皆さん、こんにちは!
まだまだ暑い日が続いていますが最近は朝晩がだいぶ涼しくなって来ており、秋の気配を少しずつ感じています。
最近は台風や急な大雨など天候が不安定であり、練習を行うにも天気予報の情報が必要不可欠です。
幸いにも福島市は天気での災害は少ない方ではあると思いますが、何かあってからでは遅いので防災グッズを揃えておきたいと思いました。
桃はもうほとんど終わってしまいましたが秋は秋で美味しい果物がたくさん出る季節なので、秋の果物を食べて、より秋を感じて行きたいなと思います!
24、25日に秋田県で行われた、東北総合スポーツ大会に400mと400mHで出場させていただきました。
結果は400mで優勝、400mHでは2位でした。
夏合宿や強化練習を経ての確認試合ではあったものの400m、400mH共に満足のいく結果を出すことが出来ませんでした。
最近はアップまでやりたい動きが出来るのに、いざ試合になるとビビってしまい守りに入るようなレースをしてしまっています。
自分が負けるはずのない、負けてはいけない大会で周りを気にしすぎてしまっていることで自分がやりたいことに集中できず、守りに入る走りをしていました。
今回の東北総合スポーツ大会の400mHの決勝前に吉田監督と試合への臨み方で話す機会があり、話したことでなんでこうなってしまうのか自分で理解出来たような気がしました。
自分は走ること、人と競走し、勝負することが好きで今まで陸上競技を続けて来ています。
まず第一に勝ちたいと思う気持ちが強すぎるあまりに相手を気にしすぎていました。
そして、東京五輪に出たことによるオリンピアンという肩書きを自分で背負い、負けられないというプライドがありました。
これでは内容うんぬんより、試合に勝ったか負けたかしか残らないなと思いました。
話している途中で吉田監督に
「まだ東京五輪という山から降りれてないんじゃないかな」
と言われたことが自分の中でも腑に落ちた感じがしました。
周りから勝手にそう見られていると思って負けられない、恥ずかしいレースは出来ないと思ってしまっていましたが、自分が今目指している目標の中でそういうことを考える必要は全くなかったと思います。
目の前のレースを大切に出来ていませんでした。
400mHの決勝では負けてはしまったものの、自分がレース前に立てたポイントをしっかり実行して負けたので、反省点がちゃんと見えたことが何よりも嬉しいことでした。
これからは自分がどういうレースでどうなって行きたいかを考えて、周りに左右されない強い選手にならなければと思います。
この気づきがあったことが今後のために大きなことだったと思うので東北スポーツ大会に出場してよかったと思いました。
そして私事ではありますが、24日に25歳の誕生日を迎えました。
気づけば20代の折り返しです。
まだまだ若いですが、競技をできる時間も長い訳ではないのでこれからより一層精進していきます。
また、真菜さんのパリパラリンピックでのレースがいよいよ始まります。
チームとして東邦銀行として精一杯応援します!
皆さんもぜひテレビ等で応援していただけると力になると思います。
秋シーズンもチーム一丸となって頑張ります。
ご声援のほどよろしくお願いいたします。
みなさん、こんにちは!
いかがお過ごしでしょうか?
近頃のニュースでは台風情報が多々あります。
先週末も東北地方へ被害がありましたが、また来週には関東地方へ台風が近づく予報です。
天候がコロコロ変わるので、よく天気予報をチェックし備えていきましょう!
もう8月も終わりに近づいてきました。
8月4日〜11日は北海道千歳市にて合宿をさせていただきました。
夏合宿で北海道に行ったのは初めてだったので、とても嬉しかったです!
