選手ブログ一覧
みなさん、こんにちは。
今年もあと残り3日となり、
平成もあと4ヶ月で終わろうとしていますね。
私は12月22日〜28日まで、沖縄の読谷村にて日本パラ陸上競技連盟の強化合宿に参加させていただきました。
沖縄はとても暖かく、雨が降っても半袖で練習ができるくらいの気温でした。
暖かいため身体がよく動くので、怪我などしないようにしながら
しっかり練習を積むことができ、とても充実した強化合宿となりました。
2019年は2020年東京パラリンピックに繋がる大事な1年になります。
パラの世界もレベルが高くなってきていて、
400mの私の自己ベストは59秒02ですが、世界のトップ選手とは約3秒の差があります。
まず400mでは58秒台を通過点として、57秒台を出せるようにならないと対等に競うことはできません。
今まで試合になると
「このくらいの記録を出さなきゃいけない」
「走って記録が出なかったらどうしよう」
と考えすぎてしまい、自分の思っているような動きができないこともありました。
記録を出すのはもちろん大事なことです。
ですが、国内の大会でいい記録を出すことができたとしても、国際大会で自分の持っている力を出しきれずに記録を残せなかったりすることも少なくはありません。
国内・国際大会それぞれ記録を出せた理由、出せなかった理由は必ずあるはずです。
自分の課題をクリアしていくことや課題を意識して走ることで、結果がついてくるのではないかと思います。
冬季練習で怪我なく練習を積み、来シーズンいいスタートをきれるように頑張りたいと思います。
2018.12.24
みなさん、こんにちは!
私たちは19日から、佐賀県伊万里市で合宿をさせていただいています!
昨年も佐賀県伊万里市で、12月の合宿をさせていただきました。
昨年は、初日から雪が降りとても寒かったので、防寒対策をばっちりで佐賀入りしましたが、今年は天候に恵まれて暖かい環境の中で練習ができています。
川本先生の地元・佐賀県伊万里市は自然豊かで人もとても温かい、とても素敵な街です。
空港から伊万里市に向かう道中では海が見え、伊万里市に入ると山や田んぼを目にして、とても懐かしい気持ちになりました。
とくに、棚田の風景を見た時は、私の地元・山形を思い出されました!笑
そんな伊万里市での合宿は、先輩方やトレーナーさんからたくさんのことを教えていただきながらとても充実した練習ができています。
色んな視点からのアドバイスをしていただき、自分の考え方や知識が本当に浅いなと痛感します。
そんな先輩方のアドバイスを無駄にしないように
たくさんのことを吸収して、自分で考えながら実践し自分のものにしていきたいです。
出来なくても出来るまで試行錯誤しながら課題を克服していきたいと思います!
合宿も残すところ、あと3日になりました。
全身筋肉痛の毎日ですが、恵まれた環境の中で合宿をさせていただいていることに感謝し、最後までチームのみんなと切磋琢磨しながら、より良い合宿にしていきたいです!!
2018年も残りわずかです。
今年もご支援・ご声援していただき、ありがとうございました。
来年は、より飛躍できるように精進していきたいと思いますので変わらずよろしくお願い致します。
2018.12.21
皆さんこんにちは!
福島も本格的な寒さになってきました。
はらはらと舞う雪を見ていると、なんだか穏やかな気持ちになりますね。ホワイトクリスマスも素敵です!
19日より強化期間に入り、福島、佐賀、沖縄と、それぞれの地で練習に励んでいます。
昨年初めて佐賀県を訪れたとき、九州は暖かいはず、と防寒対策を怠り、現地で寒い思いをしたことを覚えています。今年は万全の準備をして、怪我なく合宿を終えたいと思います!
また、11月末に日本陸上競技連盟より、女子リレーに関する新プロジェクトが発表されました。詳細は公式を見ていただきたいのですが、代表を公募制で選出するという、私たちにとって、世界選手権、オリンピック出場への大きなチャンスとなります。
2016年リオデジャネイロ五輪では、「出場権を獲得した場合の」日本代表選手として、初めてシニアを含めた代表入りをしました。4×400mR世界ランキング16位までがオリンピックに出場することができ、日本は19位で惜しくも出場権を逃しました。
世界ランキングを上げるために、日本代表として様々な大会で走りました。千葉さんや青木さんが出された日本記録を更新しなければ、ランキングを上げることは厳しく、監督やチームで話し合ったり、走順を変えたり、必死に記録を狙いました。
当時の私は高校生で、「日本のトップ選手がこれだけ揃っているなら」と、オリンピック出場を甘くみていました。出場権を逃し、項垂れる先輩方の横で、ようやくオリンピックが現実になりました。今までずっと夢でしかなかったオリンピックに、あと少しで届いたかもしれないのに、当時はみすみすとチャンスを逃してしまいました。
今回、このようなプロジェクトが発足し、再びオリンピックを狙うチャンスを得ることができました。
オリンピックは、アスリートの夢ですが、その夢を現実にできるアスリートはほんの一握りだと思います。
夢を夢のままで終わらせないためにも、このチャンスを全力で掴みにいきたいと思います!