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    選手ブログ [田代 優仁]

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    2021.07.23

    皆さま、こんにちは!東北地方も遂に梅雨が明け、本格的な真夏のシーズンとなりました。
    ブログをご覧の皆さまは、お身体のほどいかがお過ごしでしょうか。
    夏バテにならないよう、日頃の暑さ対策や食事、生活など細かに気を配り、暑さに負けず元気に過ごしたいですね!
    そして、いよいよ今日はオリンピックの開幕式ですね!とにかく、素晴らしい大会になることを願うばかりです。

    さて、先週15日~18日、いわき市で福島県陸上競技選手権大会が行われました。
    私は400mハードルと400mに出場し、400mハードルでは先月のデンカチャレンジを上回る記録で優勝しました!
    50秒8台を狙っていたこともあり、記録を見て悔しい気持ちもありましたが、
    理想に近い動きができたこと、記録の安定感が出てきたことなど、先月以上に大きな自信と収穫を得られました!

    翌日行われた400mは残念な結果となりましたが、来月の東北選手権、9月の全日本実業団と、
    本職で結果を出せるよう、気持ちを切り替え、ここから更に力をつけていきます!


    今日は話題をもう一つ。皆さまは、普段メモをとるとき、どのような工夫をしているでしょうか。
    私は練習中にコーチからアドバイスを頂いたときや、日常の行動で感じたことがあれば、どのような内容でも即座にメモをとるようにしています。

    これは高校生時代、頭での記憶力や理解力に乏しいと気づき、それをカバーするべく、授業での先生のお話や友人の発言などをノートにガンガン書く習慣をつけたことがきっかけでした。
    気付けば、勉強のみならず、陸上競技や日常生活でも同じような習慣がついていました。

    しかし最近になり、メモの「量」だけではなく「質」も大切なのだと気づきました。
    これまでに何度か、アドバイスや身体の動かし方など、メモを取っていたはずのことが思い出せなかったり、上手くまとめられなかったりという事がありました。

    なぜだろう…と考えながら、メモを冷静に見返してみると、メモは大量にとっているにも関わらず、その要点をまとめたり、分かりやすく置き換える事を充分にしていなかったのでは、という点に気付きました。

    結局メモをたくさん取ったところで、それが自分の行動や振る舞いに反映されなければ意味をなさないことを、今更ながら悟りました。今後はメモの「質」を高めていくこと、自分は何を行動に表すべきか整理することにも力を注ぎたいと思います!

    次のブログを書くときには、もっと強い人間に成長できているよう、謙虚に、ひたむきに走り続けていきます!

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    先月、練習終わりに福島市松川町の「あじさい小道」へ、先輩方とあじさいを見に行ってきました!
    歩道沿い一面にあじさいの花がたくさん咲き、緑に囲まれた雰囲気もあってか、花びら一つ一つが生き生きと、鮮やかな色をつけていたのが印象的でした。また一つ、福島の美しい魅力に気づきました!

    こんにちは、田代です!皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

    6月も半月が過ぎました。もう夏なのではないかと思うほど気温が高く、からりと晴れた日が多かったですね…!一方、この数日はバケツをひっくり返したような雨が降るなど、梅雨の匂いも漂い始めてきました。

    私は梅雨の季節が好きで、普段の景色がしっとりと違う雰囲気に感じたり、茂った木々や花が雨に濡れ美しく見えたりと、魅力的なことが多いなと思っています。そんな話をしていると、景色を見にドライブへ行きたくなりますね!この時期の福島のおすすめスポットはどこでしょうか?是非、行ってみたいです!

    さて、私はこの1ヶ月間、東日本実業団選手権、福島大学TC記録会、デンカチャレンジと3つの試合に出場致しました。
    今月6日に行われたデンカチャレンジでは、51秒23と、チームに加入してから最も速いタイムで走れました。
    コーチからアドバイスをいただき、最後まで「自然に走る」ことを意識したことが良いパフォーマンスにつながりました。
    自己ベストには大きく及ばないものの、1週間でタイムを1秒4も縮めるなど、自分としては大きな意味を持つ結果でした。
    この試合をステップに、まずは自己ベストを更新するため、走りの精度を磨いていきます!

