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    真希子さんの引退宣言、とても驚きました。
    私にとって、残念な思いでした。
    私の中では、真希子さんは、まだ、現役選手で走っている感じがします。
    実感がありません・・・。
    選手として、東邦銀行陸上競技部主将としての活躍を尊敬しております。

    練習も冬季練が始まりました。
    寒さが骨に染み渡り、冬の匂いが感じられます。
    そんな中、気合いを入れながら練習に励んでいます。

    今年の大会を振り返り、反省しています。
    感じたことを書きます。

    それぞれの大会への思いは、ある。
    自分の思いだけでは、何も進まない。意味がない、練習していても変わりはしない。時間がただ過ぎて無駄になってしまう。有効に使うためには、どうしたら良いのだろう?
    ということを考えていきたいです。

    「大事なことは、自分を見つめ直し、何が足りないのか?どこが弱いのか?をちゃんと明確に知ること」が、アスリートとしての基礎なんだと気づき、日頃から取り組んでいます。

    今までは、気合と根性で進んできましたが、もう自分の中では限界になっていました。
    ここでその自分に気づけた事が嬉しいです。
    ちゃんとした土台を作っていきたいと思います。

    私は、筋力が足りないので、ガッツリとトレーニングを中心に頑張っています。
    トレーニングした後は、物凄く達成感はありますが、その分筋肉痛で、動きがロボット状態になっています。
    しっかり栄養もとりつつ、食べて走る体を作っています。

    この辛さを乗り越えた先には、新たな自分に出会えるのが楽しみです。
    今は、まだ、遠いですが・・・。

    楽しいこと、嬉しいこと、悔しいこと、辛いこと、色んな思いを抱きながら乗り越え、全ては結果に繋がっていくのだと、ポジティブに考えていきたいです。
    先輩方の背中を見ながら、教わりつつ階段を上っていきたいと思います。

    今年は、東邦銀行入行、陸上部への加入、インチョンアジアパラ大会と大きな事がありました。
    今までと違った環境の中、いろんな事にチャレンジをしております。

    入行して3ヶ月がたちましたが、皆さんに支えられ、ここまで来れた事に感謝しています。

    これからも、サポートしていただきながら、目標に向かって頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします。

    すでにニュースではお知らせしましたが、11月1日大安吉日に行われた日本選手権リレー4☓400mR予選にて26年の現役生活に幕を下ろすことにしました。

    なんでいま、このタイミングで?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、正直、今までオリンピックイヤーとか自分の記録を塗り替えられたとか、負けたとか、勝ったとか、環境がなくなったとか、そういうことで引退しようと全く思えませんでした。

    じゃあ何がどうなったら引退の日は来るのだろう。

    ・・と思いながらも、もっともっと速く強くなるためにはどうしたらいいかという興味関心が全く薄れることもなく、ケガもなく、元気いっぱい過ぎて、やめる理由もどこにもない!という理由で今の今まで競技を続けてきました。

    ただ・・今年6月に地元福島で行われた日本選手権のレースを終えた時に目の前の扉が開いて、次に進む道が見えた気がしました。

    ちょうどそれは山を一つ登り終えたような感覚でした。

    しかし日本選手権の時にはそう感じたものの、秋のシーズンに向けて、夏の合宿でもいい感じ、筋肉の仕上がりもいい感じ、走りもコントロールできる感じで、どんどん面白さも増していました。

    正直、もったいないなぁっていう気持ちもありました。
    実際、走れてきてもいたし、いろいろ試してみたいことは際限なくありました。

    でも、引き際を考え出したあたりから、いろんなことがタイミングよく進んでいく感覚があり、やっぱりもう次に進む時が来ているんだと改めて背中を押された気がしました。

    私の陸上競技は20年前の「ふくしま国体」の転倒から始まった気がします。
    やはり「福島で始まり、福島で終わる」ことが生まれてからずっと福島で走り続けてきた私にとって一番の幕引きなのではないかとも思いました。

    引退レースとなったマイルの予選、バトンを持ちながらバックストレートをスーッと駆け抜ける感じがあまりにも心地よく、懐かしい感じがしました。

    そして、最後の直線の乳酸の感じ・・・最後まで「あー、400mはやっぱりキツいなぁ」と醍醐味を味わえました。笑

    ラストランのレースが行われた日産スタジアムは55秒89の日本記録を出した思い出のスタジアムです。そのスタジアムでまさかあんなに盛大な引退セレモニーをしていただけるなんて思ってませんでした。


    その幕引きに向けて、川本監督、銀行の皆さん、ともにグランドで苦楽を共にした仲間たちにもたくさんのお心遣いやご尽力をいただきました。

    私は本当に幸せな選手だなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。

    中学校から本格的に始めた陸上競技。26年に及びました。もう人生の3分の2もの時間をアスリートとして過ごしてきました。

    監督、先輩、仲間、たくさんの方々に支えられて、駆け抜けた競技人生だったと改めて感じます。

    そしてこんな歳まで元気で大きなケガや病気もなく最後まで全力を尽くすことができたのは、丈夫な身体を授け、そして大事に育んでくれた両親のおかげだと思っています。

    いろんな方々とのご縁、支えがあってこんな歳まで、思いっきり、陸上競技に打ち込むことができました。

    皆さま、本当にありがとうございました!!

    第二の人生も「限界は天高くに」チャレンジ精神で前に進んでいこうと思います。
    ここからが人生の本番!!がんばります。


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    【引退の記念にたくさんの思いがつまった宝物をいただきました!】
     

    今シーズンを振り返ると…正直なんだったんだろうと思います(笑)。

     

    なかなか一言では表せず、

    ただ、今年は1年を通して足が遅かったということは確実に言えます。

    前半シーズン、後半シーズン両方で良いこともあったし、悪いこともありました。

     

    でも今年はチームのみんなや周りのみんなにたくさん助けてもらいました。

    今年、私は決して調子が良い訳ではありませんでした。

    春の東京GPから始まり、世界リレー、福島での日本選手権、秋の実業団、国体、そして日本選手権リレー。

     

    良いことも、上手くいかなかったことも、両方ありましたが、

    チームのみんなや先生方、一緒に過ごしたみんなのおかげで次へ向かい続けることができました。

    同じ目標に向かう人たちと一緒に目標に向かっていけるって、幸せなことだなって思いました。

     

    この冬は本当にがんばろうと思います。

    今までで一番成長した年と言えるくらい、

    この冬は色んなことを成長させて、春を迎えたいと思います。

     

    2014シーズンを迎えるに当たっては、怪我などもありましたが準備が全くできていませんでした。

    自分の中で、やりたかった準備がまったくできずシーズンインしてしまいました。

     

    なので、2015シーズンを迎える時は、自分のやりたかった準備をやりきって、

    本当に充実した状態でシーズンを迎えたいと思います。

    それができれば、きっと結果もついてきてくれると思います。

     

    このシーズン、調子が上がらないなりにも、色々と模索していたら、

    最後の最後で出口を見つけたようにも思っています!

     

    来年は、充実したシーズンを送れるように、がんばるぞ~!!

     

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