みなさん、こんにちは。
暑い日が続いており、体調を崩しやすくなっているので暑熱対策・水分補給をしっかりして過ごしていきましょう!
さて、7月8日(土)~17日(日)の10日間、フランス・パリにて行われたパリ2023世界パラ陸上競技選手権大会のT13女子400mに出場してきました。
今回の世界パラ陸上は、4位までに入ると来年のパリパラリンピックの出場枠獲得できる重要な大会でした。
海外での国際試合は4年ぶりとなりました。
T13女子400mは、現地時間で予選が16日の10時29分、決勝は17日の19時27分に行われました。
予選は2組あり、私は1組目に出場し1:00.13の組3着で決勝に進出することができました。
56秒台を目指している中でのこのタイムと走りはまだまだで、決勝に進出できたことは素直に嬉しく思いますが決勝で自分がしたい走りができるのかという不安はありました。
ですが、決勝の時間まで1日あったこともあり何度も何度もレースのイメージを繰り返して「自分が後悔しないように自分のできることをやってくる」と常に意識をしている状態で決勝に臨むことができました。
決勝では一番アウトレーンでの出場で、今までの私であれば自分よりも外側に選手がいないことで自分の走りがちゃんとできるか不安で緊張してしまい思うようにいかないことが多いのですが、今回は自分のしたい走りをするために意識することだけに集中し走ることができました。
結果は58秒02で5位でした。
私自身、ゴール直前に隣のレーンの選手の手が視界に入ったのですが、走っている時やゴールした直後には記録や順位が分からずインタビューを受けるときに知り、4位までに入るとパリパラリンピックの出場枠を獲得できたためとても悔しかったです。
4位の選手との差は0.08、3位の選手とも0.12しかなくもう少しでメダルを獲得できたというのもあり、今まで以上に悔しいという気持ちがありましたが自分がやりたかったこと・したかった走りをすることができたので後悔はしていません。
そして、自分にとって良い経験をすることができた充実した大会となりました。
今回の大会ですべてが決まったわけではないので、来年のパリパラリンピックの前に行われる神戸での世界パラ陸上に向けてさらにスピード・持久力ともに強化していきたいと思います。
応援していただき、ありがとうございました!