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    選手ブログ [田代 優仁]

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    田代 優仁

    2024.04.08

    こんにちは!いかがお過ごしでしょうか。

    週末はとても暖かくなり、4月上旬ながら初夏のような気温になりましたね!福島市内では桜が一気に花を咲かせており、今日も市内一面が美しい景色になっています。
    ニュースで知ったのですが、福島市は県内の中で桜の開花が早いらしく、県内各地ではここから更に開花が進むという事でした。福島県は桜の名所が多いので、これから咲き始める各地の様子も楽しみです!

    昨日、新潟県で行われた「2024 HOKURIKU スタートアップ競技会」の400mハードルに出場し、2024年の初戦を迎えました。

    結果としては物足りなかったですが、久しぶりに試合独特の緊張感の中で走れたこと、その中でプランを持ってレースができたことを踏まえると、良いスタートを切れた大会になったと思います。試合を走ったからこそ得られた課題や収穫もありました。今後の練習で更にコンディションを仕上げ、次戦に向けて積み重ねていきます。

    前回のブログでもお伝えしましたが、初戦から数週間の取り組みが、シーズン前半戦での結果を大きく左右すると思います。昨年、自分が書いたブログを読み返すと、多くの課題がある中で頭を整理できずに試合を迎え、プレッシャーも相まって苦しんでいたことが伝わりました。同じ轍を踏まないためにも落ち着きをもって、頭を整理することも進めていきたいです。


    本日は、話題をもう一つお届けします。
    春は出会いと共に、別れの季節でもあります。先日、私が6年間通った小学校が2023年度末をもって閉校となりました。ニュースを聞き、小学生時代の思い出が次々と頭に浮かぶと共に、その母校が歴史に幕を閉じることに寂しさを覚えました。

    たくさんの思い出の中には、「走ること」に関するものもあります。私たちの学校では週に3~4日、業間休みに学校の外周や校庭を走る「業間マラソン」があり、そこで走りの基礎を学び、持ち味のフィジカルを磨きました。
    高学年になると、町内の記録会や日清カップに向け、陸上競技の練習にも取り組み始めました。日清カップの県大会に一人で出場することが決まった時は、放課後に校長先生のマンツーマン指導で100mの練習をしたことも鮮明に覚えています。

    小学生で「走ること」に親しんだことから陸上競技人生が始まり、今につながっていると思うと、とても感慨深いものがあります。
    この小学校で学んだことや感謝の気持ちを胸に、これからの人生も頑張っていきます。

    ここからは試合が次々と行われ、チームとしても私個人としても大切な日々になります。
    皆さまの応援を味方にし、良いご報告ができるよう、精進します。
    それではまた、次回のブログで元気にお会いしましょう!

    2024.03.11

    皆さま、こんにちは!
    3月です。この時期を表す言葉として「三寒四温」「雨水」という熟語がありますが、最近では雪が降ったり風が寒かったりと、冬に少し戻ったかな…と感じる日が多い気がします。

    一方で、スポーツ界ではJリーグの開幕やプロ野球のオープン戦の時期を迎えるなど、まさに「球春到来」といった盛り上がりを見せていますね!
    私たちのチームでも、週末から始まる石垣島での合宿を経て、2024年の試合シーズンを迎えようとしています。

    試合の日程などが続々と決まっていく中で、次第にワクワクした気持ちも大きくなっています。その気持ちはプラスのエネルギーとして持ちつつ、万全の状態で試合を迎えられるよう、残りわずかの準備期間の中で、最大限にコンディションを整えていきたいです。そして、試合を重ねていくことで掴める感覚やポイントもあると思います。その収穫を活かしパフォーマンスのレベルを高め、勝負となる場面でそれを発揮できるところまで、落とし込んでいきます。


    また、シーズン序盤は質の高いパフォーマンスを求める過程で、できない事や上手くいかない事も次第に見えてきます。昨年は、それを直さなければという気持ちが焦りとなり、試合での力みや記録の低迷につながってしまいました。

