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    選手ブログ一覧 [2015年02月]

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    佐藤 智美

    2015.02.27

    今日、サプライズで部員の皆さんから一日早い誕生日を祝っていただきました(^_^)

    私が更衣室にいると・・・
    急に、ハッピーバースディ~♪と皆の声がしました。

    私の中で「なんでハッピーバースディ~♪なんだろう?」
    と思いきや、なんと明日が私の誕生日でした(^_^;)

    皆さん一人一人からプレゼントをいただきました。
    大切に使わせていただきます!

    チームというのは、改めて凄いと感じました。

    疑問があるときには、先輩に相談をすると、アドバイスをしてくださる。
    何かあったときは、みんなで力を合わせる。

    当たり前かと思いますが、チームの団結力が伝わってきました。
    最高に嬉しい気持ちになりました。

    最近の練習では、吉田真希子コーチに、走るポイントや技術的なことを教えていただきながら身に付けています。
    良い走りの感覚をイメージしながら前進しています。

    今日は練習中に、雪が舞ってきました。
    ふったりやんだりと変わった天候でした。

    そんな中、私は、
    走っているとき雪が凄くふってきて、雪に負けてしまいました。
    力も抜けてしまいバラバラなフォームになってしまいました。

    その時、どんなに強い風が吹いていても、雪が吹雪いていても、フォームを崩さず耐えて、真っ直ぐ走るという事を学びました。

    悪天候の練習でもそれが試合だと想定して考えて行えば、力になるんだと思いました。

    練習に無駄はないんだと思うこの頃です。


    【本日の練習中の景色!】

    5781.jpg

    【練習が終わった後の青空!】

    5783.jpg
     

    吉田 真希子

    2015.02.23

    先日、津田トレーナーとお話をする中で「しっくり」という感覚についてお話をしました。

    例えば、技術練習。
    今までの自分の走り方を変えるためにやっていることなのに、「なーんかしっくりこないんだよなぁ」って、気づいたら自分にとって「しっくり来る」方向に向かって感覚を戻してしまっていて、結果的に何も変わらないで終わる、そんな矛盾って意外と多いよね〜と。

    「しっくりくる」ってとても気持ちのよい状態だと思うのですが、変化を起こしたい時には「しっくりこない」感覚に目を向けるのもいいのではないかなと思います。

    自分の競技生活を振り返ると、新しい技術や今まで自分の中になかった感覚を身につけていく時って、最初は「しっくりこない」ことが多かったように思います。

    ただ、しっくりこない感覚ってダメな時の感覚とちょっと似ていて、うーん・・と尻込みしそうになることもありました。
    何度、川本監督に「いいからだまされたと思ってやってみろ」と言われたことか(笑)

    で、だまされたつもりになって(笑)、その「しっくりこない」感覚に向かってチャレンジしてみると、突如、走れたり、タイムが速くなったり・・という自分の想像を超える変化に辿り着けることが多かったです。

    そんなことを繰り返しているうちに「しっくりこない」感覚に出会うと、「今までの自分を変えるチャンス」だと思うようになりました。

    確かに、何事もそうですが、自分のしっくり来る範囲でやってたら、大きな成長って得られない気がします。想定内で動いていては、結局のところ、想定を超えることってできないですもんね。

    今はコーチという新しい立場に相応しい考え方、心の持ち方、モノの見方を身につけるべく、何事も経験!勉強!という気持ちで取り組んでいます。

    当然、選手として見てきたものとは違う立場に身を置くわけなので、今までの自分の発想ではないことだったり、考えたこともないような、ある意味「しっくりこない」見方・考え方に触れる機会もあります。

    そこで自分にとって「しっくりくる」都合のいい解釈ばかりをしていると、今までの自分の考え方にどっぷり落ち着いてしまって、結局、大きく自分を変化させることができなくなってしまいます。

    何事も「しっくりこない」時こそ、自分の予想を超えて大きな変化を起こすチャンス。

    私も自分の殻を破るべく、どんどん「しっくりこないこと」にも向き合っていきたいなと思います☆


    【本日の春】

    223.JPG
     

    梅です。
    大学の研究室横で小さい春を見つけました!!
    春はもうすぐそこまで近づいてますね☆

    渡辺 真弓

    2015.02.21

    2月も下旬に入りました。

    チームの沖縄合宿が終わり、ひと時を福島で過ごし、

    陸連の女子短距離合宿のため、再び沖縄へ行きます。

     

    冬期は合宿が多いため、シーズンよりも福島にいないことが多いのですが、

    東北は雪も積もるし気温も低いので、

    暖かい所でトレーニングができるということは本当にありがたいことなのです。

     

    今日は寒い中のトレーニングについての、ちょっとマニアックな話を(笑)。

     

    私たちは(特に100・200m系の人)、寒い福島でたとえ気温0℃の中でも、

    厚着をしてダッシュです。

    キンキンに冷えたシャフトと共に、ウエイトトレーニングもします。

    でもさすがに冷えた鉄を素手で掴むのは、本当に冷たいのです。

    なので、もちろんウエイト用の手袋着用。

     

    0℃の気温の中、筋肉まかせに体を動かすと、後々猛烈な負担が体にくるので、

    上手に体を動かすことを学びます。

    怪我をしないために、必死で体の動かし方を学ぶといった感じでしょうか。

    というくらい、寒い中で体を動かすということは負担がかかるのだなということも、

    身に染みて感じています。

    マイナス要素を強制的にプラスに転換せざるを得ないという意味でも、

    寒い中ダッシュをすることも必要なことだなと、最近は特に感じています。

    あ、もちろん怪我には重々気をつけて、ですが。

     

    また、自分が100mという短い距離が専門ということもありますが、

    寒いからといってスピードを落とした中でばかり走っていると、

    いざ、シーズンが近づいてきてスピードを上げて走りたいと思っても、

    速く走るための動きを忘れていて、なかなかスピードが上がらなくなってしまいます。

    これは怪我で走れなくても同じことが言えるのですが。

     

    今年はウエイトも昨年以上に取り組んでいます。

    その中で改めて思ったことが、本当に人は忘れる生き物なのだなと…。

    昨年、怪我をしていたこともあり、ほとんどウエイトに取り組めず、

    そうした後に再び、この冬期トレーニングに入ってウエイトを本格的に取り組み始めたのですが、

    体が挙げ方を忘れるという…。

    正しくは上手に重りを挙げるための体の使い方を忘れる、ということですね。

     

    これは先ほどの走る練習とも同じなのですが、

    やっぱり人は忘れる生き物なのです(笑)。

     

    でも体の使い方を思い出すと、重さもどんどん上げていけるようになってきました。

    体の使い方って、本当に重要なんだな~と、年齢を重ねるたびに実感します。

    そして体の使い方が上手になると、

    なぜか筋持久力も上がったような感じになります。

    正しくは、疲れてきても体を上手に使えるようになった分、

    以前よりもスピードが落ちにくい、というのが正しい表現だとは思うのですが。

     

    などなど、寒い中で学ぶこともたくさんあるな、と。

    もちろん、暖かい所でのトレーニングの方が体にも優しいし、快適です。

    体も動くので、トレーニングの質も上がります。

    でも、今の自分の環境をプラスにフルに使うというのも大事なことです。

     

    と、そんなことを言いながらも、暖かい所で合宿しに、沖縄に行って参ります(笑)。

    福島で得たヒントを暖かい所で試してきたいと思います!

    では、マニアックな話にお付き合い頂きましてありがとうございました。

    行ってきま~す!

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