    一方、東日本実業団とTC記録会は思い描いたレースができず、内容も記録も低調なものばかりでした。正直なところ、ここまでの期間は練習などでうまくいかないことが多く、普段の行動や練習面の態度についてもご指摘を受けたりしました。

    このような状態になった原因を振り返った時、その一つに、自分の良さや特徴を見失ったことで、自分の思い描く目標やビジョンがぼやけてしまったからではないかと考えました。目標やビジョンがあったとしても、今の自分の状態や良さについて把握できなければ、現在地が分からず、行動や態度も漠然としたものになってしまうことを痛感しました。

    また、昔の自分を超えたいという思いで、あれこれ考えて自分を変化させようと焦るうちに、本来の自分とは何かを見失ったことも考えられました。人間として成長するためには、色々な知識を学び、自分の内面や行動を変化させることは必要です。
    しかし、その過程でも揺るがず、変えずに持ち続ける部分も必要で、ひいてはそれが「自分の良さ」なのかなと思いました。

    今後も、自分の良さについて思い悩んだ時、自分を見失いそうになった時は、この期間での学びや経験を生かし、少しでもプラスの方向に自分を導けるようにしたいです。

    暑い季節への対策、体調管理、コロナ対策…するべきことは多いですが、共に戦い、充実した毎日にしていきましょう!!
     

    おばんでございます~!…夕方に使われるこの挨拶って、福島でも使われているんですね!先日、先輩方と方言トークで盛り上がったときに、福島ではどんな方言があるんだろうと気になって調べた時に、初めてこの事を知りました!笑
    意外なところで共通点があり、嬉しく思いました!まだまだ福島の事は知らないことだらけなので、もっともっと学びたいです!

    改めまして、皆さまお元気でしたでしょうか?
    前回のブログから1ヶ月経ち、私も遂に、先月24日と25日に行われた記録会にて2021年度のシーズンインを迎えました!
    今までチームメイトやライバルが走っている動画を見て「自分も早く試合で走りたいな~」と思っていたので、やっと試合に出られる!とワクワクしていました。実は、昨年9月以降は試合に出られず、なんと8か月ぶりの試合となりました。今までの競技人生の中で最も長い期間を空けましたが、あまりプレッシャーはありませんでした。むしろ、これまでの悔しさや練習の成果を全部ぶつけ、良いタイムを出してやるぞと強い気持ちで挑みました。

    しかしながら、レースでは練習と同じような動きができず、タイムもあまり良くありませんでした。走り終えた後は、悔しさのあまり何も考えられませんでした。試合になるといつもの動きが出せない自分、上位ランク大会で結果を出す為の取り組みをしているのに、速く走れない現状…様々な悔しさが瞬間的にドドっと押し寄せ、モヤモヤした気持ちに襲われました。

    ただ、コーチとレースについての振り返りを行い、「レースでできたこと、できなかったこと」や「次の試合に向けて改善すべき点」を冷静に分析するうちに、不思議と悔しさの感情は消えていきました。

    思えば、昔の自分はレースでの悔しい感情や後悔を引きずるタイプでした。しかし、キャリアを重ねるごとに、一時的な感情を脇に置き、レースや自分の取り組みを客観的に振り返る事ができるようになった事で、新たな学びや気づきが得られることが分かりました。「負けに不思議の負けなし」という言葉があるように、負けや失敗には必ず原因や落ち度があるはずです。悔しさなどの感情を持つことは大切ですが、更に先へと進むには、今後の自分にできること、変えられる事を探すことが大切なんだなと、陸上競技を通して学びました。

    今回もそうですが、自分の性格上、焦れば焦るほど自分を見失ったり、選択を誤る危険性も多々あるので、時間に余裕を持ち、川本先生もおっしゃるように「当たり前のことを当たり前にする」こと、それを人の何倍も多く繰り返して行い、この悔しさを糧にして今後のシーズンで結果を出せるよう、これからも進化し続けたいです。

    さて、今週末は東日本実業団選手権です!
    私は、初日に400m、2日目には400mHにそれぞれ出場いたします。実業団カテゴリーの大会に出場するのは初めてですが、心を落ち着かせ、自分にできるパフォーマンスを最大限に発揮していきます。
    新型コロナウィルスの感染状況が芳しくない中、大会を開催していただけることに心から感謝し、チーム一丸で良いパフォーマンスができるように頑張ります。東邦銀行陸上競技部の熱い応援のほど、よろしくお願いいたします。

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