    改善や向上のためには真正面から向き合って考える事は必要です。
    しかし、「何でできないのだろう」とネガティブな感情を持つ必要はなく、「やるべき事をすれば次第に良くなるだろう」と大きく構えるくらいの姿勢でいるのが良いのかなと、昨年の経験を通じて思いました。今年は冬期間から色々な事を落ち着いてできていると感じているので、この春先でも引き続き落ち着きを持ってスタートできればと思います。

    先日のオフの日に、高校時代の陸上競技部のチームメイトと成人式以来、6年ぶりに再会しました。お互いの近況報告をしたり高校時代の思い出話をする中で、自然と当時の雰囲気が蘇り、気持ちと身体が若返ったような感覚になりました。最高のリフレッシュになったと同時に、陸上競技を通じてたくさんの素晴らしい仲間や友人と出会えていることを再認識できた、貴重な時間でした!

    年度末や年度初めで忙しいことも多くなりそうですが、体調管理に気を付け毎日を「ハッピーハッピー!」に暮らしたいですね!
    それではまた、元気にお会いしましょう!

    2024.02.12

    こんにちは!

    昨日は建国記念日、今日は振替休日ということで3連休を過ごされている方もいらっしゃると思います。
    今年は祝日が週末に重なるパターンが多く、3日以上の連休が昨年より4回も多くなるみたいです。私も休日と練習休みが重なりましたが、久しぶりに朝風呂をした以外のイベントは特に無く、フラットな気持ちで過ごした1日でした。笑
    そんな日を過ごしながら、小さな頃は連休が楽しみで、連休にはどこに行きたい、何がしたいと考えて心を踊らせていた事をふと思い出しました。
    フラットな気持ちで過ごすのも大事ですが、例え一瞬でも、細やかな事でも、ワクワクする気持ちを持って過ごせれば1日がより充実し、良いリフレッシュにも繋がるのかなと感じました。
    次の休みの時は何か楽しみを持って過ごしたいですし、その為にも明日からの仕事と練習も頑張りたいです!

    2月も中旬を迎えました。
    冬季練習も後半、来るシーズンに向けた仕上げの時期となっています。今年は感覚を大きく崩す事なく、練習を通して力を積み重ねできていると実感しています。
    それだけに、これからの練習も落ち着きを持って挑み、シーズンに向けて感覚を更に研ぎ澄ませていきたいです。
    感覚という言葉を何度も繰り返しましたが、私は感覚をキープする方法の一つとして、メモを活用しています。自分の身体で得た感覚について、意識する場所やポイントを具体的な言葉に起こして記録する事で、練習内容を整理できるほか、動きがズレた際の軌道修正にも役立ちます。
    そして、メモをする際にはポイントを3点以内で簡潔に書くこと、身近な物に置き換えること (例えば、ボールを弾ませる意識で動かすなど) を意識にしています。
    これは3年ほど前のブログで「メモの質を上げたい」と話してから、実際に取り組んできた事です。
    これにより、自分の感覚がより整理されやすくなったほか、監督やコーチと話す際にも、自分の感覚がスラスラと言葉にして出せるようになったと感じています。
    次の段階としては、メモの頻度を減らしても同じ感覚をずっとキープできる事、メモを見なくても自分の記憶や感覚だけで軌道修正ができる事の2点かなと感じています。
    メモをより上手に使いながら、2024年シーズンに向けた仕上げに挑めればと思います。

    先週は雪が降ったかと思えば、明日以降は最高気温が15℃を越える日も出てくるとの事です。また、早くも花粉が飛散し始めている情報も出始めています。
    例年以上に天候が読めない日々が続きますが、臨機応変に対策をし、快適な暮らしをキープできるようにしていたいですね。

    来週末からは松本さんが日本代表として2024アジア室内選手権の女子400mに出場します!約7,500km離れたイラン・テヘランの地に向けて、皆さまも一緒にエールを送りましょう!
    それではまた次回、元気にお会いしましょう!

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