2022.04.29
皆さま、こんにちは!
今日はとても寒いですね…。
昨日の日中は暑かっただけに、その反動もあってか余計に寒く感じます。
天気予報を見ていたら、東北地方では、雪が降っているところもあるみたいですね。
「盆と正月が一緒に来た」という言葉がありますが、近年の春も、お盆の気候と正月の気候の両方が押し寄せているような雰囲気を感じます。
もうしばらく、気候の振り幅が大きい日が続くみたいなので、体調管理には気を付けていきたいですね!
さて、私も4月9日と16日の福島大学記録会に出場し、2022年のシーズンを迎えました。
シーズン初戦に向けた調整練習では、4月にしては身体が動いている感覚があり、
実際にハードル間のタイムも良い記録で走れていた事もあり、気持ちの面でも落ち着いて試合に挑みました。
結果については、それぞれの試合で思い描いていた記録を出すことはできませんでした。
レース直後は、そこまで変な動きをしている訳でも、レースに集中できなかった訳でも無かったため、もどかしさを感じましたが、
冷静になって振り返ると、所々に動きの硬さがあったり、
400mを純粋に速く走るための動きができていなかったという反省点が自分の中で見つかりました。
特に、後者についてはレース構成や走りを、よりシンプルなものに整理し直す事が必要だと思いました。
これまでの練習でも、一つ一つの動きや意識をシンプルにする事を心がけてきましたが、
大会でより高いパフォーマンスを発揮するには、事前にもっと頭を整理してから挑む必要があったのかなと気付きました。
実際に、昨年のシーズンで調子が良く、記録を出せていた時は、
自分の中でやるべき事を多くても3つ程度に絞れていた事を鑑みると、
まだまだ自分の頭の中を、シーズン仕様に整理する事が必要だなと思いました。
プラスに捉えると、ここから自分のやるべき事をシンプルに整理してゆくことができれば、
動きの質が上がり、タイムにも繋がるのかなという期待も自分の中では持てているので、
過信にならないように気を付けながら、日々の練習の中で整理していきます!
今週末には記録会、そして5月14日と15日には、山形県での東日本実業団選手権が控えています!
わずか2週間という期間の中ですが、これまでに積み重ねてきたこと、自分の力を最大限に引き出せるように調整をしていきます!
そして、東邦銀行陸上競技部全体としても、これから多くの試合に挑むことになります。
初夏の日差しのような熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。
P.S
前回のホームページでもお話ししましたが、
綺麗な桜の写真が撮れたので、アップします!(すっかり時期は過ぎましたが…)
ある休みの日の夕方、リフレッシュを兼ねて岳温泉に行ってきたときに撮影した桜です!
ライトアップしていたこともあってか、自分史上一番綺麗な桜が撮影できた!と思った一枚です。
2022.04.04
週末は少し冷えましたが、福島市でも暖かい日が増え、最近は一気に春らしい雰囲気になりました。春の風物詩、桜の花も今週には咲き始め、週末には満開になるみたいですね!福島市は桜の見所が多いので、今年はどこで花見をしようかと考えるだけでウキウキした気持ちになりますね!次のブログでは、写真などもアップできたら良いなと思います。
そして年度が変わり、身の回りの環境や自身の立場が変化したという方も多くいらっしゃると思われます。変わったことと言えば…私たちのホームページのプロフィール写真がリニューアルされ、昨年から着用しているウェア姿となっています!お気づきになったでしょうか?チームみんなが逞しい顔つきで写っていて、いいじゃん!と思いながら写真を眺めていました。笑
さて、石垣島での合宿を皮切りに、試合に向けた準備が本格的になっています。この時期は、パフォーマンスを最大限に高める為に、動きの精度やタイムを追求しつつ、身体のコンディションを整えることを重点的に取り組んでいます。そして最近では、暖かい気温もあってか、身体の動きにも少しずつキレが出始め、いよいよシーズン仕様のコンディションに近づいてきたなと実感しています。
