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    山内 大夢

    2024.10.12

    皆さん、こんにちは。


    10月に入り、福島も涼しくなって来ましたが、朝晩は冷え込んだりと最近夏だったのから打って変わって急に秋から冬に向かっているなと感じます。
    食欲の秋ですがシーズン中の自分にとって、秋は食べたいものをたくさん食べれないもどかしい時期です。
    シーズンが終わればリフレッシュ期間もあるのでそこで食べたいもの、したいことをするのを楽しみにしながら残りの試合も頑張りたいと思います!
    みなさんはこれから楽しみにしていることはありますか?
    私は会津に帰った際に美味しいものをたくさん食べることです!


    さて、秋シーズンも全日本実業団、ヨギボー、国スポと3試合を終え、残りは田島記念とリレーズの2試合となりました。
    前回のブログでレースに臨むにあたって気づいたことを書きました。
    この3試合は周りに左右されず自分の課題と向き合い、レースに集中出来ていたと思います。
    やりたいことはやれましたが自分が思い描くようなタイムは出すことが出来ず、悔しいレースが続いています。
    しかし、レースの度に少しずつではありますが前のレースで出た課題をクリアしていき、自分の中でも手応えを感じながらレースが出来ています。
    実業団選手として競技を行っている以上は結果が求められるので、結果が出せていない現状に申し訳なさが勝ってしまいますが、今後の布石として、今は堪えて期待に応えていけるような選手になっていきたいと思います。


    話は変わりますが、最近食事について考えることがありました。
    もともと太りやすい、筋肉が付きやすい体質ではありましたが、東邦銀行陸上部に入ってからは走る量が増えたため太りにくくはなっていました。
    走りは悪くないはずなのに若干身体が重いということがヨギボーの時に感じ、振り返ってみると日頃から食べるものなど気をつけて節制していましたが、試合後などに気持ちがきつくなると少し食べなきゃと思って食べてしまったりしていました。
    ものすごく体重が増えたりしている訳ではないですが、体重が増えたり、体重がそこまで変わらずとも筋肉量が減り、脂肪が増えると動きが重く感じたりします。
    私は正直継続することが苦手です。
    座右の銘の逆バージョンがあるなら、「三日坊主」がピッタリだと思います。
    好きなことは頑張れるのに、目的までに色々なタスクを考えてしまうとやる前にやる気がなくなってしまいます。
    体組成はすぐには変化しません。
    少しずつ改善していくことで未来の自分に繋がります。
    そして未来の自分の結果に表れます。
    苦手ではありますが、「千里の道も一歩から」と思うと千里先を考えてやる気が無くなってしまうので、手前の1歩からコツコツ変えていこうと思います。


    シーズンも残りわずかですが、最後まで東邦銀行陸上部へのご声援のほどよろしくお願いいたします。

    松本 奈菜子

    2024.09.30

    みなさん、こんにちは!

    いかがお過ごしでしょうか?

    早いうちに9月が終わりとなります。

    最近は、夏と秋の混ざった天気が多く、天候に左右されながら過ごしていたように思えます。

    「食欲の秋」と言われていますが、私は秋が旬の食材が大好きです。

    秋鮭、秋刀魚、栗、さつまいも、梨など大好きなものでいっぱいで、この短い秋を存分に堪能すべく、食事を作る時は取り入れるようにしています。

    特に取り入れやすいのが秋鮭で、ハマってしまったのが、秋鮭を使ったホイル焼きです。

    朝に野菜ときのこをたっぷりと入れて、アルミに包んで蒸し焼きにして食べています。

    味付けも、その時々の気分によって変えていますが、朝からホクホクの秋鮭を食べて、身も心もほっかほかです。

    だんだんと寒くなってくるので、温かいものをなるべく摂り入れるようにしています。

    さて、この9月下旬に、全日本実業団とヨギボーチャレンジカップ2024と2戦終えてきました。

    無事に後半シーズンインができホッとしています。

    前半シーズンは怪我の繰り返しとなり、約2ヶ月半とリハビリから復帰までの充電期間を設けていただき、全日本実業団から試合に出場することができました。

    全日本実業団では、400mは自己ベストを更新することができ、久しぶりの52秒台と嬉しかったです。

    走り方の見直しや体力作りなど、吉田監督、天下谷コーチ、トレーナーさんと積み上げてきたものが1つの形になれたことが嬉しく、久しぶりの試合はとても緊張しましたが、皆さんと喜べたのがご褒美でした。

    まだ試合は続きますが、限られた期間なので、ひとつひとつの試合から収穫を得られるように大切に向かっていきたいと思います。

    また、久しぶりの試合となったので、緊張感がとてもあり、緊張からの疲労感があったなと思ったので、その疲労感とも上手く付き合いながら怪我なく試合をしていきたいです。

    10月は連戦になりますが、みんなで頑張っていきたいと思います!

    今後とも応援を宜しくお願いいたします!!

    佐々木 真菜

    2024.09.23

    みなさん、こんにちは!
    そして、ただいま戻りました!
    日本に、福島に帰ってきました!
    飛行機から降りた時、パリでは感じなかった湿度の高い感じが久しぶりで"帰ってきた!"という感覚があり、やっぱり自国や地元に帰ってくると安心感があります。


    今回、パリ2024パラリンピックで400mに出場させていただきました。
    率直に感じたこととして、T13クラス(視覚障害の中で一番軽いクラス)のレベルがかなり高くなってきているということです。
    今まで以上に予選から55秒台・56秒台を出す選手が多く、簡単には決勝進出はできないと感じました。


    東京パラリンピックは初めてのパラリンピック出場で7位入賞できて嬉しいという気持ちが大きかったですが、パリパラリンピックで同じく7位で入賞することはできましたが、目標であった57秒台を出すこと・7位よりも良い結果を残すことができず、とても悔しいという気持ちが大きかったです。
    ですが、残念ながらコロナ禍で無観客開催となってしまった自国開催の東京パラリンピックと陸上競技(トラック競技)最終日にしてチケットが完売しスタートラインに立った時に地面が揺れるほどの大歓声の中走ることができたことは陸上競技をしてきた中で一番と言っても過言ではないほど、58秒間はとても幸せな時間でした。


    世界記録が更新されるほどにレベルが高くなってきていることを肌で感じ、自分の力不足を感じ悔しいと思えたからこそ"次は絶対に!"の気持ちがあり、"ロサンゼルスパラリンピック"という目標に向かうことをすぐにインタビューでお話しました。


    パラリンピックという舞台に2大会連続で出場できたのも、みなさんに支え・応援していただき、まっすぐに陸上競技に向き合えているからだと感じています。


    "このままじゃ終われない、終わりたくない"
    2018年のアジアパラ競技大会で初めて表彰台の一番に立ち、メダルをもらい国歌が流れたあの時、"この瞬間を、空間を、喜びをたくさんの人と共有したい"と思いました。
    うまくいくときもうまくいかないときもあるから面白い。
    まだまだ自分は強くなれる・速くなれると思っています。


    ロサンゼルスパラリンピックに向けてスタートを切りました。
    このブログだけではパリパラリンピックで見たことや思ったことなどお話ししたいことがたくさんありすぎて、すべてお話するのには時間がかかってしまうので、次回以降も少しずつパリパラリンピックのことについてお話ししていけたらと思っています。


    シーズンも残りわずかです。
    やってきたことを信じ、最後まで諦めず駆け抜けます!


    また次回のブログでお会いしましょう!

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