、我がチームのレジェンドである吉田真希子選手が
第一線を退いたニュースは皆さん記憶に新しいと思います。
私も引退セレモニーの時、駆けつけましたが
日産スタジアムに元チームメイトなどのゆかりのある方々が
大勢集まっていることに驚きを感じました。
「自分もこんな大勢に見送られる選手になれるようになりたい」
そう思いました。
もちろんまだまだ引退する気は全くありませんが!笑
話は変わって、
一つ宣伝をさせていただきたいと思います。
11/29(土)に東邦銀行主催の陸上教室
「とうほう・みんなの陸上教室」が実施されます。
当サイトでの案内は近日中に上げる予定ですが、参加はすでに募集中です!
対象は小学4~6年生、中学生。
申し込み方法は tohorikujyojyuku@gmail.com に
①お名前 ②ふりがな ③学校名
④学年 ⑤種目 ⑥電話番号(緊急時連絡先) ⑦アスリートへ聞いてみたいこと
以上7点を明記の上、メールにて申し込みください。
とうほう・みんなのスタジアムで行われるのですが、
この場所は、私にとって
小学生の頃に初めての全国大会への出場が決まった、始まりの地と思っています。
今回の陸上教室は、およそ3時間程度の短い時間ですが、
参加者の皆さんにとって何かが「始まる」きっかけとなれるような
そんな時間を作れるように私たちも努力します。
私個人の今シーズンは既に終了して、
結果的には、感じたことのないほどに悔しい一年でした。
秋シーズンに入るに連れて、
焦りなどからどんどん視野が狭まって、
こうするべき!と思っていたことが嫌なことから逃げていただけだったと
つい最近に気づきました。
そのため、自分の走りに集中できずにいざという時に力が出なかった。
そう感じています。
上手くいかないときは、ほとんどの場合何かがずれているのは間違いありません。
シーズンが終わってからようやく気づきましたが、
私にとってはここからが「始まり」になります。
困ったときは何か自分以外の力を借りるのも一つの手段です。
それだけは忘れないで、これからの冬を過ごしていきます。