その一方で、試合のパフォーマンスには、練習で取り組んできたことや事前の準備だけでなく、その瞬間の緊張や集中など、心の状態も大きく関わってきます。折角練習で良い準備をして身体を最高の状態に仕上げたとしても、緊張しすぎたり、注意が散漫になったりすると、良いパフォーマンスや結果に結びつかない事がある、ということです。
では、パフォーマンスを最大限に発揮するための、心の状態というのはどういうものなのでしょうか。私は大学時代にスポーツ心理学の授業を受けていましたが、その講義の中で、程よい緊張・興奮状態で、意識が集中している時ほど、パフォーマンスの発揮が最大限に近づくということを学びました。これは「ピークパフォーマンス理論」の「逆U字仮説」と呼ばれ、「気持ちがノッているほど良いタイムが出る…」などと考えていた当時の私に、興奮しすぎも良くないという事を教えてくれるものでもありました。
また、「程よい緊張・興奮状態」「意識が集中」の分かりやすい表現として「頭はクールに、心はホットに!」というフレーズがあります。これは、高校や大学でお世話になった先生や、吉田コーチからも言われ続けており、私自身も、試合の直前にはこのフレーズを思い出して、気持ちを整えています。
試合が迫っていることもあり、このテーマについて触れましたが、今シーズンは序盤から結果にフォーカスしなければならない状況でもあるため、練習で身体を最高の状態にしつつ、「頭はクールに、心はホットに!」という状態を意識的に作り出し、自然と良い結果に繋げられればなと思います。
さて、来週からはそれぞれの試合が始まり、私も記録会でシーズンインを迎えます!次回のブログで、嬉しい報告と綺麗な写真をアップできるように頑張ります!!
2022.03.11
こんにちは!!皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
最近は朝晩の冷え込みも和らぎ、日中はアウターが要らない程の暖かさになっていますね!
今日はお昼の時点で福島市の気温が15度との事で、これはもう春本番なのでは…?と思うほどです。
そういえば、2週間前は驚くほどの大雪と、マイナス5度の凍てつく寒さに見舞われましたが、あれは何だったのでしょうか。笑
年々、季節の移り変わりが急激になっていると感じますが、それは自分が歳を重ねたからなのか、あるいは地球レベルでの環境変化によるものなのか、気になるところではありますが、まずはどんな気候にも対応できるよう、普段からの準備を心がけたいですね!!
さて、2月のJリーグ開幕を皮切りに、多くの屋外スポーツがシーズンインを迎えています。陸上競技においても、屋外での試合が始まっている地域もあり、私自身も日々シーズンへ向けてワクワクする気持ちが高まっています!
練習内容も、シーズンに向けて動きの質やスピードが求められるようになってきました。そうした練習を行う中で、動きの質を高める為には自分の感覚だけに頼らず、どのように身体を動かせば速く走れるかを、客観的に見つめたり、学び直すことが、とりわけこの時期においては重要なのだと気付きました。
「走る」という動作を突き詰めて考えるには、運動力学や運動生理学など、多くの知識を学ぶ必要がありますが、ただそれだけでは足りず、それを自分の走りに置き換えて反映させるレベルまで知識を高め、実践に結びつける所が求められるのだと思います。これまでを思い返せば、社会人になってからは少し自分の経験に頼りすぎてしまい、「走る」という動作の本質について、学び直したり、更に知識を高めることが足りなかったのではないかと思う部分もあります。冬季練習で培った体力や技術を、パフォーマンスへと最大限に活かす為にも、シーズンまでの残された時間で「走る」という動作について、もう一度学び直していきたいです。
そして、シーズンインから最高のスタートができるよう、日々集中して取り組んでいきます!
最後に、本日は3月11日、奇しくも11年前と同じ金曜日です。
翌日、近所の高校のオールウェザートラックで練習する予定があり、そこで新しく買ったスパイクを履く予定でした。残念ながら、そのスパイクを履いて練習する事は叶いませんでした。なぜか毎年この時期になると、その事をいつも思い出します。
今年も陸上競技に取り組めていることに感謝しながら、明日からの練習も引き続き頑張っていこうと思います。