天候にも恵まれて、気温が高く暑い日ももちろんありましたが、何より湿度が低かったので快適に過ごすことができました。
今回の合宿は、順調に練習を進めることができ、毎日自分のできることをコツコツと積み重ねられたと実感しています。
体の疲労はあっても、今日も元気に頑張るぞ!と思いながら練習に励むこともでき、先日吉田監督からも、少しずつ脚もできてきたね!と言っていただきました。
何でだろうかと考えてみたところ、この夏は夏バテをしなかったというのが大きな要因だと思います。
私は大学生の頃から夏になると、練習で疲れ切ると練習後の食事をとるのが苦手でした。
それは社会人になってもあまり変わらず、特に昨年は顕著に表れてしまったと感じました。
暑さにやられてしまうと食欲が沸かなかったので、ごく当たり前のことではありますが、まずは食事を見直していこうと思いました。
最初は疲れてても食べられるものを食べていこうと思い、さっぱりしたものを選び、ゆっくり食べる癖をつけていきました。
練習後にチームメイトとお話をしながらご飯を食べる楽しい時間があるのも、私にとってはありがたい機会でした。
また、普段からアスリート食堂で、食事の提供をしていただけるおかげもあり、どんなに練習で疲れていてもすぐにご飯をいただける環境がとても助かっています。
だんだんと食べる癖をつけていくおかげで、特にたくさん走った日にはお腹空いた〜!!と、思えるほど、練習後の食事が待ち遠しくなりました。
そうこうしているうちにこの夏は夏バテ知らずだったなと振り返って気づきました。
どんなに練習をしても、疲れた身体を回復させるための食事がないと体力はついていきません。
毎日練習も食事もコツコツと積み重ねたおかげもあり、体力がついてきたと感じています。
8月が終わると言っても、まだまだ暑い日は続きます!
「継続は力なり」なので、油断せずに毎日の食事を大事にして、自分自身を作っていきたいと思います!
皆さんも暑い日は続きますが、たくさん食べて暑い夏を乗り越えていきましょう!
みなさん、こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか?
気温が高く湿度もあり、蒸し暑く熱中症になりやすい気候なので体調に気を付けて過ごしましょう。
さて、パリパラリンピックへの出発まであと約2週間となりました。
前回の東京パラリンピックは、直前まで障害クラスが確定しなかったため、毎日ドキドキしていたなぁと思い出しました。
それと比べると今回はしっかり練習を積むことができており、順調に調整が行えています。
東京パラリンピックの時、どんな気持ちだったかなと当時の気持ちが書いてあるノートを見返し、
"初出場となった自国開催でのパラリンピックは、とても幸せな大会だったと感じた。"と書いてありました。
2013年の東京開催が決まった次の年から、800m・1500mから400mに転向をしパラリンピック出場を目標にやってきて、
今日までいつでも"速く走る"にはどうしたらいいのかをタイムと感覚のすり合わせをし、結果を出すことの難しさや自己ベストを更新・目標にしたことが達成できた時の嬉しさなど感じてきました。
一人では決してたどり着けなかった東京パラリンピック。
小学・中学・高校・社会人と陸上競技を繋げてくださった方、背中を押してくださり応援してくださったたくさんの方がいたからこそ笑顔でスタートラインに立つことができ、パラリンピックという大舞台を楽しみながら全力で走ることができました。心から感謝申し上げます。
今では緊張しても"パワーアップしてるからあとはやってきたことをやるだけ!"と、自分のやるべきことだけ考え、臨むことができています。
今回は有観客開催で、パラリンピックでの有観客開催は私自身初めてでドキドキしていますが、2017年に初めて世界パラ陸上(ロンドン)に出場した時、地面が揺れるほどの歓声の中走り、それをもう一度経験できるのかと思うと楽しみです。
紫の競技場ということで、視覚に障害のある私にとってどのような見え方になるのか現地に行ってみないと分からないですが、そこも不安ではなく楽しみにしていきたいなと思っています。
陸上競技ができていることに感謝し「陸上が大好きだ」という気持ちが表情にも結果にも出るように、また笑顔でスタートラインに立てるように頑張ります。
引き続き頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願い致します!